結婚式二次会は、時間帯が夜遅くなることもあるため、会の途中で中締めを行うカップルも多くいます。 今回は、二次会の中締めについてまとめてみます。
会にメリハリをつける「中締め」
中締めとは、二次会の途中で一度区切りをつけるために行われるもの。 二次会がスタートして、一時間半から二時間くらいを目途に行われるケースが多いようです。 中締めを入れることで、遠方から来てくださっているゲストが帰りやすくなるなどのメリットもありますし、二次会自体がだらだらした印象にならずにすむという面もあります。 結婚式二次会の中締めは、ゲストに依頼するよりも司会が行うとスムーズな印象となるでしょう。
「何のための会か」を押さえた挨拶を
中締めをする時、一言コメントを添えるのが一般的です。 結婚式二次会に限らず、中締めを行う時に大切なのは「一体何のための会だったのか」という点。 二次会ではもちろん「新郎新婦」が主役です。 新郎新婦へのお祝いと、駆けつけてくれたゲストへの感謝を込めて中締めの挨拶としましょう。
中締めの挨拶例文
では、中締めの挨拶はどのようなものにすればいいでしょうか。 一つ、例を挙げておきます。 「宴もたけなわではございますが、そろそろ一度お開きにしたいと思います。 幹事を代表して、わたくしから一言ご挨拶申し上げます。 新たなる門出に際し、これほどたくさんの方にお集まりいただいて、新郎新婦のお二人には忘れられない一日になったと思います。 お二人の前途と、お集まりのみなさんのご多幸をお祈りして、万歳三唱をさせていただきたいと思います」――このような流れで挨拶をするといいでしょう。 中締めでは、一本締めや万歳三唱をするのが一般的です。 気持ちよく二次会をお開きにするために元気よく、大きな声で発声するのがポイントとなります。 中締めとはいえ、このタイミングで帰る方もいらっしゃいますから、しっかりと気合いを入れて締めるようにしましょう。