結婚式の二次会ではフォーマルすぎずカジュアルすぎず、適切なおしゃれを心がける必要があります。両親や親戚が集まるフォーマルな披露宴とは雰囲気が違うので、新郎さんはどんなスーツを着たらいいか迷うかもしれません。
この記事では、二次会の新郎の衣装選びのポイントと、おすすめのコーディネートを紹介します。会場や新婦のドレス、ゲストの層に合わせて上手に着こなすことで、華やかで印象的な二次会を演出しましょう。
結婚式二次会の新郎の服装マニュアル【衣装の決め方】5つのポイント
結婚式の二次会の服装は、披露宴とは違ったものにしたいと考えている新郎は多いのではないでしょうか。ここでは、結婚式二次会での新郎の衣装を決める、5つのポイントを紹介します。
ポイント①どんな二次会にしたいのかテーマに合わせて決める
二次会がカジュアルな雰囲気のパーティーなのか、フォーマルな雰囲気のパーティーなのかによって、選ぶ服装は変わってきます。また、二次会にドレスコードを設定した場合は、それに合った服装を選ぶとよいでしょう。
また、新郎の好みや個性も考慮しながら服装を選びましょう。自分が着心地の良い服装であれば、自信を持って過ごすことができますよ。
ポイント②二次会の会場に合わせて決める
二次会の会場の雰囲気によって、服装のスタイルやカラーを選ぶことも重要です。
例えば、カジュアルなお店での二次会ならば、カジュアルなスーツやジャケットにデニムを合わせるスタイルもおすすめ。一方で、高級レストランでの二次会ならば、クラシックで上品なスーツやタキシードがぴったりです。
会場の雰囲気を事前に調査して、それに合わせた服装を選びましょう。
ポイント③招くゲストの層に合わせて決める
招くゲストに合わせて服装を選ぶことで、より適切で魅力的な印象を与えられます。
友達など若いゲストが多い場合は、トレンド感のあるスタイリッシュな服装がおすすめです。シャープなスーツやモダンなデザインのジャケットを選ぶと、若々しい印象を与えることができます。
一方、親族や会社関係の人など年配のゲストが多い場合は、クラシックなスタイルが好まれます。ダークカラーのスーツやシンプルなデザインのジャケットを選ぶと、落ち着きのある印象を与えることができるでしょう。
ポイント④新婦が着る衣装に合わせて決める
新婦が着る衣装に合わせて新郎の服装を決めると、より、おしゃれで調和の取れた雰囲気がつくれます。
まずは、新婦がどのような服を着る予定かを確認しましょう。新婦のドレスのデザインやカラーに合わせて、新郎のスーツや小物を選ぶことが大切です。
例えば、新婦が白いドレスを着る場合は、新郎もクラシックでフォーマルなスーツを選ぶと相性がよいでしょう。白や黒のスーツを選ぶことで、シンプルかつエレガントな雰囲気を演出できます。
一方、新婦がカラードレスを選ぶ場合は、新郎もカラーコーディネートにこだわってみることをおすすめします。新婦のドレスのカラーに合わせて、タイやポケットチーフなどの小物を選ぶと、おしゃれで一体感のあるコーディネートが完成しますよ。
ポイント⑤季節に合わせて決める
結婚式二次会の新郎の服装を決める際に重要なポイントの一つは、季節に合わせた衣装を選ぶことです。季節によって適した素材や色味が異なるため、よりおしゃれなスタイルを完成させることができます。以下、季節別におすすめの服装をご紹介します。
春の二次会にぴったりな新郎の服装
春は桜が咲き誇る季節であり、爽やかな雰囲気が漂います。そんな春の二次会には、明るい色味のスーツやシャツがおすすめです。爽やかな印象を与えるために、淡いピンクやライトブルーなどの色を取り入れると良いでしょう。
夏の二次会にぴったりな新郎の服装
夏は暑い季節なので、軽やかな素材の衣装が必要です。涼しげな印象を与えるために、リネンやシルクなどの素材を選ぶと良いでしょう。また、明るい色味や柄物を取り入れることで、夏らしい爽やかなスタイルを演出できます。
秋の二次会にぴったりな新郎の服装
