結婚式二次会の幹事さんへのお礼はなにがいい?お礼の内容や渡し方とは

結婚式二次会の幹事さんへのお礼はなにがいい?お礼の内容や渡し方とは

結婚式の二次会は、幹事さんの協力があってこそ開催できるものです。
仕事などで忙しい中、二次会の準備や進行のためにいろいろ働いてくれた幹事さんには、しっかりと感謝の気持ちを示しましょう。
言葉で感謝を伝えるのはもちろんですが、プレゼントを渡したり食事に招待したりするケースが多いようです。

ここでは、結婚式二次会を引き受けてくれた幹事さんへのお礼の内容や、上手な渡し方について解説していきます。

結婚式二次会の幹事さんへのお礼は必要?

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結婚式二次会の幹事は、新郎新婦の親しい友人や会社の同僚というケースが多く、幹事を引き受けた人も快諾してくれることがほとんどです。

親しい間柄だからこそ、改めてお礼を用意する必要はないのでは?と思うかもしれません。
しかし、幹事さんは二次会の何か月も前から何度も打ち合わせを重ねたり、会場を下見してくれたり、当日も準備や進行などで相当な労力を使ってくれているはずです。

新郎新婦のためにいろいろと頑張ってくれたのですから、それなりのお礼をするのがマナーです。

幹事さんへのお礼にはどんな方法がある?

幹事さんへのお礼には、特にこれといった決まりがなく、皆さんさまざまな方法でお礼をしています。
ここでは、主なお礼のやり方について紹介していきます。

現金を渡す

幹事さんの好きなように使ってもらえることから、現金をお礼として渡すケースも多いです。

お礼の額は5,000円~10,000円が相場ですが、自分たちの判断でお礼の額を変えても問題ないでしょう。ただし、受け取る金額によっては幹事さんが恐縮する可能性も考えられますので、相手が快く受け取ってくれるように金額を決めることが大切です。

しかし、金額に関係なく、現金では幹事さんが受け取りづらいと感じることも多いのが現状です。そのような場合には、好きなことに使ってもらえるようにと、現金の代わりに商品券などの金券を渡すというやり方もあります。

結婚式二次会の会費を免除する

結婚式二次会の開始前、最中、終了後も幹事さんは、準備や進行、片付けなどで忙しく動き回っているはずです。
そのため、飲み物や食事を取る時間さえも十分取れないことがほとんどでしょう。
そこで、幹事さんの二次会会費については新郎新婦で負担する、というケースも多くみられます。

幹事さんもお礼に現金をもらうのは正直受け取りにくいため、会費を無料にしてもらったほうが余計な気を遣わずに済むようです。

プレゼントを渡す

幹事さんたちは新郎新婦のために一生懸命に働いてくれたので、今度は新郎新婦が幹事さんのためにプレゼントを選んで渡してみましょう。
それぞれの好みに合わせて、1人1人違ったプレゼントを選ぶと喜びも倍増するはずです。

さらに、プレゼントにメッセージカードや手紙を添えると、より一層感謝の気持ちが伝わりやすくなるでしょう。

食事会を開く

後日、改めて幹事さんを招いて食事会を開き、感謝の気持ちを伝えるという方法もあります。
二次会当日は、準備から後片付けまで何かと忙しく、幹事の仕事が無事に終わって疲れているでしょう。
新郎新婦も結婚式から披露宴、二次会や三次会まで続くと心身共に疲れ切って、幹事さんに対して十分おもてなしができる状態ではありません。

そこで、新郎新婦も幹事さんもゆったりと過ごせるように、日を改めて食事会を開くことをおすすめします。
例えば、レストランに招待して食事をおごる、新郎新婦の新居に招待しておもてなしするということも。
幹事さんは、二次会の最中はゆっくりと食事やお酒を楽しむ時間も取れなかったはずですので、美味しい料理やお酒で幹事さんを労わりましょう。

幹事さんへのお礼にかける相場金額とは

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二次会で頑張ってくれた幹事さんに対して、現金を渡す、食事会を開くなどさまざまなやり方でお礼をすることができます。
幹事さんの頑張り度合いによっては、新郎新婦はたくさんお礼をしたいところですが、幹事さんの立場になって考えてみると過剰なお礼を受け取るのは気が引けるでしょう。

そのような気持ちも考慮して、幹事さんへのお礼は相場金額に合わせるのが適切です。
お礼の相場は5,000円~10,000円ですので、相場の金額内で収まるようにお礼の方法を考えてみましょう。

お礼するタイミングはいつ?

