結婚式二次会でどんなゲームをしようか悩む人もいるでしょう。ゲームの内容によって盛り上がりの度合いは変わってきます。ゲストの顔ぶれなどによってゲーム選びをすることが大切です。
そこで今回は、結婚式二次会で盛り上がるゲームを紹介していきます。ゲームの進め方やおすすめのポイントも解説しているので、イメージを膨らませながら読んでみてください。
全員参加で楽しめるゲーム

全員参加のゲームは、誰でも気軽に楽しめる内容であることが望ましいです。年齢や性別問わず参加できるかどうかなども、ゲームを選ぶうえで大切なポイントになってきます。
ここでは、全員参加で楽しめるゲームを6個紹介していきます。全員参加のゲームを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
新郎新婦とじゃんけん

新郎新婦とゲストがじゃんけんをして、最後まで勝ち続けたゲストが景品をもらえるゲームです。ひとりだけでなく、上位何名までと決めておくのもおすすめです。
ゲームの進め方
- ゲストにその場で起立をしてもらう
- 司会の声がけでじゃんけんをする
- 負けたゲストは座る
- 事前に決めた人数になるまで、新郎新婦とゲストでじゃんけんを続ける
- 決めた人数に近づけば、ゲスト同士でじゃんけんをしてもらう
ゲームのおすすめポイント
じゃんけんは、ルールがわかりやすく、小さなお子様や高齢のゲストがいる場合でも気軽に楽しむことができます。また、人数によってあいこはOK・NGなど臨機応変な対応ができ、司会にとっても進行しやすいゲームです。
黒ひげ危機一発
「黒ひげ危機一発」というおもちゃを利用するゲームです。通常は剣を刺していき黒ひげが飛び出すと負けですが、二次会でゲームとして利用する場合は、飛び出すと「当たり」として景品がもらえます。
ゲームの進め方
- 「黒ひげ危機一発」というおもちゃを各テーブルに用意する
- 樽の上に黒ひげを設置し、ゲストが順番に剣を刺していく
- 黒ひげが飛び出せば勝ち
- 各テーブルの勝者がそれぞれ景品をもらえる
ゲームのおすすめポイント
シンプルなゲームですが、ゲストはドキドキしながら楽しめます。テーブルごとにゲームをすることで、初対面のゲストとも距離が縮まるでしょう。また、敗者復活戦をしたい場合など、ほかのゲームと併用しても使える点もおすすめなポイントです。
ドレス当てクイズ
新婦のカラードレスの色を当てるゲームです。事前に色を予想して、新郎新婦の登場と同時に答え合わせをします。最初からカラードレスで入場する場合もあれば、お色直しでカラードレスを着るケースもあります。
ゲームの進め方
- 受付に、「赤・黄・緑・青・黒」などの色に分けたBOXを用意する
- ゲストに受付をしてもらったあと、ゲームに使用する紙を渡す
- ゲストは紙に自分の名前を書き、予想する色のBOXに入れる
- 当たったゲストが景品をもらえる
ゲームのおすすめポイント
ドレス当てゲームをすることで、新郎新婦の登場の期待感がより一層高まり、ゲストはドキドキしながら待機できます。特に、普段のイメージと異なる色を選んだ場合などは、さらに盛り上がるでしょう。
ビンゴゲーム

事前に配っておいたビンゴカードを使い、縦横斜めに5つの数字を早くそろえた人が勝つゲームです。早抜けで上位5〜10名など人数を決めて、景品を贈呈していきます。
ゲームの進め方
- 受付でビンゴカードを配布する
- ビンゴゲームを始める
- リーチになればゲストにその場で起立してもらう
- 事前に勝者の人数を決めて、早く勝ちぬいた人から景品がもらえる
ゲームのおすすめポイント
食事をしながらでも気軽に楽しめるゲームです。早く勝ちぬいた人からくじ引きで景品をもらえるなどのアレンジもおすすめです。目玉景品からお手頃商品まで幅広く用意しておくと、最後までドキドキ感を楽しめるゲームになるでしょう。
LINE早打ちゲーム
LINEを使用して、お題の文章を新郎新婦に早く送った人が勝者になるゲームです。3〜4回お題を出し、それぞれの勝者に景品を渡していきます。
ゲームの進め方
- 事前にスマートフォンを持参するようゲストに呼びかける
- 受付で、各ゲストが新郎新婦にLINEが送れる状態か確認する
- ゲームの趣旨を説明し、スマートフォンを用意してもらう
- 司会の合図でスクリーンにお題の文章を映し出し、一斉に文章を打って送信してもらう
- 新郎新婦に最初にLINEを送信した人の勝ち
ゲームのおすすめポイント
LINEを使い慣れている若い層のゲストが多いときにおすすめのゲームです。お題に新郎新婦に関わるエピソードなどを使用すれば、さらに盛り上がるでしょう。
じゃんけん列車ゲーム
出会った人とじゃんけんをして、負けた人が勝った人の後ろにつくゲームです。じゃんけんを重ねて、長い列車のようにつながっていくため「じゃんけん列車ゲーム」といいます。最終的に、一番先頭にいる人が勝者となります。
ゲームの進め方
- ゲーム開始と同時に、会場を動き回り出会った人とじゃんけんをする
- じゃんけんに負けた人が勝った人の後ろにいき、肩に手をおいて一緒に動く
- その後も、先頭の人が出会った列車の先頭の人とじゃんけんを繰り返し、負けたら後ろにつながっていく
- 最終的に一列になったときに先頭にいる人が勝者となり、景品がもらえる
ゲームのおすすめポイント
会場を動き回り列車を作っていくため、全員で賑やかに楽しめるゲームです。小さな頃に遊んだ人も多く、童心に帰って盛り上がれるでしょう。
チーム戦で盛り上がれるゲーム

