結婚式二次会で絶対盛り上がる!新定番ゲーム「名前ビンゴ」の司会台本を紹介!

結婚式二次会で絶対盛り上がる!新定番ゲーム「名前ビンゴ」の司会台本を紹介!

結婚式二次会を盛り上げるゲームとして定番になりつつある「名前ビンゴ」。ゲストの名前を使ったビンゴゲームで、会場全体が一体となって盛り上がれます。

この記事では、名前ビンゴのルールやメリット・デメリット、司会進行の台本、さらにはアレンジ方法まで詳しく解説します。これを読めば、あなたも名前ビンゴマスターになれること間違いなし!

二次会で盛り上がる「名前ビンゴ」とは?

結婚式二次会を盛り上げる定番ゲームとして人気を集めている「名前ビンゴ」とは、どのようなゲームなのでしょうか?

ゲストの名前を使ったビンゴゲーム

名前ビンゴは、ゲストの名前を使ったユニークなビンゴゲームです。通常のビンゴカードの数字の代わりにゲストの名前を使います。

ゲストには空白のビンゴカードを配り、他のゲストの名前を聞いてマスを埋めてもらいます。名前を聞いて自分で書くか、相手にサインをしてもらうかは、その人の自由です。

通常は3×3のカードを使い、8~9人の名前を集めるのが主流のようですが、参加人数や時間に合わせて調整可能です。4×4だと15~16人の名前を集める必要があり、少し多め。時間に余裕があって、ゲストの多い二次会であればOKかもしれません。

ゲスト同士の交流が自然に生まれ、二次会の雰囲気が一気に和むのがよいところです。

ビンゴマシンアプリやくじ引きでゲストの名前を引く

ビンゴは、ビンゴマシンアプリや、くじ引きでゲストの名前を引いていきます。参加者全員の名前のくじを用意するのは少し大変なので、ビンゴマシンアプリのほうが準備の手間を省けるかもしれません。

また、受付の際にゲストのチェキを撮影して、それをくじにする方法もあります。この方法だと、チェキのフィルム代の予算がかかりますが、新郎新婦にとって大切な思い出にもなりますよ。

名前ビンゴのルールは簡単で分かりやすい!

ビンゴゲームを楽しむゲストたち

結婚式二次会を盛り上げる定番ゲーム「名前ビンゴ」は、シンプルなルールで誰でも気軽に楽しめます。ここではルールを紹介しましょう。

ビンゴマシンなしで楽しめるビンゴゲーム

名前ビンゴは、本格的なビンゴマシンがなくても楽しめるゲームです。用意するものは、次の4つとなります。

用意するもの

  • 9マスのビンゴカード(全参加者分)
  • 名前を書く小さな紙(全参加者分)
  • 筆記用具(全参加者分)
  • 抽選BOX(ビンゴマシンアプリでもOK)

まず、受付でゲスト全員にビンゴカードと筆記用具を配布します。ゲストには、歓談中に他のゲストの名前をカードに記入するよう伝え、全員が名前を記入できたらゲームがスタート。

抽選BOXから名前を引き、呼ばれた名前のマスに穴を開け、縦・横・斜めのいずれかが揃ったらビンゴです。

なお、抽選BOXに入れる名前のくじは、受付の際にゲストに書いてもらって集めるか、事前に準備するとよいでしょう。

名前ビンゴの所要時間は15~30分程度

名前ビンゴの所要時間は、15~30分程度が目安です。ビンゴカードのマス数や、出題するクイズの数によって調整しましょう。

  • 9マスビンゴ:短時間で手軽に盛り上がりたい場合におすすめ
  • 16マスビンゴ:ゲストの人数が多い場合におすすめ
  • 25マスビンゴ:ゲーム性を高めたい場合、時間に余裕がある場合に

名前ビンゴの3つのメリット

余興で盛り上がるゲストたち01

名前ビンゴは、ゲスト参加型のゲームだからこそ、会場全体が一体となって盛り上がります。準備の手軽さも魅力の一つです。

①ゲスト参加型だから盛り上がる

名前ビンゴは、自分の名前が呼ばれるかもしれないというドキドキ感や、他のゲストに関するエピソードに耳を傾けることで、会場全体が一体となって盛り上がるメリットがあります。

名前を呼ばれたゲストのエピソードを新郎新婦が話したり、反対に、ゲストから新郎新婦のエピソードを疲労してもらうことで、さらに盛り上がりますよ。

②ゲスト同士の交流が深まる可能性が高い

名前ビンゴでは、他のゲストの名前やエピソードを知る機会が多くあります。 特に、初対面の人同士でも、共通の友人の話題や意外な一面を知ることで、会話が弾みやすくなるでしょう。

また、名前を聞きながら交流しておくことで、ビンゴになった人が周りの人とハイタッチしやすくなるため、一緒に喜ぶなど盛り上がりやすくなりますよ。

③テンプレートを使えば用紙の準備も簡単

名前ビンゴに必要なビンゴカードは、インターネット上で無料テンプレートが公開されています。 テンプレートをダウンロードして印刷するだけで、簡単に準備することができますよ。

