結婚式二次会で行うゲームの景品目録(景品パネル)の作り方
結婚式二次会は、新郎新婦の結婚祝いとともにゲームなどの催しもので盛り上がれるパーティーです。
定番だとビンゴゲームなどがありますよね。
そんな結婚式二次会のゲームでは、目玉の景品を提供し、ゲストのモチベーションを高めることも幹事さんの任務の一つです。
ここでは、ゲームをより盛り上げるための小道具として景品目録(景品パネル)をご紹介します。
会場に一つ飾っておくだけでも、ゲストの目を惹きます。
また、最近流行りの「SNS映え」を意識した目録作りにもチャレンジできますよ。
結婚式二次会では、たくさん写真を撮る人も多いので、写真映え、SNS映えを意識した景品目録を作成してもいいですね。
それでは、結婚式二次会のゲームに欠かせない、景品目録についてご紹介していきます。
そもそも、景品目録ってどんなもの?
結婚式二次会だけでなく、スポーツ大会などさまざまな場面で景品・商品をかけたイベントが繰り広げられます。
その中で優勝者や景品獲得者はその場で現物を手に入れる権利が発生しますが、荷物が大きくて持ち帰りにくいなどの弊害が生じることもあるでしょう。
そういったときに景品目録が利用されます。景品を獲得した人に、景品そのものではなく景品目録を手渡して、現物を後日渡すことを約束します。
また、「この景品を獲得した」ということを証明にもなり、ほかの参加者に披露する意味合いにもなります。
豪華な景品でも、ものによっては直接景品を贈るよりも目録で贈ったほうが見栄えが良いものもあるので、見栄えという点でも目録があると違います。
実際に、目録のある景品を獲得した人には「目録」と表書きがある、のし袋が手渡されます。
例えばTVで中継されるスポーツ大会などの副賞として、お札を模した大きなパネルや車のキーを模した金色 のパネルなどが手渡されることがあります。
こういったパネル類も目録の種類として利用するのもいいですね。
目録が一つでもあると景品として華やかで見栄えが良いため、獲得した人には祝福の気持ちや羨望のまなざしが集まり、会場がさらに盛り上がりますよ。
景品目録、パネルの作り方
クオリティが高い景品目録やパネルが準備されていると、二次会が始まる前からゲストの目を惹き、期待が高まるためゲームが始まる前から盛り上がったり、なんてことも考えられます。
ゲストを盛り上げる景品目録やパネルを用意できるかは幹事さんの腕の見せ所です。
せっかく作るなら、ゲストが盛り上がるようなものを作りたいですよね?
それでは景品目録や賞品パネルのつくり方をご紹介いたします。
景品目録
まず、大きめの水引封筒に「目録」の表書きをします。
最近では「目録封筒」と呼ばれる、目録を目的とした水引封筒が販売されているのでこれを利用してもよいでしょう。
半紙には、縦書きで記載します。
表題として「目録」と記載し、「一、黒毛和牛一キロ」などというように商品名を記載しましょう。
それだけでなく、日付と「〇〇君結婚式二次会」などといった会合の名称に並び、幹事の名前を記載すると丁寧です。
景品の名称を記載する場合、筆書きをすることが一番丁寧ですが、パソコンのワープロソフトを使って筆書体で作成しても構いません。
先述の目録封筒には目録作成用の半紙もセットになっていますので、これに印刷をしてもよいでしょう。
また、パソコンプリンタが使える和紙風の用紙などを使ってプリントアウトするのも一つの手です。
景品パネル
自宅で景品パネルを作成することで、経費削減につながります。
製作費は500円程度と手ごろな値段でできますので、目立たせたい目玉の景品にはパネルを作りましょう。
①まず、パネルのベースとなるボードを用意しましょう。
ホームセンターや文房具店で「スチレンボード」や「イラストボード」などを選び、購入しましょう。
パネルのサイズは、B4サイズかA3サイズがおすすめです。
②次にパネルのデザインです。
インターネットに接続したパソコンから、品物の画像を取り込むなどの準備を行います。
特別な画像編集ソフトを使わなくても、ワープロソフトやプレゼン用ソフトなどを用いて目録に代わる画像を作成します。
センスが問われる部分がありますが、画像や文字をコラージュ感覚で組み合わせていくとうまくいきます。
③デザインができたらプリントアウトしましょう。
購入したボードのサイズに合わせて、画像をプリントアウトします。
パソコン上で表示されている画像と、プリントアウトされた画像の色が思っていたものと違った、なんてこともよくあります。
せっかくなので、自分の納得のいくデザインになるまで頑張ってみてはいかがでしょうか。
④ボードに貼り付ければ完成!
