新郎新婦クイズの定番!盛り上がるエピソードビンゴの例題集!ルールや司会台本も紹介

新郎新婦クイズの定番!盛り上がるエピソードビンゴの例題集!ルールや司会台本も紹介

結婚式二次会を盛り上げる定番ゲーム「エピソードビンゴ」をご存知ですか?

新郎新婦へのクイズとビンゴを組み合わせた、楽しみながら二人をより深く知ることができる人気の余興です。

この記事では、エピソードビンゴのルールや進め方、おすすめの問題例、司会者向けの台本まで詳しくご紹介します。

エピソードビンゴとは?結婚式二次会の新郎新婦クイズの定番ゲーム

エピソードビンゴは、結婚式二次会で人気の新郎新婦クイズとビンゴを組み合わせたゲーム。楽しみながら新郎新婦をより深く知ることができるため人気があります。

ビンゴと新郎新婦クイズを組み合わせる

エピソードビンゴは、“クイズ”の要素が入ったビンゴゲームです。新郎新婦に関するエピソードクイズの答えをランダムにマス目に書いていき、正解すればマスを開くことができます。

クイズには、新郎新婦の誕生日や血液型といったシンプルなものから、二人の馴れ初め、プロポーズの言葉は?といったものがあり、二人にまつわるエピソードを知ることができます。

ただ正解を発表していくだけではなく、より詳しいエピソードを聞けたり実演してもらったりと、工夫次第で盛り上がる要素はたっぷりありますよ。

用意するものは用紙と筆記用具のみ!テンプレートで自作すると簡単

用意するものは、通常のビンゴカードではなく、新郎新婦のエピソードクイズと空欄のマス目が書かれたカード、ゲストの人数分の筆記用具のみです。

ビンゴのマスは3×3か4×4のものがよいでしょう。あまりマス目を多くしすぎると、エピソード一つ一つを解説する時間がなくなってしまいます。

どちらかといえば、エピソードを聞いているほうが盛り上がるので、マス目は少なめにして、詳しいエピソードを話せる時間を取るのがおすすめです。

エピソードビンゴのおすすめポイント

エピソードビンゴで盛り上がる新郎新婦

エピソードビンゴは、新郎新婦のことをゲストによく知ってもらえて、ゲスト同士の会話も盛り上がりやすいゲームです。おすすめのポイントを紹介します。

新郎新婦のことをよく知ってもらえる

エピソードビンゴのおすすめポイントは、出席してくれたゲストに、新郎新婦のことをもっとよく知ってもらえることです。

古くから付き合いのある方はもちろん、最近仲良くなった方も、新郎新婦に対して親近感を持つことができ、二人の新しい門出を応援してくれるでしょう。

ゲストの会話が盛り上がる

女性はいくつになっても“恋バナ”が好きな方が多いです。二人の馴れ初めや初デートの場所など、甘酸っぱいエピソードを織り交ぜれば、より楽しんでゲームに参加できるのではないでしょうか。

エピソードに関して、ゲスト同士の会話も盛り上がるかもしれませんよ。

準備の手間が少なくてすむ

エピソードビンゴに必要なものは、筆記用具とクイズを書いたビンゴカード、そして新郎新婦のエピソードだけです。

準備の手間が少なくすむことも、エピソードビンゴのおすすめポイントです。

エピソードビンゴのやり方をわかりやすく解説!

エピソードビンゴで盛り上がる新郎新婦とゲストたち

エピソードビンゴは、通常のビンゴカードよりも少なめのマスで行うのがおすすめ。3×3マスであれば9問、4×4であれば16問です。3択など選択問題にして、正解だと思う答えの番号をランダムに書いてもらいましょう。

通常のビンゴカードと異なり、A4などの用紙にクイズの出題をかき、その一部にビンゴカードのようなマスを設けるとよいでしょう。

ゲストが解答を書いたら、一つずつクイズの答えを発表し、正解の番号のマス目を消していきます。通常のビンゴと同じように、タテ、ヨコ、ナナメのどこかのマス目が揃えばビンゴとなります。

