結婚式二次会プログラムの5つのコツと流れのお手本

結婚式二次会プログラムの5つのコツと流れのお手本

結婚式二次会の流れを決めるプログラム。決められた時間内にいくつもイベントを組み込んでいくのは思っている以上に大変です。

大事な結婚式の二次会だからこそ、新郎新婦もゲストも楽しめるようにしたいですよね。

そこで今回は、結婚式二次会で失敗しないためにプログラム作りで役立つ5つのコツを紹介します!プログラム例や取り入れたい演出なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

結婚式二次会の流れを決める前に知っておきたい5つのコツ

結婚式二次会は、新郎新婦とゲストが楽しく過ごすための大切なイベントです。

しかし、プログラム作りには注意が必要です。二次会を成功させるために、以下の5つのコツを知っておきましょう。

コツ①時間配分は3時間が一般的

結婚式二次会

結婚式二次会の時間配分は、

準備:30分

パーティ:2時間

片付け:30分

の合計3時間が一般的です。

意外と忘れがちなのが、準備と片づけの時間です。予定時間内におさまるよう、パーティはもちろんのこと、準備と片づけにも余裕を持ったプログラムを作成しましょう。

コツ②バランスの良いプログラム作りを心掛ける

結婚式二次会ゲーム

結婚式二次会のスタイルに合わせて、ただの飲み会にならないようメリハリのあるプログラムを考えるのが、プロデューサーである幹事の腕の見せどころです。

以下の基本的な内容を組み合わせて、バランスの良いプログラムを構成しましょう。

*進行上必要なもの(新郎新婦の入退場や乾杯など)
*歓談時間
*イベント

新郎新婦が希望しているプログラムがあれば、それを中心に組み立てていくとスムーズです。補佐役や司会者と相談しながら、記憶に残る結婚式二次会を目指しましょう!

コツ③歓談の時間をしっかり取る

結婚式二次会の歓談

結婚式の二次会では、ゲストが楽しく交流できるような雰囲気を作ることが大切です。歓談の時間をしっかりと取り、ゲスト同士の交流を促進させる工夫をしましょう。

ゲスト同士が自然にコミュニケーションを取れるような席の配置を考えることがポイントです。また、ゲストが立ち話をしやすいようなスペースを設けることも忘れずに。

また、ゲームやクイズなどのアクティビティを用意することもおすすめです。これによって、ゲスト同士が一体感を感じることができ、会話が盛り上がるでしょう。

コツ④会場の雰囲気とパーティの内容を一致させる

結婚式二次会の成功には、会場の雰囲気とパーティの内容を一致させることが重要です。会場がシックで落ち着いた雰囲気ならば、フォーマルな雰囲気のパーティが良いでしょう。

逆に、カジュアルな会場ならば、アットホームな雰囲気のパーティがぴったりです。会場の雰囲気とパーティの内容を一致させることで、ゲストもより楽しんで参加できますよ!

「落ち着いてゆったりできる」「みんなでワイワイ盛り上がる」「オシャレな雰囲気で」など、パーティのスタイルは明確にし、それをベースにプログラム作成や会場選びをしましょう。

コツ⑤進行表は分刻みで作成する

結婚式二次会計画

結婚式二次会のプログラムがだいたい決まったら、進行表を作成します。その際、進行表は分刻みでなるべく細かく作成しましょう。

プログラム内容・スタッフの担当者・用意するもの・BGMなどを細かく記載し、一目でわかりやすいものに仕上げるのがポイントです。万が一あなたが進行まで手が回らなかった場合でも、代役の人でも進行を務めることができますよ。

なお、当日時間がおしてしまう場合も見込んで、プログラムは詰め込みすぎないように気を付けましょう。1つ1つのイベントの所要時間も多めに予想しておくと安心です。

進行表を作成したら司会者と補佐役を交え、時間配分や二次会のスタイルに合っているか念入りに確認していきましょう。確認後、変更点があれば早めにまとめて、進行表に反映しておくことが大事です。

イメトレが大切!結婚式二次会の当日の流れ

結婚式二次会の当日は、ゲストの皆様に楽しい時間を提供するために、幹事としてしっかりと準備をしておきましょう。

当日の流れを以下に紹介します。

会場での準備・設営・打ち合わせ

結婚式二次会の当日には、会場での準備・設営・打ち合わせが欠かせません。

事前に会場のレイアウトや装飾のイメージを決めておき、当日はそれに基づいて準備を進めます。テーブルや椅子の配置、装飾品のセッティングなど、細かな部分までしっかりと確認しておきましょう。

また当日の流れやプランについて、関係者との打ち合わせを行います。司会者や音響担当者、スタッフなど、関係者全員が同じイメージを持っておくことが重要です。また、タイムスケジュールの最終確認やゲストへの案内についても話し合いましょう。

ゲストの受付

二次会スタートの30分前になったら、ゲストの受け付けを行います。

会場の入口に受付台を用意し、ゲストの名前や参加者数を確認していきましょう。受付時には、ゲストへのお礼や二次会のスケジュールの案内を行うことも忘れずに。

開会の挨拶

ゲストの受付が終わったら、開会の挨拶を行います。新郎新婦やご両家の挨拶の後に、幹事としての挨拶を行い、ゲストに楽しい時間を過ごしてもらえるように!

