【結婚式二次会で使える!】動物(アニマル)ビンゴの司会向け台本

【結婚式二次会で使える!】動物(アニマル)ビンゴの司会向け台本

結婚式二次会の定番ゲームといえばビンゴですよね。
ビンゴはルールも簡単でだれでも参加でき、豪華な景品も当たることから二次会を大いに盛り上げてくれるゲームです。

しかし、定番すぎることから、おもしろみに欠けるという意見も少なくありません。
そこで、工夫を凝らしたビンゴを取り入れてみましょう。

通常のビンゴをアレンジしたアレンジビンゴが、いくつも紹介されていますが、ここではアレンジビンゴのひとつ、動物(アニマル)ビンゴのルールや進め方について詳しく紹介していきます。

動物ビンゴってどんなゲーム?

結婚式二次会で使える動物ビンゴの司会向け台本_2
一般的なビンゴはビンゴカードに数字が記されていますが、動物ビンゴは数字の代わりに動物の絵と動物名が書かれています。

動物ビンゴと聞くと、子ども向けのビンゴというイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、広く販売されている動物用のビンゴカードは、動物の絵がリアルに描かれているのではなくシルエットであり、しかも動物名も英語で書かれてありますので大人っぽい印象を受けます。

通常のビンゴでは数字が読み上げられますが、動物ビンゴでは動物名が読み上げられます。
会場内に動物の名前が響き渡るだけで、場の雰囲気も和んでくるでしょう。
また、普段は数字のビンゴゲームに慣れている人が多いため、動物ビンゴを新鮮に感じてくれるはずです。

動物ビンゴの遊び方

 

動物ビンゴの遊び方は、基本的には一般のビンゴと同じです。
動物の名前が書かれたビンゴカードをあらかじめゲストに配っておき、普通のビンゴと同じようにカードの真ん中にある「FREE」を立ち上げてもらいます。

動物ビンゴではプレートカードが用意されており、司会者が順番にカードをめくっていき、
ゲストはカードに書かれてある動物のマスを立ち上げていきます。

基本的に動物ビンゴのカードは英語表記ですが、英語で書かれてあるとどのように発音していいのかわからない人もいるでしょう。
しかし、司会者の持っているプレートカードの裏には、読み方も書いてあるのでその点は心配な用です。

また、読み方だけでなく、その動物に関する豆知識も書かれていますので、それをネタにして場を盛り上げることもできるでしょう。

普通のビンゴと同じくタテ、ヨコ、ナナメが揃ったらビンゴ成立です。
通常では、あと1つでビンゴになるときに「リーチ」と宣言するのが一般的ですが、動物ビンゴでは少しルールが異なり、「リーチ」ではなく「アニマル!」と挙手をしてもらいます。

そして、ビンゴになったゲストは「ビンゴ」と宣言するのではなく、最後の1マスを開けてくれた動物の鳴きまねをしながら挙手してもらいます。
ただし、動物全ての鳴き声がわからないこともありますので、そのあたりは臨機応変に対応するといいでしょう。

〈司会マニュアル〉結婚式二次会での動物ビンゴの進行方法、台本

結婚式二次会で使える動物ビンゴの司会向け台本_3
動物ビンゴの進行方法や台本を作っておくと、司会進行をスムーズに進められますよ。

1.ビンゴカードは受付で配っておく

通常のビンゴゲームと同じく、ビンゴカードはあらかじめ受付にてゲストに配っておきましょう。
カードの中央にある「FREE」のシルエットについては、ゲーム開始前までに立ち上げてもらうようにします。

2.動物ビンゴのルール説明

動物ビンゴを取り入れる二次会も増えていますが、未経験のゲストもいるでしょう。
ゲスト全員がカードを持っているかどうかを確認できたら、司会者は事前に動物ビンゴのルールについて、ゲストに説明をしておきます。

司会者はルール説明を行います。
「皆様、受付でお配りしたビンゴカードのご準備をお願いします。
これからルールを説明しますので、よく聞いてください。」

ビンゴゲームが始まる頃にはゲストもお酒が入っていて、集中力が持たないと考えられます。
詳しく説明しようとすると長くなってしまい、場の雰囲気がシラケてしまいますので、重要な点だけを簡単に説明するのがポイントです。
普通のビンゴゲームとほぼルールは同じですが、相違点についてはしっかりとゲストに伝えるようにしましょう。

「ルールは基本的に普通のビンゴと同じです。しかし、リーチとビンゴのかけ声が異なります。リーチのときは『アニマル!』、ビンゴになったときは最後の1マスを開けてくれた動物の鳴きまねをしてください。鳴きまねがわからないときは『ビンゴ』でOKです。」

というように、ポイントだけを絞って説明するとわかりやすいでしょう。

また、動物ビンゴにはラッキーカードが存在します。
普通のビンゴでは、同じ数字がカード内に書かれていることはほとんどありませんが、動物ビンゴでは、同じ動物が数匹書かれていることがあります。
その動物が出ると、一度で数か所のマスを開けることができるのです。

3.動物ビンゴスタート!

動物ビンゴではプレートカードが用意されていますので、司会者は順番にプレートカードをめくって、大きな声で出た動物の名前を言いましょう。

英語が読めないときはカードの裏面の読み方を参照しながら、読み上げていきます。
少しくらい読み方を間違ってしまっても、ゲストも愛嬌として受け止めてくれるはずですので、大きな声で会場全体に伝わるように話しましょう。

あらかじめホワイトボードなどを用意しておき、めくったカードを順番に貼っておくとゲストもわかりやすくなります。

4.一人目のビンゴが出てから、景品の渡し方まで

ビンゴゲームが進んでくるとリーチの人も増えてきますが、動物ゲームではリーチではなく「アニマル!」と宣言するのがルールです。

「リーチの人は大きな声でアニマル!と叫んで、前に出てきてください」
何枚かカードを読み上げたら、司会者が会場にアナウンスします。

「ビンゴの方はいらっしゃいませんか?ビンゴが出たら、動物の鳴きまねをお願いします」と、ゲストに伝えましょう。

ビンゴになった順に、ゲストに景品を渡していきますが、景品の渡し方にはビンゴが成立した順番から豪華景品を渡していくというやり方や、最後にビンゴ当選者全員でくじ引きをして景品を決めるというやり方もあります。
幹事同士で話し合いをして、景品の渡し方についてもよく相談しておきましょう。

5.ビンゴ終了の挨拶

ビンゴの景品がなくなったら、その時点でビンゴを終了させます。
ゲームをあまり長引かせてしまうと間延びして、それまでの楽しい雰囲気が台無しになってしまいますし、その後の進行にも影響が出てきます。

「以上でビンゴゲームを終了させていただきます!ご協力ありがとうございます。どうぞ、お席にお戻りください」
二次会にメリハリを付けるためにも、司会がビンゴ終了の挨拶を大きな声で宣言しましょう。



ビンゴのマス目が変わるだけでも、ゲストは新鮮味を感じゲームに没頭してくれるようになるものです。また、動物ビンゴもさらなるアレンジを加えることで、オリジナリティを出すことができるようになります。

リーチやビンゴのかけ声も会場を盛り上げてくれますので、普通のビンゴゲームの代わりとして検討してみましょう。

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