また、Excelなどの表計算ソフトを使って、オリジナルのビンゴカードを自作するのもおすすめです。

名前ビンゴの3つのデメリット

余興で盛り上がるゲストたち02

名前ビンゴは、シンプルなゲームであるがゆえのデメリットもあります。事前に対策をしておくことで、よりゲームを楽しめますよ。

①簡単だからズルをしやすい

名前ビンゴは、ゲストの名前を自分で書くため、ズルをしやすいデメリットがあります。筆記用具が鉛筆だと、書き直すことができてしまうので、ボールペンを用意するとよいでしょう。

また、二次会参加者に知り合いが多いゲストの場合、とくに交流しなくても名前がかけてしまうので、他のゲストと交流してほしいという狙いが達成できないことがあるかもしれません。

②司会のテンポが悪いと盛り上がらないことも

これは名前ビンゴだけに限りませんが、司会者の進行によって雰囲気が大きく左右されます。ビンゴの発表のテンポが悪いと、ゲストが飽きてしまう可能性があります。 

また、司会者の声が小さかったり、表情が暗かったりすると、会場全体の雰囲気が盛り上がらないでしょう。司会者は、明るい声と笑顔で、テンポ良くゲームを進行することが重要です。 

③人数が多すぎると時間がかかる可能性がある

名前ビンゴは、人数が多ければ多いほど、ビンゴが出るまでに時間がかかる傾向があります。 特に、25マスビンゴなど、マス数が多い場合は、全員がビンゴするまでかなりの時間がかかるでしょう。

ゲスト同士の交流を持ってほしくても、4×4の16マスビンゴに減らすなどして、時間短縮を図ることも大切です。そうすることでスムーズに進み、よい雰囲気の二次会になるでしょう。

結婚式二次会での名前ビンゴの司会台本

二次会司会の様子

結婚式二次会の名前ビンゴを成功させるためには、司会者の役割が重要です。台本を参考に、ゲストを巻き込みながら、楽しい雰囲気を作りましょう。

1.受付でゲストの名前チェック&ビンゴカードの配布

空白のビンゴカードと筆記用具は受付で渡しておきます。なくしてしまうゲストがいるかもしれないので、多めに用意しておきましょう。

また、受付時に、ゲストに小さな紙に名前を書いてもらうと、後のくじ引きがスムーズに進みます。ゲスト全員のチェキを撮影して、くじ引きの代わりにするのもおすすめです。

司会はゲストの名前を読み上げるため、事前に確認しておきましょう。ゲーム中に名前を間違えると失礼にあたるだけでなく、ゲームの進行にも影響します。

ビンゴカードを渡す際は、「このカードは、豪華景品が当たるゲームで使いますので、なくさないように保管してくださいね」といった一言を添えると親切ですよ。

2.名前ビンゴのルール説明

ビンゴのルールはほとんどのゲストが知っているため、細かい説明は不要です。ゲスト同士で名前を聞き合い、マスを埋めることをメインに説明しましょう。

司会者は「受付で配ったカードは手元にありますか?ない方はスタッフにお声がけください」と確認し、全員がゲームに参加できるように準備しておきましょう。

名前を聞き合う時間を制限することで、時間がかかり過ぎることを防げます。「制限時間は○分です。埋められなかった方は不利になりますので、たくさんの方と交流してくださいね!」と促して、交流しやすい雰囲気作りを心がけましょう。

また、二次会がスタートするまでの間に埋めておいてもらうのもおすすめの方法です。

3.名前ビンゴスタート!

ゲストが席に着いたら、ゲームを開始します。

司会者は「みなさん、たくさん名前を集められましたか?それでは、名前ビンゴ、スタートです!」と盛り上げ、ビンゴを楽しむ雰囲気を演出しましょう。

名前を読み上げている間に次のくじを引いておくことで、スムーズにゲームを進めることができますよ。

4.一人目のビンゴが出てから、景品の渡し方まで

ビンゴが出ても、すぐに景品を渡すことは避けましょう。ビンゴになった順番に景品を渡すと、ゲームが進むにつれて参加者のモチベーションが下がってしまう可能性があります。

景品名や「○等」などと書かれた紙を封筒に入れ、ビンゴになったゲストに引いてもらうようにします。最後まで何が当たるか分からないようにすることで、ゲストを飽きさせません。

司会者は「封筒の中には、景品の番号が書かれた紙が入っています。何が当たるかはお楽しみです!」と説明し、「最初のビンゴは○○さんです!どの景品を狙いますか?」など、ビンゴになった人にコメントを求めるのも良いでしょう。

