結婚式のお呼ばれコーデ、何を着ようか悩みますよね。中でも靴選びはマナーも気になるポイント。特に、ぺたんこ靴はマナー違反になるのかと悩む方も多いのではないでしょうか?
この記事では、結婚式と二次会のお呼ばれ靴マナーについて解説します。せっかく素敵なドレスを着ていても靴選びを間違えると台無しになってしまうので、必ずチェックしておきましょう!
結婚式や二次会でぺたんこ靴は基本的にはマナー違反
結論から言うと、結婚式や二次会でのぺたんこ靴は基本的にマナー違反です。
なぜなら、ぺたんこ靴は普段履きの靴として扱われるため。結婚式のような格式ある場では、ヒールのある靴を履くのがマナーです。
妊婦さんや小さな子ども連れはローヒールやぺたんこ靴でもOK
とはいえ、妊婦さんや小さな子ども連れの方は、ぺたんこ靴やローヒールでも問題ありません。
結婚式は急な階段の上り下りや長時間の立ち座りを強いられることもあるため、安全面を考慮して靴を選びましょう。
ストッキングは必ず着用する
ただしやむを得ない事情でぺたんこ靴を履く場合でも、ストッキングやナイロン素材のタイツは必ず着用しましょう。
素足では野暮ったく見えてしまうだけでなく、マナー違反にもなりかねません。
結婚式・二次会のお呼ばれ靴マナー!選ぶときの5つのポイント
ここからは、結婚式のお呼ばれ靴を選ぶときの5つのポイントを紹介します!
①基本はつま先が隠れるパンプス
結婚式はフォーマルな場なので、つま先が隠れるパンプスを選ぶのが基本です。
オープントゥやミュールなどのカジュアルな靴は避けましょう。
②ヒールが3cm以上で細いものが良い
ヒールは3cm以上あるものが望ましいです。ぺたんこ靴はカジュアルな印象を与えてしまうため、フォーマルな場にはふさわしくありません。
また、ヒールも細いものを選ぶのがベスト。エレガントに見えるのはもちろんですが、太すぎるものはフォーマルの場にふさわしくないとされています。
③光沢のある素材を選ぶ
お呼ばれ靴の素材は、光沢のあるサテンやエナメル、パテントレザーがおすすめです。
つや消しのマットな質感のものは、フォーマルな場には合いません。上品で華やかな雰囲気を醸し出せる素材を選びましょう!
④上品で華やかなデザインのものを
デザインは、あまり派手すぎず上品なものを選びましょう。
リボンやビジューなどの飾りのある靴もおすすめです。
⑤服装に合っていれば白い色でも良い
色は服装にあったものを選びましょう。
また、白い靴はカジュアルな印象を与えてしまうため、避けるべきという意見もありますが、服装に合っていれば問題ありません。
夏の結婚式やリゾートウェディングでは、白い色が清涼感を演出し、より明るい印象になっておすすめです!
結婚式・二次会にふさわしくないNG靴
結婚式にふさわしくないNGな靴についてご紹介します。
ブーツ・スニーカー:カジュアルな印象になる
ブーツやスニーカーはカジュアルな印象なので、結婚式にはふさわしくありません。結婚式では、フォーマルな靴を履くのがマナーです。
アニマル柄:殺生をイメージさせる
アニマル柄の靴も結婚式では避けましょう。
動物のイメージを連想させる柄は、古くから殺生を連想させるとされています。結婚という新しい命の始まりを祝う場にふさわしくありません。
バイカラー:別れを連想させる
赤と黒などの鮮やかに対比されたバイカラーの靴も避けるべきです。
これは「別れ」を連想するものとされ、縁起が悪いとみなされています。
結婚式・二次会の靴マナーに関するよくある質問
結婚式・二次会の靴マナーに関するよくある質問をまとめて紹介します。
ストラップ付きでもいいですか?
ストラップ付きの靴は、マナー違反ではありません。
ただしバックストラップの場合は、かかとが見える面が少ないものを選びましょう。
結婚式・二次会で茶色はNGですか?
茶色の靴は、フォーマルな場でも問題ありません。落ち着きのあるブラウン系にしましょう。
結婚式・二次会でベロア素材は使えますか?
ベロア素材の靴は豪華で上品な雰囲気があるため、結婚式の場で着用可能です。秋冬のウェディングでは、ベロアの靴が温かみのあるエレガントな印象になりますよ!
まとめ
結婚式や二次会は、新郎新婦にとって一生に一度の晴れ舞台です。
お呼ばれされたゲストは、マナーを守って、素敵な靴を履いて、お祝いの気持ちを伝えましょう。
特に初めて結婚式や二次会に参列する方は、今回ご紹介したマナーを意識して靴を選んでくださいね!