絶対盛り上がる!結婚式二次会の乾杯挨拶の例文集!成功させるコツも紹介

絶対盛り上がる!結婚式二次会の乾杯挨拶の例文集!成功させるコツも紹介

結婚式二次会は、新郎新婦と親しい友人や家族がアットホームな雰囲気で楽しめる、大切なイベントの一つです。乾杯挨拶は、二次会の雰囲気を盛り上げ、新郎新婦への祝福の気持ちを伝える重要な役割を担っています。

しかし、いざ乾杯の挨拶を頼まれると、何を話せばいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、絶対盛り上がる 結婚式二次会の乾杯挨拶の例文と、成功させる コツをご紹介します。

結婚式二次会の乾杯挨拶の基本構成

グラスを手にする新郎新婦

結婚式二次会の乾杯挨拶は、以下の5つのポイントを意識して構成することで、ゲストの心を掴む 、 印象深い スピーチになります。

①自己紹介:新郎新婦との間柄を簡潔に

まず始めに、誰が話しているのかを明確にするために、簡潔に自己紹介しましょう。新郎新婦との間柄を一言添えることで、あなたが誰なのかがゲストに伝わりやすくなり、より親近感が湧きますよ。

②二次会から参加するゲストへのひとこと:挙式や披露宴の感想を述べる

二次会から参加するゲストが多い場合は、挙式や披露宴の感想を一言述べることで、新郎新婦が挙式・披露宴でどのような時間を過ごしたかが伝わりますよ。ゲストは興味深く聞いてくれるはずです。

③新郎新婦に関するエピソード:人柄がわかるような話や、面白いエピソードなど

新郎新婦との思い出やエピソードを話すことで、新郎新婦の人柄が伝わり、より親しみを感じられるスピーチになります。ユーモアを交えたり、面白いエピソードを話すことで、場を和ませることもできるでしょう。

④お祝いの言葉:新郎新婦へ向けておめでとうの気持ちを述べる

二次会は挙式や披露宴よりもカジュアルな場ですが、ここでもしっかりと新郎新婦への祝福の気持ちを伝えましょう。二人のこれからの幸せを願う言葉や、エールを添えることで、より気持ちが伝わるはずです。

⑤乾杯の発声:笑顔で元気よく

最後は、笑顔で元気よく「乾杯!」と発声しましょう。

ゲスト全員がグラスを掲げ、新郎新婦の幸せを祝う瞬間を盛り上げましょう!

結婚式二次会の乾杯挨拶は誰に頼む? 共通の友人やお世話になった人が多い

結婚式二次会の乾杯の挨拶を誰に頼むべきか悩むことも多いでしょう。一般的には、新郎新婦と共通の友人や、新郎新婦の上司が適任とされています。

新郎新婦の共通の友人であれば、二人のことをよく知っている間柄のため、エピソードなどを交えて温かい雰囲気の挨拶ができるでしょう。

新郎や新婦の上司に頼む場合は、友人たちが知らない、職場での新郎や新婦のエピソードを聞けるため、意外な発見があるかもしれません。また、職場結婚の場合は、二人を知る上司にお願いする手もあります。

大切なのは、新郎新婦とゲストが楽しめるような雰囲気を作ることです。誰に頼むかは、二人でよく話し合って決めましょう。

盛り上がる!結婚式二次会の乾杯挨拶例文集

ゲストの合図で乾杯する新郎新婦

ここでは様々なシチュエーションに合わせた乾杯挨拶の例文をご紹介します。ご自身の立場や新郎新婦との関係性に合わせて、アレンジして活用してみてください。

例文①オーソドックスな乾杯挨拶

「只今ご紹介にあずかりました、□□と申します。

〇〇(新郎)さん、△△(新婦)さん、この度はご結婚おめでとうございます。

さきほどの結婚式、とても感動しました。お二人が永遠を誓うあの場面、うるうるしてしまいました。これからも仲睦まじく、末永くお幸せに。

それでは、皆さま、グラスの準備はよろしいでしょうか。

新郎・新婦の幸せを願って!乾杯!」

例文②新郎または新婦の学生時代の友人からの乾杯挨拶

「先ほどご紹介にあずかりました、〇〇(新郎)の小学校時代からの友人の□□と申します。

〇〇、△△(新婦)さん、ご結婚おめでとうございます。

〇〇はすごく男気があって、かつ情に厚い男。…ですが、口下手でシャイなところもあって、女性にはなかなか理解してもらえないのではないかと心配していました。

でも、いつのまにかこんな素敵なお嫁さんをしっかり掴まえていたなんて…。正直なところ、報告された時は悔しかったです!(笑)

