結婚式二次会の後、さらに盛り上がりたい!そんな時に選択肢に上がるのが三次会です。
でも、三次会ってそもそも何?準備はどうすればいいの? そんな疑問もあるかもしれませんね。
この記事では、結婚式の三次会について、やるかやらないかの判断から、当日の流れ、服装、費用、注意点まで徹底解説します。三次会を成功させるためのヒントが満載です!
結婚式三次会をやるかは成り行き次第
三次会をやるかどうかは、新郎新婦と友人のテンション次第という場合がほとんど。行きたい人だけが行くので、基本的に事前の出欠確認などは不要です。
3次会は友人との飲み会のようなカジュアルな雰囲気
三次会は、二次会よりもさらにカジュアルな雰囲気で、友人との飲み会のような気軽な集まりと言えるでしょう。そのため、堅苦しいマナーやルールに縛られることなく、リラックスして楽しむことができます。
新郎新婦およびゲストの服装は自由
三次会の服装は、基本的に自由です。二次会からの流れで参加する場合は、二次会の服装のままでも問題ありません。ただし、二次会会場をそのまま使う場合など、会場によってはドレスコードがある場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。
新郎新婦が別々の行動をするパターンも
三次会では、新郎新婦が別々のグループで行動するというケースも珍しくありません。新郎は男性陣と、新婦は女性陣と、それぞれ親しい友人たちとゆっくり語り合う時間を楽しむことができます。
基本的に幹事はいない
三次会は、基本的に幹事を立てずに、参加者全員でお店や内容を決めることが多いです。二次会終了後に、その場で「三次会どうする?」と声をかけ、行きたい人が集まって開催する、という流れが一般的です。
披露宴のような余興やスピーチは不要
三次会は、披露宴のようなフォーマルな場ではなく、あくまで友人たちとの気軽な集まりです。そのため、新郎新婦への余興やスピーチなどは基本的に不要です。
堅苦しい雰囲気ではなく、リラックスして楽しい時間を共有することに重点を置きましょう。
結婚式三次会をやるなら事前準備は最低限でOK
三次会のお店選びは、二次会会場の近くで、遅くまで営業しているお店がおすすめです。居酒屋やカラオケなど、お酒を飲みながらゆっくり話せる場所が良いでしょう。
二次会の会場で三次会ができるか確認しておく
会場によっては、結婚式二次会と同じ会場で三次会を行える場合もあります。あらためて会場を探す手間がなくなり、ゲストにとっても移動の手間がなくなります。
会場の担当者に、一度確認しておきましょう。
三次会に良さそうなお店を探しておく
二次会会場の近くで、遅くまで空いているお店をあらかじめリサーチしておきましょう。居酒屋はもちろん、カラオケなども楽しめそう。
三次会は食事というよりお酒と会話を楽しむのがメインとなるので、お店選びも飲み物メインで考えてOKです。
もしお店を予約しておきたい場合は、新郎新婦が手配する
もしお店を予約しておきたい場合は、幹事に頼むのではなく新郎新婦が予約しましょう。三次会では、二次会で幹事をしてくれた友人も気楽に楽しめるよう気遣いができるとよいですね。
最寄り駅の終電時間を調べておく
三次会では気が緩んで飲みすぎる場合も。全員がちゃんと帰宅できるよう、最寄り駅の終電時間はあらかじめ確認しておきましょう。
結婚式三次会は事前に予約しないのがベター
結婚式三次会は、二次会とは異なり、事前の準備や段取りをあまりガチガチに決めずに、その場の流れや雰囲気で柔軟に対応するのが一般的です。
当日その場で行きたい人が参加する
三次会は、二次会に参加した人全員が必ず参加するものではありません。二次会が終わった後に、その場で「三次会どうする?」と声をかけ、行きたい人が集まって開催する、という流れが一般的です。
そのため、事前に人数を確定させて予約するのではなく、当日参加したい人が集まった人数に合わせて、お店を選ぶようにしましょう。
3次会から参加する人がいれば連絡する
二次会には参加せず、三次会から参加したいという人がいる場合は、二次会終了予定時刻や集合場所などを事前に連絡しておきましょう。
連絡方法は、LINEグループや個別のメッセージなど、状況に合わせて使い分けると良いでしょう。
費用は事前に集めておくとトラブルを防げる
