結婚式の二次会に親族が参加することはあまりありませんが、父母と友だちのように仲がよい家庭では招待するケースもあるようです。 今回は、二次会に母親が出席する場合の服装について、まとめてみます。
披露宴からは着替えて出席すべし
披露宴では、母親は黒留袖を着用するのが一般的です。 そうなると、二次会の会場に黒留袖は浮いてしまうもの。 二次会に出席する場合には、披露宴終了後着替えをして、移動するようにしましょう。 では、二次会ではどのような服装がいいのでしょうか。 
ロングドレスは大人の女性を素敵に演出
ロングドレスや、ロングスカートのセットアップなどで、品のある装いを心がけましょう。 大人の女性なので、足を露わにするのは好ましくないので、注意が必要です。 そして、新婦より目立つ服装は当然ながら控えなくてはいけませんので、色は落ち着いたものを選びます。 ロングドレスと言うだけで目立ってしまう面もありますから、色は慎重に選びましょう。 不安があるなら、専門家であるドレス売り場のスタッフの方に相談するといいでしょう。 
スーツも王道
「ドレスはちょっと恥ずかしい」という場合は、アンサンブルスーツもいいでしょう。 丈が長めのワンピースにジャケットを羽織るのも、素敵です。 シンプルなスーツだと、少し地味な印象となるかもしれませんので、コサージュやアクセサリーで工夫すると華やかさを演出できます。 格式を守りつつも、ぱっと目を引くような豪華なアクセサリーでクラス感を演出したり、ハンドバッグなどにこだわりのあるものを用いると、ぐんとお洒落度がアップします。 また、忘れがちな足元ですが、ヒールは3センチ以上あるパーティーパンプスを用意するのがマナーです。 「安心だから」とカラータイツを履きたくなる気持ちも分かりますが、基本的に結婚式ではカラータイツは不可。 黒いタイツを履きたい場合は、透け感や、光沢のあるものを選びましょう。 娘、息子の晴れ舞台ですから、主張しすぎずに、めいいっぱいおめかしして楽しめるといいですね。
