結婚式二次会の案内メールの例文を大公開!失礼にならないためのマナーも解説

結婚式二次会の案内メールの例文を大公開!失礼にならないためのマナーも解説

PC画面を見ているカップル

結婚式二次会の招待状って、何を書けばいいのかわからない…。そんな新郎新婦や幹事の方は多いかもしれませんね。大切なイベントだからこそ、気を使う部分も多くなりがちです。

そこでこの記事では、結婚式二次会の案内メールに必要な項目や文例、送る際のマナーや、主催者とゲストの負担を減らすWEB招待状などについて解説します。

この記事を読めば、結婚式二次会のゲストへ失礼のない案内メールが送れるはずです。ぜひ参考にしてください。

結婚式二次会の案内メール・招待状に載せる項目

招待状

結婚式二次会の案内メールには、必ず載せる項目があります。まずは、必須の内容をみていきましょう。

①二次会を開催する日時

結婚式二次会の案内メールには、二次会を開催する日時を必ず記載しましょう。

  • 結婚式二次会の「開催日」
  • 結婚式二次会の「受付開始時間」と「宴会開始時間」

時間は、受付を開始する時間と宴会を開始する時間の両方を記載しておくと親切です。

②二次会を行う場所

結婚式二次会の案内メールには、二次会を行う場所も必ず記載しましょう。

  • 結婚式二次会の「会場名」
  • 最寄り駅からの「アクセス方法」と「所要時間」

必ず記載したいのは、会場名とアクセス方法、所要時間です。また、手紙でなくメールで送るメリットを生かして、会場のホームページのURLを記載しておくと、より親切でしょう。

③二次会の会費

結婚式二次会でゲストに負担してもらう会費も必ず案内メールに記載しましょう。

また、男女で会費に差をつけている場合は、「男性:6,000円、女性:5,000円」といったように、わかりやすく記載しましょう。

④出欠確認の締切日

結婚式二次会の出欠確認を確実にするために、期限を設け案内メールに記載しましょう。

主催者は、会場や飲食の手配をする際に正確な出席者数を把握する必要があるので、余裕をもった返信期日を設定しておくことをおすすめします。

⑤当日の服装について

案内メールには、結婚式二次会の服装(ドレスコード)も記載すると親切です。結婚式二次会は「平服」を指定することが一般的ですが、ドレスコードの記載がないと、ゲストが服装に迷ってしまいます。

また、結婚式二次会でゲストの身につけて来てほしい「色」や「アイテム」などがある場合は、それも記載しましょう。

⑥二次会当日に予定している演出

結婚式二次会で、ビンゴなどゲスト参加型のゲームを行なう場合、そのことも記載しましょう。豪華な景品がある場合、そのことも書いておけばゲストの楽しみが増えるかもしれません。

また、特別な演出などを用意している場合は、そのことも書きましょう。事前に伝えておくことで、参加してもらいやすくなるはずです。

⑦新郎新婦へのメッセージ

ゲストの中には、新郎新婦へのメッセージを添えたい人もいることでしょう。そのため、ゲストからのメッセージ欄を設ける方法があります。

また、結婚式二次会の演出として、寄せられたメッセージや、新郎新婦のエピソードなどを紹介するのも良いかもしれません。

結婚式二次会の案内メールの例文

いざ、結婚式二次会の案内メールを作ろうとしても、どんな内容にしていいかわからないかもしれません。そこで、ここでは結婚式二次会の案内メールの例文を紹介します。

新郎新婦から送る場合と、幹事から送る場合、それぞれカジュアルな内容とフォーマルな内容の4種類を紹介します。

【新郎新婦から】カジュアルな案内メール例文

件名:【結婚式二次会のご案内】◯◯◯◯・◯◯◯◯(新郎新婦の名前)

この度 私たちは結婚をすることになりました

つきましては お世話になっている皆様に感謝の気持ちを込めて
結婚式二次会パーティーを開催いたします

皆様と楽しいひとときを過ごせればと思っておりますので
ぜひご出席をいただきたく存じます

日付:202◯年6月30日(日)
受付時間:17時30分~
開宴時間:18時00分~
会場:レストラン「〇〇〇〇」
東京都品川区大崎○○○○
「大崎駅」 南口より徒歩2分
http://~
TEL:000-0000-0000

