結婚式二次会で幹事がやることはどこまで仕事をやるべきか?

結婚式二次会で幹事がやることはどこまで仕事をやるべきか?

結婚式の二次会の幹事をお願いされた場合二次会の準備をどこまで用意したらよいのか迷うことがありますね。 また、結婚式の二次会の幹事をお願いする新郎新婦側としても全てお願いすべきなのかどうなのか迷うことがあるかと思います。
結婚式の二次会で幹事がやることはどこまでなのかまとめてみました。

結婚式二次会で幹事はどこまで仕事をやるべきか

結婚式二次会の幹事の仕事の範囲には大きく2つのパターンがあります。 1つは企画運営・準備を幹事メインで行うパターンです。
新郎新婦にサプライズ等のイベントを企画するなど幹事の自由度が高い一方で仕事の負担量も大きくなります。
結婚式二次会の内容を企画したり、内容や進行を考えたり、またお店を手配したり、出欠を確認したりするだけでなく当日の進行や係分担など仕事も多岐にわたります。

もう1つは新郎新婦がメインで企画を行い、準備や当日の用意など実働部隊として幹事が動くパターンです。
この場合新郎新婦が結婚式二次会の内容や進行も考えてくれて、お店探しなども自分たちで予約手配してくれることもあります。
結婚式二次会の企画や内容について新郎新婦からよく話を聞き、結婚式二次会のコンセプトや進行について理解を深めておくようにします。 結婚式二次会当日の受付や司会、会計などが主な幹事の仕事になってくるでしょう。

結婚式の二次会を開催するには、結婚式二次会の進行やイベント品の準備・会場予約や招待状の準備や当日の準備など当日までにたくさんの仕事があります。
幹事をお願いする場合や幹事を引き受ける場合、幹事がどこまで仕事をやるべきかという認識が幹事と新郎新婦の間で食い違いがあると後々トラブルの元になります。
幹事がやる仕事に範囲については新郎新婦とよく話し合いをしておきましょう。

18幹事がやることはどこまで?【結婚式の二次会】2

幹事がメインで結婚式の二次会を企画する場合

幹事がメインとなり結婚式二次会の企画から進行まで行う場合、幹事がやるべきこともたくさん出てきます。 結婚式二次会の幹事は複数人で行うことがほとんどです。
幹事同士が知り合いでないこともありますのでまずは幹事と新郎新婦を交えて顔合わせとミーティングを行います。
主役となる新郎新婦がどのような結婚式二次会にしたいのかという希望を幹事が汲み取り、新郎新婦が理想とする二次会にするための内容や進行、演出について意見を出し合っていきます。

会費の決定や招待客のリストアップなどは幹事だけで決めるのではなく、新郎新婦の意見を取り入れながら相談していきます。
幹事同士で密なコミュニケーションをとるために、幹事同士でお互いの連絡先を交換しておきましょう。幹事全体のまとめ役として幹事の代表者を決めておくと、幹事の仕事進行もスムーズになります。
そして結婚式二次会までのスケジュール(会場決め、招待者のピックアップ、二次会の内容企画など)をできるだけ細かく決めるようにしていきます。

どのようにスケジュールを組んでいいかわからない時は、二次会幹事向けのマニュアルがまとめられているサイトをチェックしてみたり、結婚式二次会幹事経験者に聞いてみたりすると参考になると思います。
結婚式二次会の内容や進行が大まかに決まってきたら、結婚式二次会の会場探しも始めていきましょう。希望する日時にお店の予約が取れないこともありますので、いくつかお店をピックアップしておくと決めやすくなるでしょう。
結婚式二次会開催のお店の目途がついてきたら下見に行ってみることをおすすめします。お店の雰囲気や料理もお店のホームページなどで調べられますが、写真と実物とでは印象が異なることがあるからです。

大勢のゲストを招待し、新郎新婦に喜んでもらえる結婚式二次会にするためにも会場選びは重要になってきますので慎重に行います。
結婚式二次会の余興などでプロジェクタを使用する、音楽を流すといったことを考えているなら機器をお店で借りられるのか、持ちこみは可能なのかといったことも下見の時に確認しておくようにしましょう。
もしも機材を自分たちで用意する必要が出てきたときは、誰が準備するのかを決めておくようにします。 そして結婚式二次会の招待客が決まったら、招待客に対して招待状を発送するか招待メールを送信しておきます。

結婚式二次会当日の役割分担(会計や司会、写真撮影など)を決めて、結婚式二次会に必要な小道具やギフトなどの買い出しがあるときは誰が買い出しに行くのかも決めておきましょう。
結婚式二次会当日の進行をスムーズに行うためにも、結婚式二次会開催前に最終打ち合わせをやっておくと安心です。