プリントアウトした画像をボードに貼り付ければ完成です。
簡単に見えて、ここが意外と大変だったりします。
貼り付ける際にはスプレーのりを使うと、しわができずにきれいに貼り付けることができます。
⑤飾りつけをして景品らしさを出しましょう。
パネルが完成したからといって、これで終わりではありません。
より豪華に見せるために、飾りつけをしましょう。
金色のシールや紅白のリボンなどを付けると、より景品らしさが伝わります。
景品パネルはパソコンの扱いや、パワーポイントなどのプレゼン用ソフトの使い方に慣れた方であれば15分程度で作成することができます。
大変そうに見えて、ちょっとの時間で完成させることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
景品に目録やパネルが付いているものも!
幹事さんは、結婚式二次会の景品集めだけをすればよいという立場ではありません。
景品だけでなく、プログラムを作成したり、当日の進行を務めたりなど、準備も当日もやることはたくさんあります。
普段仕事をしている人であれば、仕事の合間に作業を進めなければならないため、結婚式二次会までの時間が足りず、準備が厳しいと感じることもあるでしょう。
そんな時におすすめしたいのが「結婚式二次会やコンペの景品を意識した商品」です。
インターネット上には、パーティなどの幹事さん向けの景品通販サイトがたくさんあります。
そういったサイトでは、「景品+目録+パネル」といったセットの商品を取り扱っていますので、景品目録やパネルを作る時間がない人は利用してはいかがでしょうか。
ネット注文はメリットがたっぷり
ネット通販なら、自分の都合の良い時間を使って注文をすることができます。
景品集めのために、日中にお店を何軒もはしごする必要がないのはネット通販のうれしいところですね。
景品の種類もも多岐にわたっており、旅行券や高価なお肉、人気家電など見栄えの良い商品をたくさん取り扱っているところが多いです。
このように豪華な景品を用意するとゲストのモチベーションを高めることもできます。
また、景品を1つ1つ選ぶのではなく、セット商品を利用することで、必要経費の見通しが立てやすくなるところもよいでしょう。
受け取る側も便利!
挙式・披露宴にも結婚式二次会にも参加するゲストは、ただでさえ引き出物があるのに、さらに荷物が増えることを嫌がる人もいるようです。
ですが、結婚式二次会の景品が目録での手渡しになれば、かさばる荷物が増えることないので、大変な思いをすることなく帰宅することができます。
目録を受け取った人は、目録に同封されているハガキに必要事項を記載してポストに投函するだけで、後日ご自宅に品物が届く仕組みがあるので安心です。
急ぎの時でも安心
突然幹事役を任された、追加で景品が必要になった、などという場面もよくある話です。
このような時でもネット通販で景品に目録やパネルがついた商品を選ぶと、在庫の有無関係なしで購入できるというメリットがあります。
注文後は期限内に品物が幹事さんのもとに届きますので、急ぎの時でも安心して注文できます。
幹事さんも景品の現物を自宅で保管する必要がないので、部屋を狭くすることもありません。
まとめ
幹事さんを悩ませる「目録作り」は短時間で済ませられる作業ではありますが、作業時間を確保するまでが難しいという方もいます。
また、アットホームな手作り感を出そうとして、費用や時間が掛かりすぎては元も子もありません。
結婚式二次会の準備も大事ですが、幹事さんだって、自分の時間も大事にしたいですよね?
そんなときは、幹事さん向けの景品サイトを利用して時短につなげるのも1つの手段です。
無理のない計画をしていくことで、新郎新婦も楽しめる時間を作り上げるができるのではないでしょうか。