秋は落ち着いた雰囲気が漂う季節。それにあわせた、温かみのある色味や素材を使った衣装がおすすめです。例えば、ネイビーやブラウンといった深みのある色を取り入れると、大人っぽい印象を与えることができます。また、ウールやカシミヤといった暖かい素材を選ぶこともポイントです。
冬の二次会にぴったりな新郎の服装
冬は寒い季節なので、暖かさを重視した衣装が必要です。ウールやカシミヤといった厚手の素材を使ったスーツやコートを選ぶと良いでしょう。また、ダークトーンの色味を取り入れることで、落ち着いた雰囲気を演出することができます。
結婚式二次会の新郎の服装マニュアル【衣装のおすすめコーデ】
ここからは、結婚式二次会におすすめの、新郎の服装を具体的に紹介します。
おすすめコーデ①ネイビーやグレーのスーツに全身フルチェンジで式との印象もチェンジ
ネイビーやグレーのスーツは、シックで上品な印象を与えます。新婦が白いドレスを着るときにも好相性です。
もし、フォーマル過ぎると感じたときは、ネクタイを華やかなものにしたり、アクセサリーを取り入れるとよいでしょう。腕時計やブレスレット、カフスボタンなどの、小物使いにこだわることで、さりげないおしゃれ感を演出できます。
おすすめコーデ②ジャケットを脱いでシャツやベストを変更したカジュアルスタイル
スーツではなく、もう少しカジュアルなスタイルを取り入れたいのであれば、ジャケットを脱いで、シャツやベストを変更する方法があります。これにより、よりリラックスした雰囲気を演出することができます。
シャツは、白や淡い色のものを選ぶと清潔感があります。また、シャツの柄やデザインにもこだわりを持つと、よりオシャレな印象を与えることができます。
ベストは、シャツとのコントラストを楽しみましょう。ベストの生地やデザインにもこだわりを持つと、個性的なスタイルを演出できますよ。
おすすめコーデ③フォーマルすぎないカジュアルテイストなタキシードスタイル
タキシードといえば、一般的には結婚式などのフォーマルな場にふさわしいスタイルですが、二次会では少しカジュアルな印象を出すことが求められます。そこで、フォーマルさを抑えつつもオシャレな雰囲気を演出するために、以下のポイントに注意してコーディネートを組み立てましょう。
まずは、タキシードの選び方です。フォーマルすぎないカジュアルテイストを出すためには、色やデザインに工夫をすることが大切です。定番の黒やネイビーではなく、グレーのタキシードやチャコールグレーのストライプ柄など、少し個性的な色やデザインを選ぶと良いでしょう。
また、シャツやネクタイの選び方も重要です。フォーマルなイメージを抑えるためには、シャツは白よりも淡い色や柄物を選ぶと良いでしょう。さらに、ネクタイも無地やストライプ柄のシンプルなものではなく、少しカジュアルな雰囲気を出すために、ドット柄やパターン柄などをチョイスしてみてください。
アクセサリーの選び方も重要なポイントです。カジュアルな雰囲気を演出するためには、ベルトや靴はブラックではなく、茶色やダークブラウンを選ぶと良いでしょう。また、腕時計などの小物も、シンプルなデザインで統一することで、より一層カジュアルさを演出できます。
おすすめコーデ④綺麗めな普段着に蝶ネクタイをプラスしたスタイル
普段から綺麗めなスタイルがお好みの方には、スーツやジャケットに蝶ネクタイを合わせるとおしゃれな印象を演出できます。蝶ネクタイはシンプルながらも華やかさを持っているので、コーディネートにアクセントを加えることができます。
スーツやジャケットは、ネイビーやグレーなどの落ち着いた色味を選びましょう。シンプルなデザインのものがおすすめです。また、シャツは白や淡い色のものを選ぶと清潔感があります。
蝶ネクタイは、色や柄を選ぶことで個性を出すことができます。黒やネイビーの蝶ネクタイはクラシックで落ち着いた印象を与える一方、赤やピンクの蝶ネクタイは華やかでおしゃれな印象を与えます。柄物の蝶ネクタイもおしゃれなアクセントになりますので、自分の好みやコーディネートに合わせて選んでみてください。
結婚式二次会の衣装に関するよくある質問
結婚式二次会の服装・衣装に関するよくある質問をまとめて紹介します。
結婚式二次会の衣装はレンタルと購入どっちが良い?
