結婚式二次会で盛り上がるゲーム13選
結婚式二次会演出の王道というと「ビンゴ」が思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
ですが、ビンゴ以外にも楽しめるゲームはたくさんあります。
結婚式二次会で楽しめるゲームはビンゴ以外にどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、結婚式二次会で盛り上がること必至のゲームご紹介します。
会場にいるゲスト全員で楽しめるものや、チーム戦で楽しめるものを厳選しました。
会場の全員で盛り上がれるゲーム
早速結婚式二次会で盛り上がるゲームをご紹介していきます。
まずご紹介するゲームは、会場の全員が参加して楽しむことができるゲームです。
会場の全員が参加できるゲームはビンゴ以外に、「パートナー探し」、「写真で一言」、「お題でスピーチ」、「誰に掛かるか?携帯ビンゴゲーム」、「メール早打ちゲーム」、「万歩計フリフリゲーム」、「黒ひげ危機一髪」がおすすめです。
一つずつ詳しくご紹介します。
パートナー探し
受付で、あらかじめゲストに役柄を書いた紙を渡しておき、パートナーを結婚式二次会の間に見つけるゲーム。
「ロミオ」なら「ジュリエット」、「シータ」なら「パズー」、「アダム」なら「イブ」というように、分かりやすいペアを作るのがポイントです。
シンプルなルールながら、自分の相手がどんな人なのか想像するだけでワクワクしますし、結婚式二次会という多少お酒の入った席だからこそ簡単に楽しめるゲームとなります。
<用意するもの> ・くじを入れておく箱 ・役柄を書いた紙
このゲームは、男女別にくじを用意する場合はくじを入れておく箱はふたつ必要になります。
敢えて男女混合にすると、男性同士や女性同士といったカップルが誕生することも。
「男同士カップル」は、それだけで面白くいじりやすい面もありますが、女性同士だと難しいことも。
そんな時にどのようにコメントするか、司会の方は事前に用意しておいた方がいいでしょう。
せっかく参加してもらうのですから、ゲストにはみんな楽しい思いをしてもらえるよう、しっかりと責任を持って場を盛り上げる準備をしておくようにしましょう。
写真で一言
バラエティ番組の大喜利などでよく見かけるので知っている人もいるかもしれませんが、指名された人がスクリーンに映された写真を見て一言コメントするゲームです。
スクリーンに映し出す写真は動物や景色などではなく、あらかじめ用意しておいた新郎新婦や他のゲストの写真だったり、当日その場にいるゲストを映した映像だったりすると、盛り上がります。
<用意するもの> ・スクリーン ・パソコン ・お題に使用する写真
この演出は、ゲスト全員がお題となる写真を共有する必要があるため、会場に上映できる設備が必須となります。
スクリーンを使った演出が、会場によってはできないケースもありますから、あらかじめきちんと確認しておくようにしましょう。
「写真で一言」は、お題となる写真選びが命。 どの写真をセレクトするか、幹事や新郎新婦のセンスが問われます。
先ほどもご紹介したように新郎新婦やゲストの写真は会場が沸きますが、くれぐれも内輪ウケにならないよう、配慮が必要です。
ゲストみんなが分かる面白さのあるコメントが出てくるような写真を用意するのが「写真で一言」を楽しめるでしょう。
万が一の時の備えとして、ネタとして面白い写真をあらかじめ撮影して用意しておくのもおすすめです。
会場の盛り上がりに欠けてしまった時のお助けアイテムとして活躍してくれますよ。
お題でスピーチ
くじ引きで引いた言葉を織り交ぜて、1分間のお祝いスピーチをしてもらいます。
難易度が高いので、チーム対抗にして考える時間を少し設定すると盛り上がります。
即興のスピーチは、自由度が高いと意外と難しいため、縛りがあった方が書きやすいもの。
くじ一枚に2~3個ワードを書いておき、それを使ってスピーチを作ってもらいましょう。
<用意するもの> ・くじを入れておく箱 ・お題を書いた紙
「お題」を用意しなくてはいけないと思うと、幹事や新郎新婦も難しく考えてしまうかもしれませんが、それほど考えこまなくても大丈夫!
