【司会マニュアル】結婚式二次会の進行表・台本例

【司会マニュアル】結婚式二次会の進行表・台本例

結婚式二次会で司会を頼まれたら、その役割の大きさにプレッシャーを感じてしまうでしょう。

二次会を円滑に進めるためにも、事前に進行表や台本を作りしっかりと準備しておくことをおすすめします。
台本や進行表を作っておくと、当日緊張して言葉に詰まったり、進行を忘れたりすることを防げるようになります。

ここでは、結婚式二次会の進行表や台本の具体例を紹介していきますので、司会を頼まれたときの参考にしてみましょう。

事前案内で伝えること

【司会マニュアル】結婚式二次会の進行表・台本例_2
結婚式二次会の司会の仕事は、ゲストが会場に入ってきてからすでに始まっています。
まずは、二次会が開催する前に二次会会場の案内や注意点などについて、ゲストに説明しましょう。
その際、伝えたほうがよい内容について詳しく解説していきます。

まずは挨拶から

案内を始める前にまずは、二次会に集まってくれたゲストに感謝の気持ちを伝えましょう。

「本日はお忙しいところ、○○くんと○○さんの結婚式二次会にお集りいただき、誠にありがとうございます。」
など、お礼の言葉を伝えてから、二次会に関する案内を述べていきます。

料理やドリンクについて

ゲストが楽しみにしている料理やドリンクについても、案内しておくと親切です。
料理やビュッフェなのか、それともテーブルごとに取り分けるのか、ドリンクはお店のスタッフにオーダーするのか自分で取りに行くのか、といったことを説明しておきましょう。

「本日のお料理はビュッフェスタイルになり、後方のテーブルに用意させていただきますのでご自由にお召し上がりください。
飲み物はフリードリンクでお席にあるメニューの中から選んでいただけます。」
といったように、詳しく説明してくれるとゲストも助かります。

トイレの場所と喫煙場所

二次会開始前や二次会が始まってからゲストが困らないように、事前にトイレの場所を確認しておきましょう。
また、最近はお店の中を完全禁煙や分煙にしているところが多いため、喫煙場所についても事前に説明しておくと喫煙者は助かります。

ゲストへのお願い

二次会に来てくれたゲスト一人一人を写真で撮影し、そこに新郎新婦へのメッセージを書いてもらうという演出を取り入れることもあるでしょう。

写真やメッセージの取りこぼしがあるといけないので、事前案内でゲストに撮影とメッセージの協力をお願いしておきます。
このようなゲストへのお願いごとも、事前案内に含めておくようにします。

司会の挨拶

新郎新婦が到着して二次会を開催できる準備が整ったら、まずは司会が挨拶をします。

司会の自己紹介

新郎新婦入場の前に、司会が自己紹介をします。

「皆様、それではお時間になりましたので、二次会を始めさせていただきます。
本日、司会を担当いたします、新郎(新婦)と学生時代からの友人、○○と申します。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。」

新郎や新婦との関係性を簡単に述べてから、司会を担当することをゲストに伝えましょう。

新郎新婦が遅れるときは

披露宴会場と二次会会場が離れている場合、道路状況などが原因で新郎新婦の到着が遅れることもあります。
そのようなハプニングが起こったときも、司会から現在の状況を伝えてゲストを安心させましょう。

「皆様、間もなく二次会開始の時間となりますが、新郎新婦の到着(準備)が遅れております。お待たせして大変申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください」

必ずお詫びの言葉を伝え、可能であればどのくらい遅れて開始できそうなのかを添えるとよりわかりやすいでしょう。

新郎新婦の入場

【司会マニュアル】結婚式二次会の進行表・台本例_3
新郎新婦が入場するのは、司会が声をかけてからです。

「皆様、大変長らくお待たせいたしました。本日の主役である、新郎新婦の入場です。
皆様、大きな拍手でお迎えください。」

このような司会の言葉をきっかけに、二次会がスタートします。

新郎新婦の始まりの挨拶

新郎新婦が入場し高砂席に着いたら、ゲストの拍手も止み、一旦会場が静かになります。
ここで、司会が二次会の開催を宣言します。

「それでは、これより○○くん(新郎)と○○さん(新婦)のウェディングパーティーを始めさせていただきます。」

そのあと、司会は主役である新郎新婦、もしくは新郎新婦のどちらかに挨拶の言葉を述べてもらいます。
「はじめに、新郎(新婦)から皆様に、ご挨拶をお願いしたいと思います。」
といった内容の言葉を述べてからマイクを新郎に渡し、新郎からゲストに向けて感謝の言葉を伝えてもらいましょう。

乾杯の合図

【司会マニュアル】結婚式二次会の進行表・台本例_4
次に乾杯をしますが、乾杯の音頭は新郎の友人などにお願いすることが多いです。

「続きまして、おふたりの結婚を祝して乾杯をお願いしたいと思います。
乾杯の音頭は、新郎の大学時代の友人である○○さんより、いただきたいと思います。○○さん、よろしくお願いいたします。」

司会は乾杯の音頭をとってもらう友人にマイクを向けるか、スタンドマイクが利用できる場合は友人をマイクの前に誘導します。

ケーキ入刀・ケーキバイト

二次会でもケーキカットを取り入れるときは、乾杯のあとで行うケースがほとんどです。
乾杯で会場が盛り上がったタイミングで、さらに会場を沸かせましょう。

ケーキ入刀

ケーキ入刀の前に、司会は撮影の準備をゲストに促します。

「続きまして、皆様おまちかねのケーキ入刀を行います。
皆様、カメラの準備はよろしいでしょうか?ご用意できました方から、どうぞ前の方にお集まりください。
前方のお客様は、後ろのお客様も撮影できるようにご配慮いただけますよう、お願いいたします。それでは、ケーキ入刀です。」