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まず、二次会が終了したときに新郎新婦から幹事さんに対して、「幹事さんのおかげで素敵な二次会を開くことができました。本当にありがとうございます」と、感謝の言葉を伝えましょう。
その後、すぐにお礼をするのが望ましいですが、お礼の方法によってベストなタイミングが異なります。

現金、プレゼントを渡すなら二次会が終わった後がベスト

現金やプレゼントを渡す場合には、二次会終了後、幹事さんに対して感謝の気持ちとともに渡すといいでしょう。

ただし、プレゼントを渡すときは、幹事が持ち帰ることまで配慮するのが大切です。
現金や商品券はかさばる物ではありませんが、品物を渡すときはサイズや重さによっては幹事さんの負担になってしまいます。

披露宴から出席している幹事さんの場合、引き出物と合わせるとかなりの荷物になってしまうでしょう。
どうしても重たい物やサイズの大きい物を渡したいときは、後日自宅に配送するか日を改めて渡すのがベストです。

二次会中にサプライズでプレゼントを渡すのもあり!

二次会後にお礼の言葉とともにプレゼントを渡すこともできますが、さらに喜んでもらえるようにサプライズで渡すというやり方もあります。
サプライズで渡す場合、いろいろな方法が考えられますので新郎新婦で良いアイデアを考えてみるといいでしょう。

たとえば、二次会の定番であるビンゴゲームを利用することも可能です。
ビンゴゲーム終了後、あらかじめ司会者に頼んでおくか、新郎新婦自らマイクを取り、「最後に特別賞を渡したい人がいます」とアナウンスします。
そして、幹事さん全員をステージ上に呼び、二次会のために幹事さんがどれだけ頑張ってくれたのかをゲストに説明し、感謝の気持ちとともにプレゼントを渡すという流れです。

また、二次会の最後に渡すこともできるでしょう。
二次会の最後は、新郎新婦の挨拶で締めくくりますが、そのときに幹事さんに感謝の気持ちとプレゼントを渡します。
幹事さんは突然の出来事に驚くかもしれませんが、二次会に来てくれたゲストからも感謝や労いの言葉や拍手をもらえますので、嬉しい気持ちになるはずです。

食事会を開くなら遅くとも1か月以内に

食事会を開く場合は、二次会終了後のタイミングは難しいでしょう。
二次会が無事に終了すると幹事さんも安堵して今までの疲れが出ていますし、新郎新婦も結婚式や披露宴で朝から一日中忙しかったはずです。
また、二次会終了後も三次会や四次会まで続くとなると、幹事さんだけを招いて食事会を開くことはできません。

後日に食事会を開いたほうが、幹事さんも新郎新婦も二次会の思い出に浸りながらゆっくりと過ごすことができますので、日を改めて行いましょう。
ただし、二次会開催後から期間が開きすぎてしまうと、お礼の意味が薄れてしまうため、食事会を開くときは、遅くても1か月以内にすることをおすすめします。

また、二次会終了後に幹事さんに感謝の気持ちを伝えるときに、後日食事会に招待したいということを伝えておきましょう。
新郎新婦と幹事さんで予定を話し合い、早めに食事会の日を決めておくといいかもしれません。

幹事さんが複数いる場合は、時間や場所の都合で全員の予定を合わせるのが難しいことがあります。
そのようなときは、食事会を数回開催する、新婚旅行のお土産を渡す、後日プレゼントを渡すなどして柔軟に対応するといいでしょう。



二次会の幹事さんへのお礼は、特に決まりがありません。
幹事さんの趣味や性格などを考慮しながら、ベストなお礼の方法について新郎新婦でよく考えてみましょう。

また、お礼のやり方を考えることも大切ですが、感謝の気持ちを言葉にしてしっかりと伝えることが大切です。
親しい間柄だから、言わなくてもわかってくれると思うのではなく、二人のために頑張ってくれた幹事さんに対して、できる限り感謝の気持ちを伝えるのがマナーとなります。
それが、幹事さんと今後も良好な関係を保つことにつながるでしょう。

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