結婚式の二次会といえども、その場を崩さないようにするためのドレスコードの設定は大切です。
お越しになられる方の服装選びを簡単にするという意味もあるのですから、どうやって書くのかも考えなければいけないでしょう。
それも誤解を与えないようにすることが大切で、負担になってしまっては意味がないからです。
ドレスコードは場を守るためのもの
ドレスコードを指定するのであれば、その場の雰囲気が決まっているということです。
その場の理由を説明するとともに、いったいどんなドレスコードを指定するのか、具体的にするということが必要でしょう。
迷ってしまうようなものでは、ドレスコードの意味がなくなってしまうからです。
あまり変わったようなものも問題でしょう。
家から二次会に来られる方の立場を考えるとわかりますが、電車に乗ったりするのに変なものであったらどうでしょうか。
家から出るのも嫌になってしまうようなものでは、ドレスコードとしての意味がなくなります。
指定する場合には配慮して
ドレスコードを記載する場合には、二次会の雰囲気をどうしたいのかという理由を書くことも必要でしょう。
そのことから、服装のヒントが出てくるからです。
ですが、服装を選ぶ負担を減らすという意味もあるのですから、何も決まりがなくても、平服でお越しくださいとったことを書き添えることは大切でしょう。
家からどんな服装で来られるのか、車なのか電車なのかということも考えておくことも必要です。
ほとんどの人が家から電車の場合には、場所の設定も含めてカジュアルな服装でお越しくださいとするのもひとつでしょう。
平服という書き方が誤解を招くこともある
ドレスコードを指定する場合、場所によっては平服という言葉が誤解を招く場合もあります。
本来は略礼装という意味ですので、インフォーマルな服装でお越しくださいという意味があるでしょう。
これをカジュアルととらえてしまい、ホテルでおこなわれている時に、入り口から入れないということも出てきてしまいます。
こうしたことは、書き方が招いた誤解ですので、はっきりとインフォーマルやスマートエレガンス、カジュアルエレガンスといった書き方をするべきです。
これであれば、誤解されることもなくなるでしょう。