テーマは、思いついたもので十分です。
関連性がなさそうな言葉だからこそ、それを無理やりスピーチに入れ込もうとすると面白くなるもの。
お酒が入っている二次会では、想像を超えたスピーチを聞くことができます。
「お題でスピーチ」の注意点としては、下ネタに関しては不快に感じられるゲストもいますし、内輪ウケするネタはそのグループに属していないゲストにとっては面白くないもの。
「会場にいるゲスト全員が、楽しめるお題」を用意することが「お題でスピーチ」成功のコツといえるでしょう。
誰に掛かるか?携帯ビンゴゲーム
あらかじめ用意しておいたゲストの電話番号のくじを、結婚式二次会のステージ上で新郎新婦が引いて、その場で電話を掛けるというもの。
「もしかしたら、自分の携帯が鳴るかも」と、ゲストがドキドキするゲームです。
シンプルながらも全員が参加するスタイルのゲームになりますから、ゲストみんなが盛り上がれるゲームとしてゲストに喜ばれるものとなっています。
<用意するもの> ・電話番号を記入してもらう用紙 ・くじを入れておく箱
受付時に、ゲスト一人ひとりに携帯番号を記入して、くじを入れておく箱に入れておいてもらうだけで簡単にできちゃいます。
準備するものが至ってシンプルなのも、嬉しいですね。
メール早打ちゲーム
スクリーンに映し出されたメッセージを出来るだけ早く入力し、新郎または新婦にメールで送信するスピードを競うゲームです。
ゲストにはメール画面を起動して宛先、件名を入れ準備をしておいてもらいます。
その上で、スクリーンに映し出されたメッセージをスタートの合図と同時に入力し、送信するというゲームです。
<用意するもの> ・スクリーン ・パソコン
このゲームでは、ゲスト全員がお題となるメッセージを共有する必要があります。
そのため、会場に上映設備が必要です。
結婚式二次会となる会場でスクリーンを使った演出が可能かどうか、事前に確認しましょう。
万歩計フリフリゲーム
このゲームは、制限時間内に万歩計をいかに多く振ることができるかを競うものです。
シンプルルールながらも、アルコールが入っていると意外とムキになるゲストが続出するゲームとして人気となっています。
指名方法は新郎新婦がランダムにゲストから抽出するスタイル、もしくはくじを用意するといいでしょう。
<用意するもの> ・万歩計(5、6個)
万歩計の数は、何人対戦にするかによります。
演出用に万歩計をたくさん用意しても、その後使い道に困ることもあると思いますので、いくつ揃えるかは予算とともに幹事と新郎新婦で相談するようにしましょう。
黒ひげ危機一髪
ひと昔前の人気おもちゃ「黒ひげ危機一髪」を、くじで当たったゲスト同士で対戦してもらうというゲーム。
黒ひげ危機一髪自体がシンプルながらドキドキするゲームですから、会場は想像以上に盛り上がりますよ。
<用意するもの> ・くじを入れておく箱 ・名前を書いてもらう用紙 ・黒ひげ危機一髪
最近は、スターウォーズ版やツムツム版の黒ひげ危機一髪もありますから、そういった新しい黒ひげ危機一髪を用意するとそれも話題となるでしょう。
あえて昔ながらの黒ひげ危機一髪を用意しても、それはそれで懐かしさもあり、ゲストも喜びます。
演出で使用した黒ひげは、演出終了後は会場に設置し、ぜひゲスト同士で楽しんでもらいましょう。
チーム戦で盛り上がれるゲーム
次にご紹介するのはチーム戦で盛り上がれるゲームです。
チーム対抗で行うゲームはゲスト同士仲間意識が生まれます!
チーム分けは「高校部活チーム」「大学同期チーム」「幼なじみチーム」「会社チーム」など、それぞれつながりのあるグループにしても構いません。
「男女問わず出会いを求めたい」「コミュニティを広げたい」と考えるゲストが多い場合は、受付でくじを引くスタイルでまったくのランダムでももちろんいいでしょう。
初対面同士で同じ席になっても、なかなか交流を深めるのも難しいものです。
ですが、一緒に何かに取り組むとなると一気に距離が縮まり仲良くなるなんてこともありますよね。
男女別にくじを用意して、男女の割合が半々になるようあらかじめ調整しておくのもいいかもしれません。
チーム対抗で楽しめるゲームは「紙飛行機リレー」「ペーパータワー作り」「新郎新婦似顔絵大会」「ウソ発見ゲーム」「リレーメッセージゲーム」がおすすめです。
一つずつ詳しくご紹介します。
紙飛行機大会
チーム戦で、紙飛行機の飛距離や滞空時間を競います。
「紙飛行機くらいなら折れる」という方が多いので手軽に開催でき、かつ写真撮影にはもってこいの美しさのある競技です。
もし、折り方が分からないメンバーが集まってしまった場合を想定して、紙飛行機の折り方をプリントして各グループに一枚配布してもいいでしょう。
折り方に関しては限定しない方が「こうやって折るとよく飛ぶんだよ」「この小さな折りこみがコツなんだ」といった小さなポイントが披露されたりして、盛り上がります。
そういったやり取りの中からチームの関係が深まるのも、このゲームの醍醐味です。
会場の広さの問題もありますから、場合によっては滞空時間のみの大会にし、ゲストの総滞空時間を競うというのも面白いでしょう。
チーム戦となると俄然熱くなりますよ!
