結婚式の二次会は、気心知れた仲間内で行うことが一般的です。 なので、ウケ狙いの景品などをたくさん準備して、アットホームかつ楽しいパーティーにしたいものです。 また、「おめでとう」や「ありがとう」でいっぱいの時間にすることも大切です。 ここでは、結婚式の二次会で使いたい面白い景品の中から、面白いお菓子をピックアップしてご紹介いたします。 誰もが大好きで、もらってびっくり!だけどおいしく食べられるお菓子を中心に集めました。
ジャンボだけど中身は…?BIGサイズ系
普段、スーパーやコンビニで購入するお菓子にはレギュラーサイズやお徳用サイズなどがありますが、それをはるかに超えたBIGサイズ系のお菓子があります。
BIGサイズ系とは
レギュラーサイズのお菓子をそのまま10倍などの大きさにしたお菓子です。 といってもお菓子自体の縮尺ではなく、外装袋を10倍サイズなど大きなものにして、中のお菓子はレギュラーサイズを20個分というように小分けにされた形で入れられていることがほとんどです。 これなら、受け取った側も「食べきれない」という問題はクリアできるはずです。 子供がやっと抱きかかえられるほどの大きさの『うまい棒BIG』や、封を開けるとたくさんのピロー包装されたハッピーターンが出てくる『ハッピーターン超BIG』などがその代表例です。 見た目のインパクトが強いので、二次会が始まる前に景品を並べていてもさまになります。
お菓子そのものが大きいものも
お菓子そのもののサイズがBIGサイズという商品もあります。 例えば、結婚式の二次会で盛り上がりそうな、重さが約5キロもある板チョコレートなどが販売されています。 このチョコレートは厚さが2センチもあるため、割るときに使う金づちもついています。 新郎新婦と「チョコレート開き」を楽しむというようなことにも使えます。 また、新聞紙の半分ほどの大きさになる「焼かま」と呼ばれる魚肉をのした珍味なども、大きいお菓子として話題です。
予算は千円程度
チョコレートを除くBIG系お菓子の予算は千円程度です。 たくさん準備して来てくれたゲストに渡すこともできますし、いくつか詰め合わせにして手渡すというような使い道も可能です。 BIG系のお菓子でも単価が安いものが多いので、センス次第でどこまでも景品のネタが生まれます。 幹事さんの腕の見せ所とも言えるでしょう。
おもしろお菓子大集合!ネタ系
結婚式の二次会ですので、ちょっとだけ羽目を外してもよい部分もあります。 ここでは、ネタ中心の「おもしろお菓子」をご紹介します。
そっくりスイーツ
「たこ焼きそっくりのシュークリーム」や「コロッケみたいなレアチーズケーキ」というように、フェイクスイーツなどはゲスト同士で盛り上がること間違いありません。 見た目は食事メニューのようなラインナップですが、いざ食べてみると甘い、おいしいスイーツだったというようなちょっとしたドッキリも楽しめます。 このほか、そばに見せかけたモンブランなどもあり、フェイクスイーツ系のラインナップも豊富です。 二次会の景品の中に1~2点選んでみると面白いかもしれません。
ウケ狙い系お菓子
「すてきな恋ができるようになる飴」「結婚したくなる飴」というように、処方薬袋を模したパッケージにキャンディーなどのお菓子が入ったものがあります。 また、お札を模したケースに入ったチョコレートなど、パロディー系のお菓子は、二次会にぴったりです。 ビタミン剤をイメージした瓶入りのチョコレートには、結婚式の景品にぴったりのメッセージが入っている品物もありますので、新郎新婦からのプチギフトにも最適です。
すくい取りなども景品として楽しめるイベントに
800個ほどのキャンディーが箱いっぱいに詰まった商品もあり、くじ引きやビンゴの景品としても楽しめます。そのままプレゼントしてもよいですし、ゲストに「愛の大きさを確かめよう」というようなコンセプトで、キャンディーをどれぐらい取れるのかゲームとしても使えるでしょう。
予算は数百円から
すくい取りのお菓子などは1万円ほどの予算となりますが、面白系お菓子の予算は数百円からなので、参加人数が多い場合などには、ちょうど良い価格帯といえます。 結婚式二次会に参加したすべての人に渡るように準備するほか、ブライダルプチギフトのように新郎新婦からの贈り物として準備してもよさそうです。
目指せフォトジェニック、見た目のインパクト大!系