ビンゴのゲストが出たら景品を渡しますが、このとき、その場で渡さず封筒などに入れてシークレットで渡すと、誰に豪華な景品が当たるかわからず盛り上がりが継続しやすくなるでしょう。

マスは少なめがおすすめですが、新郎新婦のことをよく知るゲストが多い場合は、すぐに終わってしまわないようにマスを増やしてもいいかもしれません。

定番からちょっと変わったものまで!エピソードビンゴで使える問題例

クイズを楽しむ新郎新婦とゲスト

ここでは、結婚式二次会ならではの定番のクイズから、ちょっと趣向を凝らした変わり種のクイズまで、いくつかご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

定番の問題例

定番ですが、普段はなかなか聞けない結婚式二次会ならではのクイズの例です。答えるのは少し恥ずかしいですが、甘酸っぱい思い出も交えて話せば一層盛り上がるでしょう。

二人の初デートの場所は?

定番の質問ではありますが、二人がお付き合いをスタートする前のことなので、意外と知っている人は少ないはずです。
新郎が初めて新婦にプレゼントしたものはなに?

女性のゲストにとってはかなり気になる質問なのではないでしょうか。エピソードが広がりそうな質問ですね。

新婦が一番好きな新郎のしぐさは?

新郎新婦をお祝いする場ですから、盛大にのろけていただきましょう。きっと、微笑ましいエピソードになるはずです。

ちょっと変わった問題例

「定番のクイズばかりでは盛り上がりに欠けるなぁ…」という場合は、その場で挑戦してもらうミニゲームなど、変わり種のクイズも織り交ぜてみましょう。

新郎は何回腕立て伏せができるでしょうか?

結婚式の二次会で、少しお酒が入った状態の新郎に頑張ってもらいましょう。挑戦中、新婦が新郎にいたずらするなど、邪魔をして盛り上げることもできそうです。
新郎は30秒間に何個マシュマロを食べられるでしょうか?

口いっぱいにマシュマロを詰める姿が面白くなりそうです。頬張ったままでコメントできない、など、ゲストの笑いも誘えそうなクイズですね。

【司会用】エピソードビンゴの進行方法と台本

エピソードビンゴで景品が当たった様子

ここでは、エピソードビンゴを進めるときの、簡単なセリフや進行をご紹介します。テンポ良く進めることが、盛り上げるためのコツですよ。

1.受付でビンゴカードを配布:余興前にマスを埋めてもらう

ビンゴカードは、受付で筆記用具と一緒に配っておきます。余興の前に、クイズに答えてマスを埋めてもらっていれば、ゲームの進行もスムーズです。

詳しいルールやクイズはビンゴカードに書いておき、次のような簡単な説明も添えておくとわかりやすいでしょう。

「クイズの答えの数字をランダムに書いてマスを埋めておいてください」
「景品が当たるチャンスがあります。なくさないようお持ちください」
「お時間のある際、こちらのクイズに挑戦してみてください。この後のゲームで使います」

2.エピソードビンゴのルール説明:詳しいルールは記載しておくと◎

詳しいルールはビンゴカードにクイズと一緒に記載しておくのがおすすめですが、ゲーム開始前に改めて簡単に説明して、答えの番号を書いてもらう時間を取りましょう。

その際は、

「受付時にお配りしたビンゴカードはお持ちでしょうか? 新郎新婦にまつわるエピソードクイズが○問書かれています。正解だと思う答えの数字を、ビンゴカードのマス目にランダムに入れてください。見事ビンゴになった方には、豪華な景品もご用意しています!」

といったアナウンスをするとわかりやすいはずです。

3.エピソードビンゴスタート!:新郎新婦にエピソードを話してもらう

ゲストがクイズに答えてマス目が埋まったら、いよいよビンゴスタート! 