ケーキ入刀は、二次会でのベストショットが撮影できる演出のひとつですので、カメラの準備やゲストが集まった頃合いを見計らって、ケーキ入刀をしてもらうといいでしょう。

ファーストバイト

また、最近ではケーキ入刀と共に、ファーストバイトと呼ばれる演出を取り入れるのが定番化してきました。

「続きまして、ファーストバイトに移ります。
まずは新郎から新婦に食べさせてください。
皆様一緒にあーん、と声をかけてください。
せーの、あーん。
続いて新婦から新郎に。
せーの。あーん。
ありがとうございました。皆様、再度新郎新婦に大きな拍手をお願い致します。」

このように、ゲストも一緒に声をかけてもらったほうが、会場がより盛り上がります。

ファーストバイトはここ最近行われることが多い演出であり、その意味について知っている方も多いでしょう。
しかし時間の余裕があるときは、ファーストバイトについて少し説明を加えるといいかもしれませんね。

歓談

【司会マニュアル】結婚式二次会の進行表・台本例_5
ケーキカットとファーストバイトで会場が盛り上がったら、ゲストにも食事やドリンクを十分味わってもらう歓談タイムの始まりです。

「それでは、これからしばらく歓談のお時間になります。
料理やドリンクが準備できておりますので、どうぞごゆっくりとお楽しみください。」

会場が盛り上がったあと、歓談の案内は伝わりやすいように落ち着いてアナウンスするのがコツです。
話し方や声の大きさなど、メリハリをつけることで会場全体の雰囲気もよくなります。

また、ドリンクなどラストオーダーの時間が決まっているときは、事前に案内しておくと親切でしょう。

余興、演出、ゲームなど

ゲストが食べ物や飲み物をある程度食べたり飲んだりできたら、余興や演出、ゲームに移ります。

余興

余興に入る前に、司会がその開始を伝えます。

「皆様、お食事や飲み物などお楽しみいただいておりますでしょうか?
ここで、新郎のご友人の皆様によります余興をご覧いただきたいと思います。
それでは、皆様前方にご注目ください。
それではよろしくお願いいたします。」

余興が終わったら、余興をやってくれた友人たちにお礼を述べて拍手を促しましょう。
「○○様(余興をやってくれた友人の名前)、大変ありがとうございました。
皆様、今一度大きな拍手をお願いいたします。」

ゲーム

二次会ゲームの定番といえばビンゴです。

「ここで、豪華賞品が当たるかもしれないビンゴゲームを開催したいと思います。
まずは、気になる景品から順番に紹介していきます。」

ゲスト全員が参加でき、しかも商品が豪華だと盛り上がりも最高潮になるはずです。
司会は、景品を1等から順番に紹介していき、ゲストのテンションを上げましょう。景品の紹介と併せてゲームの注意点についても、説明していきます。

ゲームが終了して時間に余裕があれば、再度歓談の時間を案内します。
余興やゲームが終わると、喉が乾いたりお腹が空いたりするゲストもいますので、少しの間でもゆっくりしてもらいましょう。

新郎新婦の終わりの挨拶

二次会が終盤にさしかかってきたら、新郎新婦から終わりの挨拶をしてもらいましょう。

「さて、皆様と楽しい時間を過ごしてまいりましたが、いよいよお開きの時間が近づいてまいりました。
ここで新郎新婦より皆様にお礼のご挨拶があります。○○くん、○○さん、よろしくお願いします。」

二次会の終了時間が近いことを伝えて、新郎新婦にマイクを向けて挨拶をしてもらいます。

新郎新婦の退場

【司会マニュアル】結婚式二次会の進行表・台本例_6
新郎新婦の挨拶が済んだら、新郎新婦が退場します。

「それでは、新郎新婦が退場いたします。皆様、大きな拍手をお願いいたします。」

司会がアナウンスしてから新郎新婦が会場をあとにします。

ゲストの退場

新郎新婦退場後は、ゲストの退場に移ります。
ゲストが退場しやすいように、司会が誘導しましょう。

出口までスムーズに移動させよう

「皆様、本日は○○くんと○○さんの二次会に参加していただき、ありがとうございました。これをもちまして、二次会をお開きとさせていただきます。
出口にて新郎新婦が皆様をお見送りいたしますので、順番に出口の方へお進みください。
それではお忘れ物のないように、お気を付けてお帰りください。
本日は誠にありがとうございました。」

二次会の終了後は新郎新婦がゲスト一人一人に挨拶をしながら、プチギフトを渡すのが定番です。
ゲストがわかりやすいように出口に誘導すること、忘れ物がないかをチェックしてもらうことがポイントです。
もしも、二次会の進行に手間取り時間オーバーしているときは、司会が早めの退出を促しましょう。

三次会がある場合はアナウンスを忘れずに

三次会を開催する予定が決まっている場合、ゲストが退出するときに案内しておきます。

「このあとは三次会をご用意しております。場所などの案内については出口でお渡ししておりますので、お時間がございましたら、ぜひご参加ください。」

とアナウンスして詳しい会場の場所や開始時間を伝える、もしくは案内を用意しておきゲストに配ります。

以上が主な二次会の進行と原稿の文例になります。
二次会の進行はパターンがある程度決まっていますので、基本の文例を抑えておけばあとでアレンジできるでしょう。

司会に慣れていない人が大勢のゲストの前で司会を務めるのは、緊張するものです。
だからこそ、しっかりと原稿や進行表を作っておくと、当日もリラックスして二次会を進行できるようになるでしょう。

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