結婚式の二次会を成功させるには、入念な打ち合わせが必要となりますが、度を過ぎる打ち合わせ回数では幹事にかかる負担も大きくなってしまいます。 では何回くらいの打ち合わせが妥当なのか、体験談などから考えてみましょう。
そもそも幹事の打ち合わせは必要?
打ち合わせが1度も無かったという経験談がありますが、この場合は幹事同士が新郎新婦の共通した友人であったり、新郎新婦がほとんどを決めていたりする等特殊なパターンです。 幹事同士が初対面である場合は、まず顔合わせを兼ねた新郎新婦の希望や意向を確認する場が設けられることが多くこれに参加できない場合でも連絡先は交換します。 現在は複数のグループメンバーへ同時に連絡できる通信手段があるため、足を運ばなくても相談しあえる環境があります。 ですが、仕事の都合や遠方で打ち合わせに参加しづらい場合でも、二次会の開催前に1度は直接会っておく方が、任せる新郎新婦も、任された幹事同士も不安が少ないでしょう。
新郎新婦がどこまで決めるかによっても異なる
結婚式と同じ会場で二次会を行う場合や、新郎新婦が会場選びをする場合もありますが、そうでない場合は幹事がいくつかのお店を下見してまわる必要があります。 遠方の場合はこの会場の下見だけで丸1日以上かかってしまうこともあるようです。
新郎新婦やリーダー幹事の性格によっても異なる
体験談の中には、「二次会までの期間、毎週末に打ち合わせをしよう!」と意気込む新郎新婦に頭を悩ませた、といった声もあります。 人生の中でも一大イベントである結婚式に披露宴、そして二次会を成功させたいと思うあまり、まわりが見えなくなるようです。 イベント好きなリーダー幹事に何度も振り回された、という声もあるため主催者の性格によっては打ち合わせ回数が多数になる可能性があります。
妥当な打ち合わせ回数とは?
様々なパターンがありますが、二次会開催までおおむね月1回ペースで全5回程度が平均的な打ち合わせ回数のようです。 基本的に打ち合わせにかかる交通費は幹事の負担となることが多く、プライベートを拘束されてしまうため、なるべく回数は少ない方が良いと考える人が多いです。 メールや電話、グループトークツールを上手く活用して、打ち合わせ回数を必要最低限に抑えられると良いですね。 信頼して幹事を依頼された友人だからこそ言いづらいという気持ちもありますが、余りにも打ち合わせ回数が多く拘束されそうな場合はきっぱりと断りましょう。