二次会の余興を引き受け、出し物の練習は万全!でも、いざ当日を迎えたときに、司会に「余興の前に一言ご挨拶をお願いします」と言われて慌てたという話も耳にします。 今回は、余興前の挨拶について、考えてみましょう。
新郎新婦との関係を紹介しよう
余興前の挨拶では、新郎新婦との関係を説明します。 「職場で一緒に働いている同期メンバーです」「大学時代のサークル仲間です」など、端的な紹介でOK。 ゲストは「どういう関係の友人なのか」を知りたいだけなので、一人ひとりを細かく紹介する必要はありません。
新郎新婦の紹介を短く挟む
メンバーから見た新郎新婦の紹介をコンパクトに入れ込むと、ゲストの興味を惹くことができます。 「新婦はスポーツウーマンですが、実はお料理がすごく上手で、毎日お弁当を持って会社に来ています」など、ポジティブなイメージのコメントを考えましょう。あまり長くなってしまうと、間延びする恐れもありますから短めにまとめます。 その中に、難しいかもしれませんがクスッと笑えるようなエピソードを添えられたら、会場も盛り上がるでしょう。
出し物へのフリは音楽番組のノリで
簡単な挨拶が終わり、いざ余興をスタートする前には、音楽番組やライブの曲紹介のノリで「それでは、聞いてください」「一生懸命踊りますので、応援してください!」というようにコメントすると綺麗にまとまります。 照れてしまうかもしれませんが、ここは割りきって思いきりよくするのがポイントです。 余興する側に照れがあると、見ている側も気恥ずかしくなってしまい、純粋に楽しめなくなります。 「今日は新郎新婦のために、一生懸命頑張る」そんな思いがあれば自然と声も出てきますし、楽しもうという気持ちも湧いてくるもの。 せっかくの機会ですから、エンジョイするようにしましょう。 挨拶をする前に、なんとなくメインで話をする人を決めておくとまとまりやすくなります。 やはり向き不向きもありますから、上手に仕切れる人がさっとまとめてくれるといいですね。