結婚式の2次会の幹事を任されると、会場や式自体に気を配り過ぎて、つい自分のことに気を回すのを忘れがちではありませんか? 幹事にはどのような服装が良いのか、チェックしてみましょう。
2次会の服装に関する基本的なこと
結婚式や披露宴に比べると、2次会の服装ルールはそれほど厳しくありません。 2次会の招待状に「平服でお越し下さい」といった文言をつけることも多く、招待客も服装マナーを守りつつ、会場に見合ったものを選ぶでしょう。 もちろん新郎新婦よりも目立つ服装は第一に避けます。 他にも、ジーンズやスニーカー、Tシャツなどの普段着と思われるようなものや、喪服を連想させる全身真っ黒なコーディネートは一般マナーとして避けましょう。
スピーチ係としての服装は?
幹事にも式を進行するスピーチ係や、会費を集金する受付係など、それぞれ役割分担があります。 中でも大勢の人の前に立つスピーチ係の場合は服装選びに迷いますが、マナーとしては招待客よりもワンランク上の服装が良いとされています。 ですが、最近は招待客と同じランクで問題は無いとされ、会場によってはたすきやパーティ帽子などのグッズで盛り上げに一役買う場合もあるようです。
迷ったら幹事同士で相談してみましょう
友人・知人へ幹事を依頼する場合は、新郎と新婦のそれぞれから数名が集まります。 初対面だと話しづらいことがあるかもしれませんが、連絡を取り合う際に幹事同士で服装についても打ち合わせておくと間違いがありません。
忘れられがちな「腕時計」
当日は会場全体に目を配り、幹事はあちこちへ移動しなければなりません。 着慣れない服や履き慣れない靴で移動することを考慮して服装選びができれば、自分自身の疲れも軽減できそうですね。 そして、意外と忘れられがちなのは腕時計です。 普段は携帯電話を時計代わりにし、腕時計自体を持っていない人も多くいます。 幹事がいちいち携帯電話を取り出して時間を確認していては格好もつきません。 決められたタイムスケジュールを守るためにも、持っていなければ用意しましょう。 いまやカメラがついていない携帯電話は無いくらい、誰でも気軽に写真を撮ることができます。 大切な友人たちの記念すべき日を写真で振り返った時にも、後悔が無い服装だとさらに良い思い出となりそうですね。