先日、新居に遊びに行かせていただきました。

△△さんはお料理も上手で、気が利いて、本当に素敵な女性だと感じました。お酒も嗜まれるようですから、酒豪の〇〇にはぴったりの女性だと思います。

お二人なら、楽しく、温かな家庭を築いていけるに違いありません。それでは、心から二人の結婚を祝福して、乾杯をさせていただきたいと思います。

結婚おめでとう!乾杯!」

例文③新郎新婦の共通の友人からの乾杯挨拶

「ご紹介にあずかりました、△△(新婦)さんの同僚の、□□と申します。

〇〇(新郎)さん、△△さん、この度はご結婚おめでとうございます。

△△さんは会社ではキリッとして、「キャリアウーマン」という感じです。いつも私のことを引っ張ってくれる、姉御的存在です。

今日は、こんなにも穏やかな笑顔を見せてくださいました。きっと〇〇さんの隣にいるからなのでしょうね。ドレスも似合っていて、とてもお綺麗です。

優しくてかっこいい〇〇さんと、真面目で綺麗な△△さん。誰が見ても完璧な夫婦ですね。私もいい人を見つけます!(笑)

それでは、お二人の門出を祝って、乾杯をしたいと思います。

いつまでもお幸せに!乾杯!」

例文④会社の同僚からの乾杯挨拶

「皆さま、こんばんは。新郎の同僚、〇〇と申します。

新郎とは、入社以来ずっと一緒に仕事をしてきました。真面目で責任感があり、仕事に情熱を注ぐ姿は、いつも私たちを励ましてくれます。

そんな新郎が、〇〇さんのような素敵な女性と結婚するなんて、本当に嬉しいです。〇〇さんは、明るく優しい性格で、いつも周りの人を笑顔にしてくれます。

新郎新婦の二人は、本当にぴったりだと思います。末永くお幸せに!

それでは、皆さま、グラスをお手元に。新郎新婦の幸せを祈って、乾杯!」

例文⑤会社の先輩からの乾杯挨拶

「皆さま、こんばんは。新郎の先輩、〇〇と申します。

新郎とは、彼が新入社員だった頃からお世話になっています。入社当初は、右も左もわからない新郎でしたが、持ち前の努力と向上心で、今では立派な社員に成長しました。

そんな新郎が、□□さん(新婦)のような素敵な女性と結婚するなんて、本当に感慨深いです。□□さん(新婦)は、聡明で頼りになる女性で、新郎を支えてくれることと思います。

新郎新婦の二人は、これからどんな困難にも立ち向かっていけるでしょう。末永くお幸せに!

それでは、皆さま、グラスをお手元に。新郎新婦の幸せを祈って、乾杯!」

例文⑥会社の後輩からの乾杯挨拶

「皆さま、こんばんは。〇〇さん(新郎)の後輩、△△と申します。

新郎とは、入社以来ずっとお世話になっています。新郎は、いつも優しく温かい指導をしてくれる、尊敬する先輩です。

そんな〇〇さん(新郎)が、□□(新婦)さんのような素敵な女性と結婚するなんて、本当に嬉しいです。□□(新婦)さんは、いつも笑顔で、周りの人を明るくしてくれる女性です。

新郎新婦の二人は、これからどんな時も支え合いながら、幸せな家庭を築いていくことでしょう。末永くお幸せに!