次に、チーム戦で盛り上がれるゲームを7個紹介します。チーム戦の場合は代表者ひとりが参加するケースが多く、おもしろさが必要など難易度の高いゲームも選びやすいのがポイントです。
定番のものから独自性のあるゲームまで幅広く解説します。ぜひ参考にしてみてください。
コーラ早飲み競争
用意されたコーラを誰が一番早く飲めるかを競うゲームです。大きめのグラスとストローを用意しておこないます。
ゲームの進め方
- 人数分のコーラをグラスに入れて用意する
- 代表者に前に出てきてもらう
- 司会のスタートの合図でコーラを早飲みする
- 最初にコーラを飲みきった人の勝ち
ゲームのおすすめポイント
勝者が分かりやすく、応援も盛り上がるゲームです。男性はストローを細くしてハンデをつけるなど、代表者の顔ぶれによって調整するのもよいでしょう。ただし、途中でコーラを吹き出す可能性もあるため、事前に会場スタッフにゲームの趣旨を伝え、開催可能かどうか確認しておきましょう。
ジェスチャーゲーム

お題に対して、ジェスチャーのみでチームのメンバーに答えを当ててもらいます。いくつかのお題を用意し、時間内に一番多く正解を出せたチームが勝者になります。
ゲームの進め方
- ジェスチャーをする代表者を決める
- 制限時間を決めてお題をジェスチャーのみで表現する
- 残りのメンバーが答えを当てる
- 正解すれば次のお題に進む
- 伝わらない場合はジェスチャーする人がパスを選択できる
- 制限時間内に一番多く正解したチームが勝ち
ゲームのおすすめポイント
チームに一体感も生まれ、全員で楽しめるゲームです。1チームごとにジェスチャーゲームをしたり、何チームかまとめて同時におこなったりなど、タイムスケジュールと人数を考慮して調整しましょう。
チーム対抗似顔絵ゲーム
チームで協力して新郎や新婦の似顔絵を描き、どのチームが一番うまく描けたかを競うゲームです。勝者は新郎新婦に決めてもらいます。
ゲームの進め方
- 新郎か新婦どちらの似顔絵を描くのかお題を発表する
- チームのなかで「目・鼻・口・髪の毛・眉毛、輪郭」など誰がどのパーツを描くか決めてもらう
- 司会の合図で大きな画用紙に順番に描いていく
- 時間がきたら代表者に出来上がった似顔絵を発表してもらう
- 新郎新婦が一番上手に描けたと思うチームを発表する
ゲームのおすすめポイント
チームで描くパーツを分担して似顔絵を作り上げるのがポイントです。パーツを分担することで、絵が得意な人がいるチームが有利とはいえなくなります。発表時に「似てる」「似ていない」などと、みんなで盛り上がれるでしょう。
歩数計フリフリゲーム
制限時間内に、歩数計を一番多く振れた人が勝つシンプルなゲームです。チームごとに代表者を決めて前に出てきてもらい、ゲームをおこないましょう。
ゲームの進め方
- チームの代表者を決める
- 代表者に前に出てきてもらう
- 司会のスタートの合図で身に付けた歩数計を振ってもらう
- 時間内に一番多く歩数計を振れた人の勝ち
ゲームのおすすめポイント
代表者がどう身体を動かすのか、それが歩数計の回数に反映するのかも見ものになります。チームの代表者を応援して会場全体で盛り上がれるでしょう。
借り物競争
くじで引いた紙に描かれた「モノ」を誰が一番早く借りてこられるかを競います。運動会でおこなわれる競技をゲームとして楽しみます。
ゲームの進め方
- チームの代表者に前に出てきてもらう
- 借りる「モノ」が書かれたくじを引く
- 司会の合図で一斉に紙に書かれた内容を確認する
- 会場内でお題の「モノ」を持っている人を探し回る
- 最初にお題を借りてこられた人の勝ち
ゲームのおすすめポイント
直接ゲームに参加するのは代表者ですが、ほかのゲストも「モノ」を借りにこられる可能性があり、全員参加で楽しめます。すぐに終わらないように、会場のなかで数人しか持っていないであろう「モノ」を予想してお題にするなど、工夫してみましょう。モノだけでなく、人物の名前を書いてみるのもおすすめです。
写真で一言
バラエティ番組の大喜利などでよくある、写真に対して一言コメントをするゲームです。チームの代表者に前に出てきてもらい、順番に写真に対してのコメントをしてもらいます。新郎新婦が、一番おもしろいコメントをした人を決めて景品を渡します。
ゲームの進め方
- 代表者に前に出てきてもらう
- 大きなスクリーンに写真を映し出しコメントをしてもらう
- 2人目にも別の写真を映し出し、コメントをしてもらう
- 全員コメントできれば、新郎新婦に一番おもしろいコメントを決めてもらう
ゲームのおすすめポイント
ノリのいいゲストが多いときにおすすめのゲームです。写真で一言は、写真選びが肝心となります。ツッコミどころのある写真や、新郎新婦の写真、ゲストの写真などを使用しておもしろいコメントを引き出しましょう。
紙飛行機コンテスト