封筒を引いた後は、「残りの景品は○個です。○○さんも、引き続きゲームを楽しんでくださいね」と、最後までゲームに参加してもらいましょう。

5.ビンゴ終了の挨拶

ビンゴになった人数が景品の数に達したらゲーム終了です。

司会者は「すべての景品が行き渡りました。封筒をゲットした方は前へお越しください」と、ビンゴになったゲストを誘導しましょう。

「それでは一斉に、封筒の中身を確認します!せーの!」と合図をして、封筒を開けてもらいます。何が当たったか一目で分かるように、大きめの封筒を用意するのがおすすめです。

1等の景品が当たったゲストにはコメントを求めても良いでしょう。新郎新婦が景品をゲットした場合は、じゃんけん大会などで敗者復活戦を行うのも盛り上がります。

「豪華景品をゲットしたのは○○さんでした!おめでとうございます!景品をゲットできなかった方も、楽しんでいただけましたでしょうか?以上で、名前ビンゴ終了です。ありがとうございました」と締めくくりましょう。

名前ビンゴはこんなアレンジもできる!

歓談するゲストたち

定番のルールだけでも十分楽しめる名前ビンゴですが、ひと工夫加えることで、さらに楽しめるゲームに進化しますよ。

名前を聞くのは異性のみに限定する

年齢が若く、独身の方やパートナーがいないゲストが多い二次会では、ビンゴカードに記入できる名前を異性のみに限定するのはいかがでしょうか?

このルール変更は、単に名前を埋めるだけでなく、自然と自己紹介や会話が生まれるきっかけとなります。短い時間でも初対面のゲスト同士が交流できるため、二次会後の親睦を深める効果も期待できます。

もしかしたら、名前ビンゴがきっかけでカップルが誕生するなんてロマンチックな展開もあるかもしれませんよ。

司会に名前を読み上げられた人は新郎新婦へメッセージを贈る

くじ引きで名前が呼ばれたゲストには、新郎新婦へお祝いのメッセージを贈ってもらうというのもおすすめです。

結婚式二次会では、新郎新婦は多くのゲストへのおもてなしに追われ、ゆっくりと話せない場合もあります。

でも、このアレンジを加えることで、普段は恥ずかしくて言えない感謝の気持ちや、心温まるメッセージをゲストから新郎新婦に伝えられます。より思い出に残る結婚式二次会になりそうですね。

司会が読み上げるカードを新郎側ゲスト、新婦側ゲストで分ける

ゲスト全員の名前をランダムに引くのではなく、新郎側と新婦側のゲストを分けて、交互に名前を引いていくのも面白いアレンジです。

とくに、ゲストからメッセージをもらうアレンジをする場合は、ぜひ一緒に取り入れたいアレンジです。

また、どちらのゲストも同じ人数だけ名前が呼ばれるため、景品をもらえるゲストがどちらか片方に偏りづらくなりますよ。

名前ビンゴに関するよくある質問

名前ビンゴの準備やルールについて、よくある質問をまとめました。

Q1.名前ビンゴで何人の名前を埋めればいいですか?

A.名前ビンゴでは、できるだけすべてのマスの名前を埋めてもらいましょう。通常のビンゴと同じく真ん中のマスは最初から開けてOKにすると、スピードアップできます。

ゲスト同士の交流を狙う場合、マスを多くしたくなるかもしれません。でも、ゲストによってはそのことが負担になってしまうかもしれません。

ゲストの人数にもよりますが、3×3の9マスを基本に、多くても4×4の16マス程度までにしておくと、ゲストの負担にもなりづらく、楽しめる時間になるはずです。

Q2.ビンゴ以外で盛り上がるゲームは何ですか?

A.ビンゴゲーム以外で二次会を盛り上げるゲームとして、以下のゲームがあります。

  • ジェスチャーゲーム:お題を体で表現して当ててもらう
  • イントロクイズ:新郎新婦の思い出の曲のイントロ部分を聞いて曲名を当てる
  • クイズ大会:新郎新婦や参加者に関するクイズを出題
  • 借り物競争:お題に合うものを探し出すゲーム。ゲスト同士の交流にも

二次会のゲームはビンゴ以外にもあります。ゲストの年齢層や雰囲気に合わせて、もっとも盛り上がりそうなゲームを選ぶとよいでしょう。

Q3.ビンゴの9マスカードは100均で売っていますか?

A.100円ショップでは、5×5マスで無地のビンゴカードや、数字が印刷されたビンゴカードは販売されています。ただ、名前を書き込める9マスのビンゴカードはあまり見かけません。

名前ビンゴのカードは、インターネットでテンプレートをダウンロードして印刷するか、Excelなどの表計算ソフトで自作するのがおすすめです。

まとめ

名前ビンゴは、ルールはシンプルながらも、ゲスト同士の交流を深め、一体感を生み出すゲームです。

ここでは、会費やゲームの内容など、二次会に関する様々な疑問点も解消できるよう、よくある質問とその回答もまとめました。

ぜひ参考にして、新郎新婦もゲストも楽しめる、思い出に残る二次会を企画してみてくださいね!

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