結婚式二次会の幹事を引き受けたのはいいけれど、準備を進めていくとイライラしてしまうことがあります。
ここでは幹事をめぐる「イライラ」事案を3つご紹介します。
新郎新婦からの無理な要求
結婚式二次会の予算と時間は限られています。
幹事は制約がある中で二次会企画を立てていきます。
二次会開催時に幹事はできるだけ新郎新婦の希望を叶えようと思っています。
ですが予算を超える内容を新郎新婦から要求されても実現できません。
他の予算を削ったり会費を上げたりして対応できる範囲であれば対応しようと努力します。
ですが、会場のグレードは高め・景品は豪華・ゲストの会費は安め・最終的に黒字に、と要求されても無理ですよね。
新郎新婦の希望を叶えたいけれど現実的には困難が予想される場合、理想と現実の落とし所を探すことになり幹事のストレスが増えてしまいます。
幹事同士の人間関係がうまくいかない
結婚式二次会の幹事は新郎新婦が選ぶことがほとんどです。
そのため幹事が他の幹事を選ぶことができません。
初対面同士でもお互いを気づかって仕事を分担してうまくやっていければベストですが、そうでない場合もあります。
お願いした仕事の進み具合が遅かったり、連絡をとりたくてもなかなか返事が返ってこなかったりするとイライラしますね。
人によって仕事の進め方や連絡のペースには個人差がありますが、他の幹事の性格や特徴を把握する時間もなく二次会準備が始まってしまうことがほとんどです。
もともと仲のよい友人であれば直接文句も言えますが、新郎新婦のことを考えるとぐっと我慢してしまうためイライラがつのります。
スケジュールが厳しい
結婚式二次会の開催が決まると幹事同士の顔合わせは必須です。
新郎新婦と幹事顔合わせの後実際の二次会準備が進んでいきます。
幹事同士のスケジュールの都合がつかなかったり、いろんな事情で幹事の顔合わせが遅れたりすると二次会準備のスケジュールが厳しくなります。
そうなると幹事は大変です。
二次会の内容やクォリティも妥協せざるを得なくなり、イライラしながら準備をすることになります。
遅くとも二次会の3カ月前には幹事の顔合わせを済ませたいですね。
ここでは幹事側からみたイライラをご紹介しました。
ですが二次会の準備が遅かったり思っていた内容とかけ離れていたりすると新郎新婦が幹事にイライラすることもあります。
幹事と新郎新婦とで二次会成功のためによくコミュニケーションを取るのが幹事のイライラを減らすコツですね。