会費:男性7,000円 女性6,000円
服装:平服でお越しください

出欠のご連絡は、4月30日(火曜日)までにお願いいたします
皆様にお会いできることを 心より楽しみにしています

【新郎新婦から】フォーマルな案内メール例文

件名:【結婚式二次会のご案内】◯◯◯◯・◯◯◯◯(新郎新婦の名前)

謹啓

皆様には お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます

この度 私たちは結婚をすることになりました
つきましては お世話になっております皆様に感謝を込めて
結婚式二次会を催したいと存じます

ご多忙のところ恐縮ではございますが
ぜひご出席をくださいますようお願い申し上げます

謹白

日付:202◯年6月30日(日)
受付時間:17時30分~
開宴時間:18時00分~
会場:◯◯◯ホテル レストラン◯◯◯◯
東京都千代田区丸の内○○○○
「大手町駅」直結
http://~
TEL:000-0000-0000

会費:8,000円
服装:セミフォーマル

お手数ではございますが 6月30日までに出欠についてご一報いただけますようお願い申し上げます
皆様にお会いできることを 心より楽しみにしています

【幹事から】カジュアルな案内メール例文

件名:【結婚式二次会のご案内】◯◯◯◯・◯◯◯◯さんの結婚式二次会

この度 ◯◯◯◯くんと◯◯◯◯さんが めでたく結婚することとなりました

つきましては 二人の新しい門出を祝して 結婚式の二次会を開催します

日頃から親しくされている皆様と一緒に
盛大にお祝いしたいと思いますので ぜひともご出席ください

日付:202◯年6月30日(日)
受付時間:17時30分~
開宴時間:18時00分~
会場:レストラン「〇〇〇〇」
東京都品川区大崎○○○○
「大崎駅」 南口より徒歩2分
http://~
TEL:000-0000-0000

会費:男性7,000円 女性6,000円
服装:平服でお越しください

出欠のご連絡は 4月30日(火曜日)までにお願いいたします
当日は全員参加のビンゴ大会を企画しています
豪華賞品も準備しているのでお楽しみに!

二次会幹事:◯◯◯◯
連絡先:◯◯携帯 080-0000-0000

【幹事から】フォーマルな案内メール例文

件名:【結婚式二次会のご案内】◯◯◯◯・◯◯◯◯さんの結婚式二次会

謹啓

皆様におかれましては
ますますご清祥のこととお慶び申し上げます

この度 ◯◯◯◯さんと◯◯◯◯さんが めでたく結婚されることとなりました

つきましては お二人の新しい門出を祝して 結婚式の二次会を開催したいと存じます

お二人と親交の深い皆様と盛大にお祝いしたいと思っておりますので ご多忙中のところ恐縮ではございますが ぜひご出席いただけますようお願い申し上げます

謹白

日付:202◯年6月30日(日)
受付時間:17時30分~
開宴時間:18時00分~
会場:◯◯◯ホテル レストラン◯◯◯◯
東京都千代田区丸の内○○○○
「大手町駅」直結
http://~
TEL:000-0000-0000

会費:8,000円
服装:セミフォーマル

お手数ではございますが 出欠について 4月30日(火曜日)までにご連絡いただけますと幸いです

二次会幹事:◯◯◯◯
連絡先:◯◯携帯 080-0000-0000

結婚式二次会の案内メール|失礼にならないためのマナー

タイピング

結婚式二次会の案内メールを送るときは、気をつけたいマナーがいくつかあります。ここでは、ゲストに対して失礼にならないためのマナーを紹介します。

①区切りや終わりの意味がある句読点を文章中に使わない

結婚式二次会の案内メールの文章には、句読点『、』や『。』を使わない方が良いとされています。句読点は区切りを意味し、ウェディングでは縁起が悪いとされているためです。