新郎新婦の登場・乾杯

新郎新婦の登場を行います。二次会のメインイベントとも言えるこの瞬間は、ゲストにとって特別な時間です。

新郎新婦へのサプライズや感謝の気持ちを込めたスピーチやプレゼントなど、演出を考えておくと良いでしょう。

歓談

歓談の時間は、結婚式二次会の中でも特に重要な時間です。久しぶりに友人に会うというゲストも多いので、歓談の時間は最低でも30分は確保しましょう。

ゲームやイベント

二次会では、ゲームやイベントを盛り込むことで、ゲスト同士の交流や盛り上がりを図ります。

例えば、クイズ大会やビンゴゲームなど、参加型のイベントが人気です。事前に準備をしておき、スムーズに進行させましょう。

余興やサプライズ演出

二次会では、余興やサプライズ演出など、ゲストが楽しめるエンターテイメントも重要です。

友人や親族のパフォーマンスや、DJによる音楽演出など、会場の雰囲気を盛り上げる要素を取り入れましょう。

感謝の挨拶・お開き

最後に、新郎新婦からゲストへの感謝の気持ちを込めた挨拶を行ってもらいましょう。

二次会が盛り上がったことや、ゲストの参加に感謝の意を示すとともに、お開きの挨拶を行いましょう。

会計・片付け

最後に会計と片付けを行って、結婚式二次会の当日の流れを完璧に締めくくりましょう!

結婚式の二次会のプログラム例を紹介

結婚式二次会の流れを決める前に、実際のプログラム例を紹介します!

余興があるプログラムと、歓談をメインにしたプログラムを紹介するので、二次会のプログラムを作成する際の参考にしてみてくださいね!

余興があるプログラム

18:30 スタッフ会場入り
18:45 ゲスト受付
19:05 新郎新婦入り
19:15 新郎新婦入場 新郎挨拶
19:20 ケーキ入刀、ファーストバイト
19:25 乾杯
19:30 歓談
19:50 余興
20:05 ビンゴゲーム
20:25 歓談
20:50 新郎新婦挨拶
新婦へのサプライズ
21:10 新郎新婦退場
ゲスト退場
21:30 片付け
21:45 片付け終了

ゆったりと歓談をメインにしたプログラム

18:30 スタッフ会場入り
19:00 ゲスト受付
19:20 新郎新婦入り
19:30 新郎新婦入場 新郎挨拶
19:35 ケーキ入刀、ファーストバイト
19:45 乾杯
19:50 歓談
20:15 ビンゴゲーム
20:40 歓談
21:00 新郎新婦挨拶
新婦へのサプライズ
21:10 新郎新婦退場
ゲスト退場
21:30 片付け
21:45 撤収

結婚式二次会のプログラムに組み込みやすい4つの演出

結婚式二次会のプログラムを作成するといっても、初めてだと一体どんな内容にすればいいのかわからないですよね。

結婚式二次会のイベントには、「セレモニー」「余興(スピーチ含む)」「サプライズ」「ゲーム」4つの演出があります。

新郎新婦の雰囲気やテーマに合う演出があれば、ぜひプログラムに組み込んでみてくださいね

①ケーキ入刀などのセレモニー

結婚式二次会ケーキカット

セレモニーでは、定番のケーキ入刀や鏡開き、ブーケトスorプルズ、キャンドルリレー、タイムカプセルなどがあります。

また、結婚式二次会のスタイルを披露宴風にして、堅苦しくない雰囲気で人前式を行うのも良いでしょう。

②歌や演奏などの余興

余興では、歌や生演奏をはじめ、DJ・コント・漫才・マジックなど、結婚式二次会の数だけたくさんの内容があります。

会場を和やかな雰囲気にするものや、新郎新婦の人となりが伝わるようなものがいいですね。

意外かもしれませんが、親しい友人からのスピーチも定番です。ゲストに余興をお願いする場合は、披露宴でスピーチや余興をやる予定がない人にお願いしましょう。

ただし披露宴でも結婚式二次会でも余興をすることになると、かなり負担がかかってしまうので気を付けましょう。

③ビンゴやクイズなどのゲーム

結婚式二次会ゲーム
出典:http://kippure.com/

ゲームと言えば、定番のビンゴゲームをはじめ、新郎新婦にまつわるクイズやジャンケン大会、宝探しゲームなど、新郎新婦やゲストが楽しみやすいイベントの一つです。

ゲストの人数や二次会スタイルに合わせて、全員が楽しめるものを選ぶようにしましょう。ゲームで景品を受け取った人には、お祝いメッセージを一言もらうなど、インタビューするのもいいですね。

④ビデオメッセージなどのサプライズ演出

結婚式二次会では、サプライズの演出も盛り上がります。

そのなかでもメッセージはサプライズの定番です。新郎新婦の友人や恩師など、さまざまな関係者からのビデオレターやライブ中継といろんな方法がありますよ。

また二次会の終盤に、新郎から新婦へ、または新婦から新郎への手紙やプロポーズ、プレゼントをするサプライズもいいですね。

セレブ風パーティーでは、リムジンでの入場や有名芸人、プロパフォーマーの登場を計画するのもいいでしょう。

まとめ:魅力的な結婚式二次会のプログラムでゲストを盛り上げよう

プログラムをしっかり立てておくことで結婚式二次会が滞りなく進むだけでなく、時間がおしたときにどのくらい急ぐ必要があるか目安にもなります。

プログラム作成は大変ですが、ぜひこのページを参考に素敵なプログラムを作って、最高の結婚式二次会にしましょう!

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