BIG系お菓子などもインパクトが大きいお菓子ですが、二次会参加者の年齢層が高めの「大人の二次会」をイメージした場合に使える、スタイリッシュかつインパクト絶大なお菓子を紹介します。
昆虫系チョコ
本物と見紛うディティールに、ゲスト全員が驚いてしまうような昆虫系チョコがあります。 幼虫を模したチョコレートや、クワガタ・カブトムシなどを模したチョコは、さりげなく置いてあると思わずびっくりしてしまうほどです。 景品コーナーの中にある異色なアイテムは、フォトジェニックをアピールすることもできるので、二次会開始前から話題を呼ぶこと間違いありません。 でも、食べると普通のチョコレートですので安心してください。
おしゃれ系チョコ
キラキラきれいな小石を模したストーンチョコは見た目がきれいで、本当に石のようなテクスチャーが人気です。 小瓶に入った商品もありますので、プチギフトにもおすすめです。 また、バイクの形や将棋の駒を模したチョコレートなども人気です。 このほか、化石発掘というコンセプトでチョコレートに隠された恐竜の化石を探すことができるチョコレートなどもあります。 パッケージもおしゃれなものが多いので、女性ゲストが多めの二次会や年齢が高めの二次会などにもおすすめです。
予算は千円程度
おしゃれ系や昆虫を模した形のチョコレートは、数百円から千円程度の予算で購入することができます。 ゲストの層を考えながら選びたいお菓子となりますが、ウケ狙いでお渡しすることもよいでしょう。 また、バイクや将棋など、新郎新婦と参加者の共通の趣味といったコンセプトを取り入れたお菓子選びをしてみると、会話がはずむこと間違いありません。
あれは恐怖の…、罰ゲーム系
ビンゴゲームなどで最後までビンゴに達せなかった方や、新郎新婦とのじゃんけん大会で負けてしまった方への景品などに「罰ゲーム系」お菓子はいかがでしょうか。 幹事さんの裁量によって、新郎新婦も交えて罰ゲームを繰り広げることもできます。 ただし、度を越さない程度に、あくまでも余興として取り入れてください。
品物そのものが罰ゲーム系
罰ゲーム系お菓子といえば「激辛系」を思い浮かべることでしょう。 おせんべいに唐辛子がたっぷりまぶしてある「唐辛子せんべい」や、デスソースと呼ばれる唐辛子ソース風味の柿の種などがその代表例です。 辛さの想像ができない一般的なパッケージや、ドクロや唐辛子のイラストがパッケージに施されているものなどがあります。 そのパッケージを見て、もらった方がどのようなリアクションを起こすか、楽しむこともできますね。
ご当地サイダー(ラムネ)なども…?
今ではすっかりご当地サイダー(ラムネ)ブームが根付いており、多くの地域でご当地サイダーが展開されるようになりました。 けれど、中には「罰ゲーム系?」と揶揄される製品もあるようです。 北海道の「小樽のうにラムネ」や、「キムチ風ラムネ」「ドリアンサイダー」など、奇をてらったフレーバーのものが多く販売されています。 通販サイトには、罰ゲーム系サイダーのセットなども販売されていますので、セットで渡しても面白いかもしれません。
ロシアン○○…?
「12個のうち2個が激辛」など、一見すると普通のお菓子のようですが中には激辛フレーバーが隠されている、というロシアンルーレット系の商品もあります。 新郎を交えた数名でロシアンルーレットをしてみてはいかがでしょうか。 激辛・激苦というように通常の味覚とは異なるフレーバーを食べるのはだれか、事前に当てるといったゲームを催すことも一案ですね。
予算は、数百円程度
罰ゲーム系のお菓子も、1つ数百円程度で購入することができます。 ロシアンシュークリームなどの「罰ゲーム専用」のお菓子は、セット商品として販売されていますので数千円程度の単価となります。 いくつか準備しておくと二次会を盛り上げてくれるアイテムとなることでしょう。
まとめ
二次会の景品にお菓子、というと単価が安いことからおいしいものよりも面白いもの・罰ゲームになりそうなものを選びがちになってしまうでしょう。 パーティーの場や仲間内での楽しい時間に羽目を外すことで盛り上がれることもありますが、度を越えてしまうと、せっかくのお祝いの席が台無しになってしまうこともあります。 新郎新婦の門出をお祝いすることが前提で行われる二次会ですので、節度を守った景品選びをしてください。