これは結婚式二次会の案内メールだけでなく、結婚式の招待状も同じです。もし、句読点がなく文章が読みづらくなってしまったのであれば、改行を行うと良いでしょう。

②親しき中にも礼儀あり!絵文字や顔文字を使わない

結婚式二次会の案内メールは、基本的に親しい友人に送ります。しかし、招待状の役割をするものなので、絵文字や顔文字は使わないようにしましょう。

丁寧な言葉使いや真摯な態度で招待し、参加者全員が楽しいひとときを過ごせるようにすることが大切です。

③メールとLINEを送る相手に合わせて使い分ける

結婚式二次会の案内メールを、メールでなくLINEで送るケースもあるでしょう。LINEの連絡先は交換しているけどメールアドレスを知らない、もしくは相手がメールをほとんど使わない場合もあるはずです。

そんなときは、メールではなくLINEで招待した方が親切かもしれません。必要な内容はメールと変わりませんが、メールの文面をそのまま送るとLINEでは読みづらいので、送る内容を工夫しましょう。

④目上の方への言葉遣いは丁寧に

結婚式二次会は、結婚式よりもカジュアルな場です。そのため、招待メールもカジュアルな雰囲気になりがちですが、目上の方へは丁寧な言葉遣いでメッセージを送りましょう。

極端に堅苦しい内容にする必要はありませんが、丁寧な言葉づかいは、相手に対する尊敬の気持ちを示すことでもあります。こうしたマナーを意識して、礼儀正しい文章を作りましょう。

WEB招待状を使用するのもおすすめ

スマホを見ている女性

結婚式二次会の案内メールの代わりに、WEB招待状を使う方法があります。WEB招待状はスマホなどで作成できて、メールやLINEなどで専用ページのURLを送信するだけと手軽です。

ゲストはURLからWEB招待状を見て、参加・不参加の意思を示したり、自分の名前などの必要事項を入力できます。主催者側も、たくさんの人にメールを送るよりも手間が少ないことが多く、準備にかかる負担を減らせるでしょう。

二次会の案内メールに関するよくある質問

PC画面を見ながら考えているカップル

ここでは、二次会の案内メールに関するよくある質問を紹介します。

結婚式二次会の案内メールはいつ頃送る?

一般的に、結婚式二次会の招待メールは、結婚式二次会の2ヶ月前に送るのがベストタイミングとされています。

早すぎるとゲストが自分のスケジュールを把握できていないことが多く、遅すぎると調整が難しくなって出席率が低くなりがちです。そのため、2ヶ月前程度がちょうど良いタイミングといえるでしょう。

メールは一斉送信しても良いの?

結婚式二次会の招待メールを一斉送信することは、基本的には問題ありません。しかし、注意点もあります。

まず、ゲストをある程度グループ化して、それぞれに応じた文面を使い分けると良いでしょう。

たとえば、親しい友人、会社の同僚、お世話になった上司や先生では、招待メールを送る際の文面も変わってくるはず。ある程度属性の近いグループを作り、グループごとに一斉送信することで、失礼な内容や、かしこまりすぎた内容になることを防げます。

そして、メールで送信する際は「CC」ではなく「BCC」を使いましょう。

CCで送ってしまうと、受信したゲストは一斉送信された全員のメールアドレスが見れてしまいます。BCCであればこれを防げるので必ずBCCで送りましょう。

二次会の案内メールだとはっきりわかる件名にする

二次会案内メールを送るときは、件名にも配慮しましょう。なぜなら、わかりづらい件名にしていると、大量のメールに埋もれてしまったり、迷惑メールだと思われて削除されてしまったりする可能性があるからです。

たとえば、

【結婚式二次会のご案内】◯◯◯◯・◯◯◯◯(新郎新婦の名前)

といった件名であれば、迷惑メールに間違われることは少ないでしょう。目に止まる件名にすることが大切です。

結婚式二次会の案内メールで失礼にならないようマナーを覚えておこう

結婚式二次会の案内メールは、特別な日を祝福してくれるゲストを招待するための重要なものです。記載すべき項目やマナーを抑えて、ゲストに気持ちよく出席してもらえる案内メールにしましょう。

文章が苦手でも、ゲストを思い浮かべて丁寧な文面作りをすれば、きっと2人の気持ちは伝わるはず。ここで紹介した文例も参考にしながら、素敵な案内メールを送ってくださいね。

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