「ビンゴのマス目は全部埋められましたか?それでは、エピソードビンゴ、スタートです!まずは、○○(クイズの質問)から答えていただきましょう!」

といったアナウンスで進めていきましょう。

なお、クイズの解答の順番は、「皆さんが気になる質問に答えていただきましょう!どの質問が気になりましたか?」といったように、聞きたい質問をゲストに尋ねてもOKです。

正解を発表したら、新郎新婦に詳しいエピソードを話してもらいます。

「○問目の質問、プロポーズの言葉、気になりますよね?それでは、答えはお二人に実演してもらいましょう!」

といったように、ちょっと恥ずかしいエピソードを実演してもらうようにすると、会場は盛り上がるはずですよ。

4.一人目のビンゴが出てからの景品渡し方:景品はすぐに渡さない方が良い

ビンゴのゲストが出たら、「ビンゴの方がいらっしゃいます!おめでとうございます。お名前は?(ゲストの名前を聞く)」といったように、名前を聞いていきましょう。

このとき注意したいのは、ビンゴになったゲストにその場で景品を渡さないこと。なぜなら、景品が少なくなると、ゲームに参加するのが面倒になってしまうゲストもいるからです。

そのため、

「○○さん、おめでとうございます。では、こちらの中から封筒を一つ選んでください。封筒の中には、景品の番号が書かれた紙が入っています。ゲームが終わるまで開けないでくださいね!どれが当たるかは、ゲーム終了までのお楽しみです!」

といったように、景品に番号を付けるなどして、番号が書かれた紙を封筒に入れ、最後までわからないようにするとよいですよ。

5.ビンゴ終了の挨拶:終了後も時間があれば新郎新婦のエピソードを話すのもおすすめ

用意した景品の数に到達したら、ビンゴは終了です。エピソードが残っている場合は、時間の許す限りは続けてもよいでしょう。

最後に、封筒を一斉に開けて景品が当たったゲストの紹介をして、ゲームを締めます。

「これですべての景品がなくなりました。それでは一斉に封筒を開いてもらいましょう。私の合図で開いてくださいね!せーの!」

「1等が当たった○○さん、おめでとうございます。この商品が当たった感想を聞いてみましょう(ゲストにコメントをもらう)」

「景品をゲットした皆さん、おめでとうございます。ゲットできなかった方も、お楽しみいただけましたか?新郎新婦の微笑ましいエピソードを聞いて、幸せのお裾分けもたくさん頂けましたね。これからも、微笑ましいエピソードを増やしていってもらいましょう!これで、エピソードビンゴ、終了です!ありがとうございました」

エピソードビンゴに関するよくある質問

ここでは、エピソードビンゴに関するよくある質問をまとめました。

Q1.エピソードビンゴの問題数はいくつですか?

エピソードビンゴの問題数は自由に設定できます。

一般的なビンゴカードは5×5の25マスですが、それだと出題数が多くなり、新郎新婦にエピソードを聞く時間がなくなってしまうでしょう。

そのため、時間があまり取れないときは「3×3=9マス」、時間に余裕があるときは「4×4=16マス」がおすすめです。

Q2.ビンゴの当たりは何割ですか?

一般的には、参加者の約3割がビンゴになるように設定すると、ゲームが盛り上がりやすいといわれています。

特別な決まりはないので、参加人数や景品の数、予算などを考慮して調整しましょう。

Q3.結婚式の二次会でビンゴをやるといくらくらいかかりますか?

結婚式の二次会で行うビンゴにかかる費用は、ゲストの人数や景品の内容で変わります。

一般的に、「2~3千円×ゲストの人数」で計算されることが多いようです。たとえば、ゲストが100人なら、総額20~30万円となります。

この予算でゲストの30%に景品を用意すると、一人あたり6千円~9千円ほど。かなり豪華な目玉景品を用意できるのではないでしょうか。

まとめ

エピソードビンゴは、準備も比較的簡単で、ゲストの会話も盛り上がりやすいおすすめのゲームです。定番の質問からユニークな問題まで、場の雰囲気に合わせて出題しましょう。

司会進行のコツを押さえれば、より一層盛り上がること間違いなし。エピソードビンゴを通じて、新郎新婦の新たな門出を祝福し、ゲスト全員で楽しい思い出を作りましょう!

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