チームで協力して折り紙で紙飛行機を作り、飛行距離や滞空時間を競います。どうすれば長く遠く飛ばせる紙飛行機を作れるか相談しながら進めましょう。
ゲームの進め方
- 各チームに折り紙を配布する
- 制限時間内にチームで紙飛行機を作ってもらう
- 代表者が前に出てきて司会の合図で紙飛行機を飛ばす
- 事前に決めた「飛行距離」か「滞空時間」によって勝者のチームを選ぶ
ゲームのおすすめポイント
チームで協力し合って紙飛行機を作ることで、親睦を深められます。飛行距離を競う場合は、メジャーを用意しておきましょう。滞空時間は全体を動画で収めておき、判断が難しい場合にはスクリーンに動画を映し出して勝者を決めます。
結婚式二次会のゲームを盛り上げるために!押さえておきたいポイント

結婚式二次会のゲームは、ゲストの層やどんな二次会にしたいかによって決めていくことが重要です。しかし二次会を盛り上げるためには、どんなゲームを選択するか以外にも大切なことがあります。
そこでここでは、二次会のゲームをするうえで押さえておきたいポイントを3つ紹介していきます。ゲスト全員が満足する二次会にするためにも、チェックしてみてください。
魅力的な景品を用意する
景品を用意するときには、魅力的で目玉となるものを用意しましょう。ゲストが乗り気にならないままゲームをおこなうと、盛り上がりに欠けてしまいます。
たとえば、高級肉や宿泊券、ゲーム機、電化製品、タブレットなどは目玉商品として人気があります。
このように、ゲストの顔ぶれを見て欲しいと思ってもらえる景品を用意することで、みんながゲームに対して真剣に取り組み、白熱した楽しい時間を過ごせるでしょう。
また、全てを目玉景品にすると予算オーバーになってしまうため、メリハリをつけた景品を準備するのも大切です。できるだけ多くの人に景品がいくようにするのか、目玉景品を豪華にして全体の景品の量を減らすのかなど、念入りに検討してみましょう。
ルールが簡単でわかりやすいゲームを選ぶ
誰もが理解できる簡単なルールのゲームを選ぶことも重要です。司会がゲームのルールの説明をしても、ゲストが理解できないと説明だけで時間がとられてしまいます。もしルールの認識を誤ってゲームを始めてしまうと、何をやっているのかわからないままゲームが終了してしまうといったことにもなりかねません。
そうならないためにも、誰でも短時間で理解できるような、わかりやすいゲーム選びが大切です。また、どんなゲームでも司会からの丁寧なルール説明を徹底しましょう。
ゲーム時間は20~30分以内にする
ゲームの時間は20〜30分以内にすることも大切です。あまりにも長すぎるゲームだと、間延びしてしまって盛り上がりに欠けてしまうこともあります。
また一般的に2時間制の二次会が多いなか、ゲームに30分以上も費やすと、ほかのプログラムに影響するでしょう。
当日の盛り上がりによってゲーム時間が延びてしまいそうなときは、短縮できるポイントは短縮するなど臨機応変に対応しましょう。
結婚式二次会では参加者みんなで楽しめるゲームを選ぼう

結婚式二次会でおこなうゲームについて紹介してきました。どんなゲームをおこなうかで、二次会の満足度も変わってくるものです。ゲームを選ぶ際は、参加者みんなで楽しめるかどうかをポイントにゲーム選びをしていきましょう。決して一部の人だけで盛り上がってしまわないような配慮も大切です。
ゲーム選びに悩んだ場合や、幹事の負担を減らしたい場合には、2次会くんに相談するのもおすすめです。幹事代行サービスの2次会くんでは、二次会に関するサポートを任せることができます。
新郎新婦の自己負担0円から準備を丸投げできる2次会くんに、一度ご相談ください。