結婚式の二次会に、着用してもいい素材と悪い素材があるのをご存知ですか?
今回は、二次会の服装について、注意した方がいいポイントをまとめてみました。
結婚式に綿素材はNG
二次会とはいえ結婚式ですから、普段着での出席はもちろん避けなくてはいけません。
綿素材というものは、着心地良く、日常的に着用することを目的として作られた布地となりますから、綿素材のワンピースは、どんなにお洒落でも夏に着用するお洒落ワンピース程度となります。
それでは、カジュアルすぎるということになりますので、着用は控えましょう。
ツイードやウールも基本的にはNG
最近は、お洒落なツイードのスーツやワンピースを見かけることも多くなりました。
ですが、ツイードやウールというものは、元々は防寒着、作業着のための素材として誕生したということをご存知ですか?
そういった起源があるため、基本的にはフォーマルには適さないとされてきました。
二次会であれば、会場にもよりますが、着用しても問題ない場合もあると思います。
事前に会場や雰囲気を確認し、判断しましょう。
結婚式は、ツイードやウール素材のものは避けるようにしてください。
会場次第で服装も変わる
二次会とはいえ、ホテル内のレストランであったり、格式高いレストランで行われる場合は、ドレスコードをきちんと確認することが大切です。
「二次会だから、カジュアルで大丈夫!」と思い込んで会場に向かった所、着席式の会で、ゲストも盛装をしていたなんていうことも。
友人の晴れ舞台を、心から楽しむためにも、マナーをきちんと守りましょう。
二次会の招待状には「平服でいらしてください」とよく書かれていますが、この「平服」とは、普段着という意味ではありません。
あくまで「略礼服」を指します。
フォーマル服では大げさすぎるけれど、改まった場に出ても恥ずかしくない、きちんとした服装でいらしてくださいというのが正しい意味になりますので、注意しましょう。