どこにする?結婚式二次会会場の選び方

どこにする?結婚式二次会会場の選び方

結婚式二次会の会場選びでは、アクセスの良さやお店の雰囲気や設備などさまざまな要素を考慮しながら選んでいく必要があります。

会場選びを成功させるためにも、結婚式二次会会場を決めていくときの手順や重要なポイントについて知っておきましょう。

下見よりもまずは会費、予算から選ぶ

結婚式の二次会会場選びで重要になってくる要素のひとつが予算です。二次会では来てくれたゲストに喜んでもらうために料理の内容や味、会場の雰囲気や設備などを重視しながら会場を決めていくでしょう。

また二次会ではビンゴなどのゲームを開催するケースが多いですので、景品やプレゼントの購入費用も必要です。

そこで下見に行く前に決めておきたいことが会費と予算です。
二次会でかかる費用は全て二次会参加ゲストが負担する会費によってまかなうからです。

会費が高くなると、ゲストにとって大きな負担になりますので会費は相場の範囲内(平均で男性は6,100円、女性は5,400円)の前後で収まるように設定するのが望ましいです。

ただし地域によって二次会の進め方や内容が異なり、それに応じて会費の相場も変わってきます。
会費の額は地域の事情を考慮しながら、幹事や新郎新婦で話し合って調整しましょう。

予算と合わせて決めておきたいのがゲストの予定人数です。
ゲストの人数に応じて予算額が変動しますので、おおよそで構わないので二次会に招待しようと考えているゲストの人数を出してもらうようにします。

予算を決めてからウェブサイトをチェックしよう!

予算が決まったら次に行うのが会場の絞り込みです。
結婚式二次会が開催できそうな会場を探してみると、思いのほか選択肢が多く見つかることがあります。
二次会が行える会場を全て下見するのは時間も手間もかかりますので、ウェブサイトを利用して絞り込んでいきましょう。

ウェブサイトで会場情報を調べるときに重点的にチェックしたいポイントが3つあります。

まず、収容人数です。
会場によって収容人数が変わってきますので、予定しているゲストの人数に合った会場を選ばなくてはいけないからです。

立食スタイルや着席スタイルにするかで収容できる人数が変わってきますので、その点も確認しておくといいでしょう。

また収容人数によってはお店を貸し切らなくてはいけなくなりますので、別途貸し切り費用がかかるかどうかも確認しておくと安心です。

次に予算です。
二次会の会費は男性7,000円から1万円、女性は6,000円から8,000円くらいで設定するケースが多くみられます。

その中で会場費や景品、プレゼント代などをやりくりします。
予算を最初に決めてあると思いますので、その会費内で収まる会場を見つけましょう。

そして最後に場所とアクセスです。
披露宴と二次会の両方に参加するゲストや新郎新婦の移動のことを考えると、披露宴会場に近い場所で二次会会場を決めるのが一般的です。

しかし適当な場所で良さそうな会場が見つからないこともあります。
二次会から参加するゲストのことを考えて駅やバスなどの公共交通機関が利用しやすい、わかりやすい場所にあるといったアクセスの良さを重視して会場を選んだほうが喜んでもらえるでしょう。

会場の下見に行ってみよう!

ウェブサイトで会場の絞り込みをしたら、会場に下見に出かけましょう。
ウェブサイトで見るのと実際に訪れてみたお店の雰囲気が異なることもありますし、ウェブサイトに書かれてある情報が正しいのかどうかを自分たちで確認するためです。

会場選びでチェックしたいポイントはいくつもありますが、その前に決めておきたいのが会場選びで優先する事項です。

会場選びの優先順位を決めておくと優先する事項と妥協できる点がわかりやすくなり、会場選びやお店との交渉がスムーズにすすみやすくなるからです。

下見の時にチェックしたい点もたくさんありますので、チェックリストなどを作ってから下見に行くと漏れを防げます。

下見の時にチェックしたい点のひとつが料理です。
二次会に参加するゲストの楽しみのひとつが料理ですので、満足してもらえるように料理の質や量にもこだわりましょう。

予算内で出せる料理や飲み物の内容や量、追加するときの費用についてお店の人に確認しておきます。
料理の味については下見の時に確認するのではなく、普通に来店して食事したほうがわかりやすいです。

設備もチェックしたいポイントのひとつになります。
二次会では照明や音響、映像を流すといった機会が多く出てきますので、それらの設備をお店で用意してくれるのかどうかを確認してみます。

またお店で用意できるときの費用の有無、用意できない場合は自分たちで持ち込みしてもいいのか、持ち込み料はかかるのかといった費用についてもきちんと聞いておきます。

他にもケーキやお花、ボードといったものを持ち込む予定があるのなら、持ち込み可能であるかどうか、その際の費用がかかるのかも併せて確認しておきます。

他にも上着を預けられるクロークの有無、新婦がお色直しを希望した際の着替えスペース、トイレの数などもチェックしておくと安心でしょう。

またお店のスタッフの対応も要チェックです。
こちらの質問や疑問に対しても丁寧に答えてくれるかどうかで、当日気持ちよく二次会が行えるかどうかも変わってくるからです。

会場選びのコツ

二次会会場選びを成功させるためのコツについて紹介していきます。

まず重要視したいのがアクセスの良さです。
結婚披露宴と二次会の両方に参加するゲストもいますし新郎新婦の移動もありますので、結婚式場からアクセスの良い場所で会場を決めるのがベストです。

ただし適した会場が見つからない時は、披露宴会場からアクセスの良いエリアで決めてもいいでしょう。

お店の雰囲気や広さ、設備も会場選びで重要なポイントになってきます。
ゲストを収容できる広さを持っていることが必須条件ですし、映像や音楽を利用できる設備が整っているかどうかで演出も限られてしまうからです。

料金と飲み物、料理も重要視しましょう。
二次会から参加するゲストのことも考えて予算内で料理の質や量にも配慮し、飲み物も十分な料理を用意する必要があるからです。

近くに時間をつぶせるような場所があるとなおさらいいでしょう。
披露宴会場から二次会に参加するゲストは二次会開始まで時間が空くこともありますし、二次会に参加するゲストも遅れないように早めに会場まで来ると手持ち無沙汰になってしまうからです。

二次会が開催できる会場はたくさんあります。
まずはだいたいの二次会予算やゲストの人数、演出を決めて、会場を絞り込んでいきましょう。

下見にいった時は、必要な点をチェックするだけでなく、不明点や疑問に感じることを解消しておくと安心して会場選びを進められます。

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