結婚式二次会の幹事を頼まれた人。幹事と一緒にタイムスケジュールを考えている新郎新婦様。
まっさらな状態から内容を考えるのは大変ですよね…。
そんな方のために、2次会くんスタッフが結婚式二次会のタイムスケジュールやポイントを伝授!!
これさえ読めば結婚式二次会を安心して迎えられますよ♪
基本的なタイムスケジュール
まずは、簡単に当日の流れをご紹介しましょう。
パーティーは受付・片付けをいれて3.5時間で計算します。
入場→挨拶→歓談→ゲーム→歓談→退場 の流れで進めていきます。
あとは、新郎新婦様からの要望で余興やケーキイベントがあれば歓談の前後に入れていきましょう!!
幹事入・パーティー準備(所要時間30分)
受付の30分前には幹事のみ会場に入り、受付設営やパーティーの準備をはじめます。
事前搬入の荷物や景品、お釣りの確認などをしておきましょう。
また、会場スタッフとの打ち合わせもこの時間帯に行います。
当日のプログラムのすり合わせ、ドリンクスタート・終了時間、お手洗いの場所などを会場スタッフと確認します。
【やることリスト】
□受付設営(お釣りの確認・チェキの準備・ウェルカムボードなど装飾品の設置)
□会場スタッフとの打ち合わせ
□事前搬入物のチェック
□幹事、司会とのプログラム最終確認
受付開始(所要時間30分)
受付時間は基本的に30分です。
18時スタートのパーティーであれば受付は17:30~18:00となります。
ゲスト人数によりますが、2~3名ほどで対応します。
会費は必ず声に出して数え、間違いがないよう細心の注意をはらいましょう。
チェキ撮影がある場合は、一人ずつではなくグループで撮影すると時間短縮になります。
また、司会者は繰り返しドリンクスタート時間やお手洗いの場所をアナウンスしましょう。
【やることリスト】
□会費の回収、チェキ撮影
□ゲームに使用するものがあれば配布
□重要事項のアナウンス
□メッセージ記入が終わったチェキの回収
《ポイント》
待ち時間が手持ち無沙汰にならないよう、プロフィールDVDや挙式のダイジェストエンドロールを流しておくのも◎。
その場合、チェキが暗くなりがちなので要注意です。
また、司会者は場を暖めておくことも大切!自己紹介や拍手の練習などを促しておきましょう。
新郎新婦入場
ついに結婚式二次会のスタートです!
プログラム上では5分ほど時間を取っておきましょう。
入場前に、新郎新婦へ入場のタイミングや高砂への流れを伝えておくことも忘れずに。
【やることリスト】
□入場曲の確認
□新郎新婦の入場タイミング
□新郎新婦の乾杯酒の確認・準備
□乾杯者の名前確認
新郎挨拶
新郎新婦が入場し、高砂についたら挨拶をしてもらいます。
基本は新郎様からの挨拶ですが特に決まりはありません。
披露宴で飲みすぎた、新婦友人が多いなど理由があれば新婦様より挨拶を頂きます。
ケーキイベント
挨拶後はそのままケーキイベントを行います。
一度歓談をはさむとゲストを集めるのに時間がかかります。
また、ケーキを切り分けるにも時間を要するのでなるべく前半に行うのがよいでしょう。
【やることリスト】
□ケーキ、ナイフ、おしぼり、小皿の確認
《ポイント》
司会者は、ゲストが写真を撮りやすいようにアナウンスをしましょう。
入刀のタイミングで「このままおふたりには少し止まっていただきましょう。さあ!シャッターチャンスです!」
「おふたり向かって右側のゲストへ目線をお願いします」「続いて真ん中」「最後に左側の方の方を見てください」
など、どの角度からでも写真が撮れるよう配慮しましょう。
ファーストバイト(セカンドバイト)を行う時も同様に、新婦が新郎へ食べさせるタイミングで止まるようアナウンスをします。
終了後は、おしぼりで口を拭いてあげるよう案内をするとより親切です。
乾杯の挨拶
一通りゲストが自席へ戻ったら、乾杯の挨拶へとすすみます。
新郎新婦から指名があれば、お名前とふたりとの関係を紹介しましょう。
結婚式二次会らしく、くじ引きやいきなり指名のサプライズもおすすめです♪
歓談1回目(所要時間30分)
乾杯をした後は歓談時間となります。
ここまでスタートから15~20分ほどになります。
高砂にゲストが集まり写真を撮ることが多いので、幹事は撮影係りに徹しましょう。
また、途中参加の方がいるようでしたら受付を再開します。
司会者からアナウンスをしてもらうよう依頼しましょう!
【やることリスト】
□写真撮影
□チェキの回収
□途中参加の人の受付
《ポイント》
余興やDVD上映の希望があれば最初の歓談時間に行いましょう。
後半にも歓談時間を設けますが、ゲームが長引いたり新郎新婦が遅れて到着した場合はカットになる可能性があります。
絶対やりたい演出はなるべく前半にもっていくのがおすすめです。
歓談中DVDをリピート再生しておくのはあまりおすすめできません。
なぜなら会場が暗くなり写真撮影がしにくくなるからです。上映希望がある場合は注目で1回だけ上映しましょう。
メインイベント(所要時間20分)
ゲーム説明から景品配布までいれると30分ほどが目安になります。
わかりやすいように、口頭だけでなく景品ボードや説明DVDなどを用意しましょう。
《ポイント》
注目してほしいときは、あえて音楽を止めるのも手。
「メイン景品は・・・・夢の国ペアチケット!!」など、間を開けるアナウンスも効果的です!
ビンゴゲームは当選者がでるまでに時間がかかるので、間延びしないゲームがおすすめ♪
最後の歓談時間では、精算やプチギフトの用意をしておきましょう。
片付けられる備品などは先にまとめておくとスムーズです。
【やることリスト】
□精算
□プチギフトの用意
□片付け
□チェキの回収
新郎新婦挨拶・退場
結婚式二次会の締めは新郎新婦様から挨拶をして頂きます。
その後、拍手の中出口まで歩いて頂き、最後にゲストの方へ向き直し一礼してもらいます。
お見送りの準備ができ次第、ゲスト退場のアナウンスを入れましょう。
《ポイント》
話が盛り上がり、なかなか退場しないゲストがいる場合は「列が途切れると縁起が悪いのでご協力ください」とアナウンスをいれましょう。
パーティー終了・片付け(所要時間30分)
お見送りが完了したら片付けをして終了です。
新郎新婦の着替えや、会場との精算も含め30分を目安に撤収しましょう。
会場によっては、パーティーの後通常営業を行う場合もあるので要注意です!
まとめ
いかがでしたか?意外と裏で働くことがたくさんありますよね…。
さらに当日は予想外の出来事も起こる可能性もあるので、準備は万全にしておきたいところ。
こちらのタイムスケジュールを基盤に、当日の細かい動きを少しでもイメージできたら幸いです。
ぜひ結婚式二次会を成功させてくださいね♪