結婚式や披露宴から二次会に出席する場合、振袖や訪問着で行きたいと考える女性も多いと思います。
でも、二次会の幹事を依頼された場合は、どうしたらいいのでしょうか?
今回は、幹事を任された結婚式二次会で着物を着ることについて、考えてみます。
振袖も訪問着も基本的に問題なし
ドレスコードという意味では、二次会は振袖も、訪問着でも基本的に問題ありません。
ただ、結婚式、披露宴から二次会に移動する際に「汚れるのが嫌だから」という理由で、二次会は動きやすいワンピースやドレスに着替える方が多いのも事実です。
二次会が行われるお店は、披露宴会場よりも狭いことが多く、袖がお皿についてしまったりするのを心配して着替えられるようです。
着物で行くことを幹事仲間に相談しておく
二次会の幹事を引き受けた場合「着物で行く」と決めたら、あらかじめ幹事仲間には相談しておきましょう。
動きが制限される部分はどうしてもでてきてしまうので、着物であることを考慮の上役割を決め、当日迷惑を掛けないようにすれば問題ありません。
もし、二次会幹事としての役割を精一杯務めたいという場合は、洋装を選んだ方が無難でしょう。
動きやすさで考えると、どうしても和装より洋装の方が身軽なもの。
当日、どの程度自分が動く必要があるかを考え、他のメンバーに迷惑とならないかを検討した上で何を着るか決めることも、幹事の仕事のうちといえます。
着慣れていないと困ることも
「趣味でよく着物を着ている」「多少着崩れても自分で直せる」そんな自信があるなら、二次会に着物を着ていくのもいいかもしれません。
着物姿の女性は会場を華やかにしますので、喜ばれるでしょう。
ただ、着崩れてそのままにしているのは、見苦しいもの。
自分で多少直す自信がない、周りにも着物の知識がある友人がいない場合は、よく検討した方がいいかもしれません。
着物でテキパキと動いている二次会幹事も、素敵なもの。
「幹事だから」と諦める必要はありませんが、条件を整える必要はどうしてもでてきます。
周りに迷惑を掛けずに着物を楽しめるかどうか、よく考えることが大切です。