結婚式二次会の準備には様々なものがあります。
余興やゲーム、映像作成などは誰もがこだわって力を入れるところですが、
一般の幹事さんが気にしないところで、プロの結婚式二次会の幹事がこだわるところがあります。
それは、会場のレイアウトです。
今回は、そのことについて書いてみたいと思います。
会場のレイアウトで満足度が変わる!
会場のレイアウトで新郎新婦、ゲストの満足度は大きく変わります。
たとえば、
ゲストの不満の声でよくあるのが、
(全然新郎新婦の表情が見えなかったな、、、)
(なんか、みんな大人しく座っていたから、動きにくかったな、、)
(もっと、色んな人と話ができらた良かったな、、、)
などがあります。
また、新郎新婦の不満の声としては
(なんか、みんな隅っこに固まっていて寂しかったな、、、)
(全然、高砂席に来てくれなかったな、、、)
(せっかくなら皆が色んな人と交流できれば良かったな、、、、)
(入退場が盛り上がらなかったな、、、)
(ドレスだったから歓談中移動しにくかったな、、、)
などがあります。
こういった不満もレイアウトを工夫することで解決できるのです。
着席か立食か!
まず、着席スタイルにするのか、立食スタイルにするのかを考えてる必要があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、
まず着席スタイルについて考えてみましょう。
メリットとしては
・ゲストは座れるから疲れない
・司会者が進行しやすい
などがあげられます。
デメリットとしては
・みんな腰が重くなり動きがないパーティーになる
・ゲスト同士の交流がない
・新郎新婦のところに集まりにくい
などがあげられます。
日本人は立食パーティーに慣れていない部分もありますが、
結婚式二次会は着席スタイルではなく、立食スタイルが個人的にはオススメです。
とはいえ、まったく座る場所がないのも辛いので、参加人数に対して
3割から多くても5割程度の椅子を会場に散らばらせて置くのも良いでしょう。
年配の方が多かったり、冬場でクロークがない会場などでしたら、
荷物を置くことも考えて、椅子を増やしたり、荷物置き場を設けるなどの工夫が必要です。
高砂席は死角に注意
新郎新婦が座るメインテーブル(高砂)は一番目立つ場所に設けましょう。
新郎新婦はゲストの表情をみて楽しみたいと考えていますし、
もちろんゲストの皆様も新郎新婦の幸せな表情をみにきています。
会場に柱や家具などがある場合は、とくに気をつけて死角にならない場所に高砂を設けましょう。
会場スタッフさんは今までの経験で一番ベストなポジションを知っているはずです。
確認してみましょう。
余興スペースを確保せよ!
当日のバタバタ原因のひとつに、余興をやるスペースを確保していなかった。というものがあります。
余興の内容に会わせて、スペースを事前に確保しておきましょう。
また、余興やゲームで使う、テーブルや椅子、音楽機材なども出来る限り最低限の準備ですむようにセッティングしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大切なのは会場下見の際に、会場スタッフに細かく確認することです。
その為には、幹事が何を大事にしたいのか!というポイントをしっかりまとめておくことが大事だと思います。
是非、参考にしてみて下さい!