結婚式の二次会では、ビンゴゲームなどの余興があることが定番ですが、中には「ゲームとかよりもゆっくり話がしたい」という人も少なくありません。 余興をしない二次会ってどうなのでしょうか? ポイントなどもまとめました。
スタイルによっては、余興が必要ないことも
二次会のスタイルはいろいろ。 100人以上が集まることもあれば、20人くらいの少人数のこともありますよね。 また、3時間くらいの時間が取れることもあれば、会場によっては1時間半くらいのことも… スタイルによっては、余興をなくして歓談の時間を多く取った方が、ゲストも過ごしやすかったり、バタバタしなくて済んだりするということもあります。 まずは、自分たちがどんな二次会にしたいのかを洗い出してみて。
余興がない二次会は、ゲストの歓談が進む工夫を
二次会で余興がない場合は、式次第に抑揚がなくなってしまうおそれがあります。 間延びしないように主催者側で工夫してあげると親切ですね。 ゲストの歓談が進むよう、新郎側と新婦側の友人を固めて席を設けたり、ゲストにインタビューをしていって新郎新婦についての思い出を話してもらったりして、新郎新婦をネタに会話が弾むようにするなどの働きかけもよさそうです。 二次会が始まった当初はなかなか会話が弾まなくても、お酒が進んでいけば、どんどん盛り上がって会話も弾むもの。 様子を見ながら、会場の空気が少し落ち着いてきたなと感じたところで、そういったインタビューなどを入れるというのもいいかもしれません。
余興の代わりにできることといえば?
ビンゴゲームやケーキカットなどの余興を入れない場合でも、何かそれに代わることをするのもいいですね。 例えばデザートブッフェを入れて動きを出してみる、新郎から新婦への手紙を朗読するなど、余興とまではいえないけれどなんらかの動きが出るようなものを入れておくと、二次会にもメリハリが生まれます。 余興を入れたくないという人の中には、「ゲストみんなが参加して交流を深められる時間を過ごしてほしい」と考えている人も少なくないでしょう。 そうであれば、新郎新婦がテーブルを回って料理やデザートをサーブするなど、おもてなしの時間を入れ込んでみてもよさそうです。 余興なしの二次会もよく行われていますが、完全に何もない歓談だけの時間だと、間延びするおそれもあります。 二次会のスタイルによっては、間延びしないような工夫が必要になるかもしれません。