三次会の費用は、参加者で割り勘にするのが一般的です。しかし、三次会が終わってからお金を集めると、お酒が入っていて回収し忘れなどの可能性もあります。
特に、大人数での三次会の場合、会計時に混乱を招く可能性があるため、二次会終了後などのタイミングで費用を集めておくとスムーズです。
結婚式三次会で注意するべきこと
結婚式三次会は、楽しい時間を過ごすためのものですが、いくつか注意しておきたい点があります。これらのポイントを押さえて、みんなが気持ちよく過ごせる三次会にしましょう。
新郎新婦が事前に約束をしない
三次会は、あくまで二次会後の流れで自然発生的に行われるものです。新郎新婦が事前に「三次会やろうね!」とゲストに約束してしまうと、参加を強制しているように感じさせてしまう可能性があります。
二次会が終わった後に、その場の雰囲気で自然に三次会に流れるようにするのが理想的です。
他のゲストへのナンパ・浮気など、酔っ払いへの対応
三次会は、お酒も入り、楽しい雰囲気になりやすいですが、中には羽目を外しすぎてしまう人もいるかもしれません。
他のゲストへのナンパ行為や、パートナーがいる人への不適切なアプローチ、場にそぐわない発言など、迷惑行為をする人がいたら、周りの人がさりげなく注意できるのが理想です。
規模が大きくなりそうなら幹事をお願いしておく
二次会に参加する人数が多く、三次会も大人数になりそうな場合は、事前に幹事を決めておくとスムーズです。
幹事には、お店の予約や参加者への連絡、費用の集金など、様々な役割があります。幹事を立てることで、新郎新婦の負担を軽減し、より楽しい三次会にすることができますよ。
結婚式三次会を楽しむためのポイント
三次会は、新郎新婦にとってもゲストにとっても、リラックスして楽しめる場です。かしこまった雰囲気ではなく、楽しい思い出を作ることを意識しましょう。
結婚式二次会を終える時に、全員に声をかける
三次会を行うことになった場合は、二次会を終える時にゲスト全員に声をかけましょう。参加したいゲストが気兼ねなく参加できるよう、内輪のみの声かけにならないよう配慮します。
もし事前に三次会をやると決めている場合は、二次会のお見送りのときに三次会の案内のカードなどを渡してもいいですね。
着替えを用意しておく
新郎・新婦は着替えを忘れずに持っていきましょう。
新婦さんは楽な白いカジュアルドレスなどもいいですね。ふたりでおそろいコーデにするのもおしゃれ。もちろん普段着でも大丈夫です。好きな服装で、好きなように楽しみましょう。
結婚式三次会に関するよくある質問
結婚式三次会について、気になる疑問にお答えします。
Q1.結婚式3次会の花嫁の服装は?
三次会の花嫁の服装は、基本的に自由です。二次会からの流れで参加する場合は、二次会のドレスのままでも問題ありません。
二次会で着替える場合は、ワンピースやカジュアルなドレス、きれいめのパンツスタイルなど、リラックスして過ごせる服装を選んでおくとよいかもしれません。
また、三次会が深夜に及ぶ場合は、羽織りものを持参するなど、防寒対策も忘れずに行いましょう。
Q2.三次会でゲームをするのはありですか?
三次会でゲームをするのはありです。ビンゴゲームやクイズ大会など、みんなで楽しめるゲームは、三次会を盛り上げるのにぴったりです。
ただし、ゲームの内容によっては、一部のゲストが不快に感じる可能性もあります。お酒が入っているとしても、下ネタや過度な身体接触を伴うゲームは避け、みんなが楽しめるようなゲームを選びましょう。
Q3.三次会の招待を断っても大丈夫ですか?
はい、三次会の招待を断っても大丈夫です。三次会は二次会と異なり、自由参加のイベントです。そのため、都合が悪ければ、無理に参加する必要はありません。
ただし、参加しない場合は黙って帰るのではなく、できれば「明日仕事で早いから失礼するね。今日は本当におめでとう!」といった一言を、新郎新婦にかけられるとよいでしょう。
まとめ
結婚式二次会後の三次会についてご紹介しました。三次会が行われるかどうかは、その場の盛り上がり次第、ゲストのテンション次第というケースがほとんどです。
いざ行うとなったときに慌てることのないよう、お店のリサーチや着替えの用意など、事前にできる準備は抜かりなくしておきたいですね。