結婚式の二次会のプログラムに、乾杯は欠かせません。 では、乾杯の音頭を新郎がするのはアリなのでしょうか? 今回は、新郎が乾杯の音頭をする際に注意すべきことや、ポイントについてご紹介します。
新郎が乾杯の音頭をとるのは「OK」
例えば、仕事柄人前で話をするのに慣れていたり、話すのが好きな新郎の場合、自分が乾杯の音頭を取りたいと言い出すこともあるでしょう。 また、幹事のほうから「新郎が参加する形の会のほうが盛り上がるから」と依頼されることもあるかもしれません。 でも、主役である新郎が、乾杯の音頭を取っていいものなのか、悩む方もいらっしゃるかもしれません。 結論から言うと、新郎自身が乾杯の音頭を取ることに何の問題もありません。
乾杯の音頭を取る際のスピーチ
「グラスを手に、ゲストの皆さんが乾杯を待っている」ということを忘れずに、スピーチはコンパクトにまとめます。 ゲストに対して時間を捻出してこの場に来てくれたことへの感謝、そしてこの幸せな場を胸に刻みたいということを忘れずに入れ込みます。 その二点を外さなければ、大きく問題はありません。 あとはそれぞれのエピソードや、キャラクターを活かしたスピーチを作成しましょう。
司会を新郎自身がするのは?
「司会を新郎自身がする」のは、できるだけ避けましょう。 ゲストの人数が、二次会はとても多くなります。 そういった場では、主役はできるだけメインに構えて、自分が動き回らないほうが見た目もよく映るもの。 そして、なにより進行がスムーズになります。 動きたがり、目立ちたがりの新郎が、自ら司会をしたいと言ったとしても「頼める友人がいることが幸せ」だと説得し、主役はどっしりと構えていてもらいましょう。 乾杯の音頭には、ゲストがクスッと笑えるような話を織り交ぜられると理想的です。 まだお酒が入る前に話をするのですから、多少の難しさはあるでしょう。 でも、新郎はその日の主役なのですから、堂々と胸を張って、乾杯の音頭を取ってください。