<用意するもの> ・折り紙 ・紙飛行機の折り方を書いたプリント(必要に応じて、チームの数分) ・結果を書くボード ・スクリーン(上映できる会場の場合) ・パソコン(上映できる会場の場合)
折り紙は、宇宙柄や花柄、スイーツ柄など、お洒落な折り紙が売られていますので、そういったものを用意するとそれだけでも話題のきっかけになります。
滞空時間や飛距離を分かりやすくゲストに伝えるために、スクリーンに上映できる場合は画面上に表示できるよう準備すると大会がより一層盛り上がります。
ペーパータワー作り
ルールはいたってシンプル。 A4サイズの紙を使って、どのチームが一番高いタワーを建てられるかを競争します。
折り方などに、決まりはありません。
各チーム知恵を出し合って、どうすれば簡単に高いタワーが作れるかを話し合ってもらいましょう。
ペーパータワー作りは、繊細かつ思いきりも大切なゲーム。
「この席は空調の風があたるから」「音響の近くだからここはやりにくい」など、環境によって不利になるチームが出ないように、あらかじめ調整しておくようにしましょう。
タワーを建てる間は効果音に工夫するなどし、緊張感を高めるのをおすすめします。
<用意するもの> ・A4のコピー用紙
あえて文房具は使用せず、ただの白い紙で工夫しながらタワーを建てていくことに面白みがあるゲームになります!
のりやハサミは、必要ありません。
新郎新婦似顔絵大会
大きな模造紙に、マジックペンを使って、各グループ新郎新婦の絵を描きます。
絵に自信がある人は見せ場ですから積極的にトライしますし、絵に自信がない人は「色塗り担当をします」「周りにお花を描きます」と自分の役割を見つけたりと、グループでの活動ならではの面白さがあるゲームです。
最後は、各グループの絵を新郎新婦が判定します。
<用意するもの> ・模造紙(グループの数分) ・マジックペン(グループの数分)
「各グループの絵を思い出として取っておきたい」など、新郎新婦の希望がある場合は、油性のマジックの方がいいでしょう。
こだわらない場合は、100円ショップなどでも購入できます。 そのあたりは、新郎新婦の希望と予算を考慮の上、相談して決めるようにしましょう。
ウソ発見ゲーム
新郎もしくは新婦どちらかにウソ発見器を装着して座ってもらいます。
そして、チームごとにウソ発見器が反応する、もしくは反応しないような質問を考えて、新郎新婦に質問してもらうゲームです。
反応する質問の方が面白いのですが、質問が際どくなりがちなデメリットも。
どちらを選択するか、新郎新婦に決めてもらうようにしましょう。
ウソ発見器の反応を会場全体で共有できるように、スクリーンにウソ発見器の反応を映し出せるようにしておくと、ゲスト全員で見守ることができるので楽しめますよ。
<用意するもの> ・ウソ発見器 ・スクリーン(上映可能な会場の場合) ・ビデオカメラ(上映可能な会場の場合)
ウソ発見器は、演出の後は会場に設置して起き、歓談の時間などに活用してもらうのもいいでしょう。
多少費用は掛かりますが、かなりエキサイティングなゲームとなりますのでおすすめです。
「費用面がちょっと…」と感じられる場合は、最後にブービー賞や残念賞として、ブービーや最下位のチームにウソ発見器をプレゼントするというのも一つの方法です。
リレーメッセージゲーム
グループごとに並び、制限時間内にリレー方式で新郎新婦へお祝いのメッセージを書くというゲームです。
便箋やカードなどを用意するだけで、ごくシンプルなゲームですが、新郎新婦としては思い出にもなりますし、ゲストも一生懸命新郎新婦が喜ぶコメントを考えますから、チームごとに予想以上に盛り上がるゲームになります。
書きあがったメッセージを、各チームの最終執筆者が音読し、新郎新婦が優勝を決めます。
感動的なメッセージが書きあがると、新郎新婦にとっても一生の思い出となり、嬉しいですね。
<用意するもの> ・便箋もしくはカード ・ペン
便箋やカードでは文字数が均一にならず、競争には適していないと考える場合は、原稿用紙を用意してもいいでしょう。
そのあたりは、新郎新婦と幹事で相談して決めるようにしましょう。
ゲスト全員が楽しめるゲームを
結婚式二次会で行うゲームのポイントは、シンプルなルールであること、 かつ、単純なゲームであることが必須です。
飲みの席でワイワイと楽しむのに、複雑なものは向きませんので注意が必要です。
結婚式二次会のゲームには、ゲスト同士の会話のきっかけになればという狙いもあります。
初対面同士でも、目的があると不思議と団結力が生まれ、楽しむことができるもの。
ゲスト全員が楽しめるゲームを企画し、ゲストが「あの結婚式二次会、面白かったよね!」と言ってくれるような結婚式二次会にしましょう!