それでは、皆さま、グラスをお手元に。新郎新婦の幸せを祈って、乾杯!」

例文⑦新郎新婦からの乾杯挨拶

「皆さま、こんばんは。本日は、私たち夫婦の結婚式二次会にご参加いただき、誠にありがとうございます。

私たちは、〇〇で出会い、〇〇年という月日を共に過ごしてきました。互いを支え合い、励まし合いながら、今日という日を迎えられました。

皆さまには、これまで温かいご指導ご鞭撻を賜り、厚く御礼申し上げます。

私たちは、これからも二人で力を合わせて、幸せな家庭を築いていきます。これからも、変わらず仲良くしてください。

それでは、皆さま、グラスをお手元に。それでは、乾杯!」

結婚式二次会の乾杯挨拶を成功させる7つのコツ

ゲストたちが乾杯する様子

ここでは結婚式二次会の乾杯挨拶を成功させるための7つのコツをご紹介します。これらのコツを押さえることで、あなたの挨拶はきっと記憶に残るものとなるでしょう。

挨拶は1分前後で「乾杯」を

結婚式二次会での挨拶は、1分から2分程度に収めることが多くなっています。

乾杯を待つために、参加者が立ち上がっている場合がほとんど。あまり長くなりすぎないよう、簡潔にまとめましょう。

また、タイミングがずれてしまわないように、「今から乾杯をする」とわかりやすいように伝えます。

「それでは、皆さま、準備はよろしいでしょうか。」

「それでは、お二人の門出を祝って、乾杯をしたいと思います。」

などと言ってから乾杯をするのがコツです。

かたくなりすぎずフレンドリーに

結婚式二次会の場合、披露宴の乾杯の音頭とは違って、きちんとし過ぎる必要はありません。友人が中心のフランクな雰囲気なので、多少のユーモアと、会場の笑いを誘うような挨拶を心がけましょう。

スピーチを聞いて、思わずクスッとしてしまうような「愛」のあるものを考えましょう。

楽しいエピソードを盛り込んだものを用意しましょう。

乾杯の挨拶にユーモアを交える

乾杯の挨拶にユーモアを交えることで、場を和ませることができます。新郎新婦とのエピソードや面白いジョークなどを話すことで、ゲストも笑顔で乾杯することができます。

かといって、カジュアルすぎるものも避けたいもの。下ネタや内輪ウケに走るのは、絶対に避ける必要があります。全てのゲストが笑えるような内容にすることが大切です。

新郎新婦へのお祝いの言葉は率直に伝える

忘れてはいけないのが、結婚式二次会の主役である二人へのお祝いの言葉です。乾杯の挨拶に指名してくれたということは、お二人にとってあなたは大切な人。あなたからの言葉を待っています。

「お二人なら、笑顔があふれる家庭を築けることでしょう。」「幸せになれよ!」などが定番です。あなたの素直な感情を、あなたらしく伝えましょう。

乾杯のタイミングをわかりやすくする

乾杯のタイミングをわかりやすくすることで、ゲストが戸惑うことなく乾杯できます。

「それでは、皆さま、グラスをお手元に。新郎新婦の幸せを祈って、乾杯!」などのように、明確な指示をするようにしましょう。

また、タイミングを逃してしまわないように、事前に新郎新婦や司会者、幹事と確認しておくことも大切です。

避けた方がいい話題・言葉に注意する

お祝いの場では、避けたほうがいい言葉があります。

いわゆる「忌み言葉」は、不幸や別れを連想させてしまう言葉です。「欠ける」「悪い」「終わる」「飽きる」「冷える」などは、使わないようにしましょう。

また、「重ね言葉」も要注意。繰り返す言葉から、「結婚を繰り返す」と連想させてしまいます。例えば、「重ね重ね」や「しばしば」「わざわざ」などが重ね言葉にあたるので、別の言葉に置き換えましょう。

笑顔で華やかに!

笑顔で華やかに話すことで、より印象深い乾杯挨拶になりますよ。

新郎新婦への祝福の気持ちをしっかりと伝えるためにも、笑顔を忘れず、声のトーンをはっきり、ゆっくりと話すことが大切です。

ゲスト全員にしっかりと聞こえるように、マイクを使用するのも良いでしょう。

結婚式二次会の乾杯挨拶に関するよくある質問

ここでは、結婚式二次会の乾杯挨拶に関するよくある質問とその回答をまとめました。

Q1.モノマネで乾杯してもいいの?

結婚式二次会の品位を損なわないよう、事前に相談してからであればOKです。

二人のことをよく知っているからこそできるようなモノマネであれば、喜ばれる可能性が高いでしょう。ただし、下品な内容のモノマネは避けましょう。

また、声量が大きすぎたり、長すぎたりしないように注意する必要があります。ポイントは、新郎新婦やゲストが不快な思いをしないようにすることです。

Q2.カンペは持っていい?

カンペを見ながらの挨拶は、マナー的にNGではありません。むしろ、カンペを見ることで、緊張を和らげ、スムーズに話せるようになることができます。

ただし、カンペに頼りすぎず、新郎新婦やゲストの方も見ながら話すことを忘れないようにしましょう。

まとめ

結婚式二次会の乾杯挨拶は、新郎新婦を祝福し、雰囲気を盛り上げる大切なもの。ユーモアを交えた簡潔な内容で、新郎新婦への祝福の気持ちを率直に伝えましょう。

また、避けるべき話題や言葉にも気をつけ、笑顔で華やかに乾杯を促すことで、より印象的な挨拶となるはずです。この記事を参考に、素敵な乾杯の挨拶をしてくださいね。

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