結婚式二次会の衣装を選ぶ際によくある質問として、レンタルと購入のどちらが良いかという点が挙げられます。実はこれは個人の好みや予算によって異なる答えがあるので、一概にどちらが良いとは言えません。
まず、レンタルのメリットとしては、比較的安価で多様なデザインやブランドの衣装を選ぶことができます。また、一度きりの特別なイベントでしか着ない衣装を購入するのは勿体ないと感じる方にとっても、レンタルはおすすめです。さらに、サイズの調整やクリーニングなども業者にお任せできるため、手間がかからず便利です。
一方、衣装を購入するメリットとしては、自分の好みや体型に合わせた衣装を選ぶことができる点が挙げられます。また、一度購入すれば他の結婚式やパーティーでも着用することができるため、コストパフォーマンスが高いと言えます。さらに、自分の衣装で参加することで、より自分らしさを表現することも可能です。
結論としては、予算や好み、使い道などを考慮して自分に合った選択をすることが重要です。レンタルならば多様な選択肢があり、購入ならば自分らしさを追求することができます。
結婚式から二次会の衣装はチェンジしなくても良い?
結論から言うと、結婚式の衣装をそのまま継続して着用しても問題ありません。しかし、二次会の雰囲気や場所によっては、少し衣装を変えることもおすすめです。
結婚式と二次会は基本的には同じ日のイベントですが、結婚式はフォーマルな場であり、一方で二次会はカジュアルな場であることが多いです。そのため、結婚式の衣装をそのまま着用すると、二次会の雰囲気に合わない場合があります。
例えば、結婚式が昼間の式場で行われた場合、新郎の衣装も軽やかな印象のものが良いでしょう。しかし、夜の二次会に移行する際には、よりカジュアルな衣装に変えることで、パーティーの雰囲気に合わせることができます。
二次会の場所やテーマによっては、結婚式の衣装をそのまま着用することが適切な場合もあります。例えば、二次会がフォーマルなレストランやホテルで行われる場合、結婚式の衣装をそのまま着用することで、場の雰囲気に合わせることができるでしょう。
二次会のスタイルを格上げするには?
二次会はカジュアルな雰囲気が求められますが、新郎の服装はそれでもきちんと感を演出することが重要です。スーツは必ずしも必要ではありませんが、シャツやパンツはきちんとしたものを選ぶようにしましょう。また、革靴やベルトなどの小物もこだわりましょう。
また、新婦とのコーディネートも忘れずに考えましょう。新郎の服装と新婦のドレスがバランス良く調和することで、より華やかな雰囲気を演出することができます。お互いのスタイリングを相談し合いながら、一緒に素敵なコーディネートを作り上げましょう。
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結婚式二次会のスタイルは自由!ゲストに喜んでもらえるよう準備しよう!
結婚式二次会は新郎新婦がゲストと気軽に交流できる貴重な場。新郎の服装を適切に選ぶことで、ゲストに良い印象を与え、雰囲気作りにも一役買うはずです。
季節感や色使い、小物使いにもこだわり、新郎自身の個性を活かしたスタイリングを心がけましょう。新郎新婦が楽しくおしゃれを楽しめば、ゲストも華やかな雰囲気に酔いしれることができるはず。自由な発想で準備を重ね、ゲストに喜んでもらえる素敵な二次会を実現しましょう!