このように、幹事がメインで結婚式の二次会を企画する場合は、新郎新婦へのサプライズを企画するなど新郎新婦に喜んでもらえるイベントを企画できるのでやりがいがありますね。
ですが幹事が企画した内容が新郎新婦の意向と全く異なるものだと不満の原因になりがちなので幹事同士だけでなく、新郎新婦ともよく打ち合わせを行いましょう。
やりがいがある反面、幹事の仕事量が多く負担が大きくなりがちです。 新郎新婦側も、謝礼やプレゼントを渡すなどして、幹事への感謝やねぎらいの気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。 18幹事がやることはどこまで?【結婚式の二次会】3

新郎新婦がメインで結婚式の二次会を企画する場合

結婚式二次会を開催するときに新郎新婦がメインで結婚式二次会を企画するケースもあります。 会場のイメージや当日のイベント等の企画をほぼ新郎新婦が行い幹事がそれらを具体的に実行する形になります。
そのようなケースの場合は結婚式二次会に関して強いこだわりを持っているか、幹事に負担がかからないようにしたいからという理由がほとんどです。
新郎新婦が参加者をもてなす形のパーティーが行えるので、新郎新婦としては参加者への感謝の気持ちを表しやすいですね。 とはいえ新郎新婦は披露宴当日までの準備も大変なので、そのうえ結婚式二次会も企画するとなると作業量が膨大になります。

幹事とよく話し合ってお互いの負担を考慮したうえ、どこまで仕事を割り振りするか確認しましょう。 幹事の仕事内容も新郎新婦の介入度合いによって変わってくるのです。
たとえば結婚式二次会の内容や進行を決めるときも、それらを全て新郎新婦が決めてしまうこともあります。
そのようなケースでは幹事は当日の進行役が主な仕事になりますので、二次会の進行や内容について新郎新婦からよく話を聞く必要が出てきます。
また大まかな内容だけを新郎新婦が決めてしまい、イベントやゲームなどの詳細は幹事に任せられることがありますので、その際は内容を企画したりその景品を決めたりします。

結婚式二次会の会場決めも新郎新婦が会場選びから予約まで行ってくれることもありますし、幹事が行うなどさまざまです。
新郎新婦が結婚式二次会に対して強いこだわりを持っているときは、会場決めも新郎新婦がやってくれることが多いでしょう。
幹事に会場の決定と予約を任せられた時には、新郎新婦に二次会会場に求める要素や希望をよく確認したうえでお店探しをすすめていくようにします。

中には結婚式二次会に対して強いこだわりを持っている新郎新婦もいるからです。会場を最終的に決めるときは、新郎新婦と一緒に下見をしてからお店を選ぶと確実です。
また結婚式二次会の景品や小道具、ギフトなどの買い出しも新郎新婦がやってくれることもありますし、幹事が買い出しを依頼されることもあります。
買い出しを依頼されたときは買う物を幹事が決めるか、新郎新婦が指定した物を買うかになりますのでその点よく確認しておきましょう。

新郎新婦がメインとなり結婚式二次会の内容企画や進行を行う時でも、結婚式二次会当日の進行は幹事が担当することになります。
そのため結婚式二次会で行うイベントや進行について幹事は十分理解しておく必要があるのです。新郎新婦と何度も話合いを重ねて結婚式二次会のコンセプトや内容を理解し、幹事同士で係分担を決めていきましょう。
新郎新婦との密な打ち合わせだけでなく、幹事同士でも十分な話し合いと打ち合わせを行って当日を迎えられるようにしておきます。

新郎新婦がメインとなって結婚式二次会の進行を行うときは、新郎新婦が本来は幹事が行う仕事をほとんどやってくれることもあります。
しかし新郎新婦は結婚式や披露宴、新居などの準備で忙しいと考えられます。幹事に負担迷惑をかけるのが悪いと思って自分たちで幹事の仕事をやっているケースもあるのです。
新郎新婦がメインとなって結婚式二次会の企画や開催を決めるときも、幹事ができることは積極的に手伝う姿勢を見せると新郎新婦も喜んでくれるでしょう。

新郎新婦、ゲストがいい気分で二次会を終えられるように

結婚式二次会を開催する目的は人それぞれですが、披露宴で招待できなかった人など親しい友人や同僚、知人たちを招いてよりカジュアルな形でお披露目をしたいという意見が多いのです。
近辺だけでなく遠方からかけつけてくれるゲストや、時間を空けてくれたゲストのためにも新郎新婦は結婚式二次会を楽しんでほしいと考えています。
ゲストや新郎新婦に喜んでもらうためにも新郎新婦がどのような結婚式二次会を開催したいのかを十分理解し、結婚式二次会の内容や企画、お店選びなどの事前準備はしっかり行う必要があるのです。

また入念に準備していたつもりでもトラブルが起こることもあります。万が一の事態にも慌てずに済むように、想定内のトラブルについては対処法を考えておくと安心です。
たとえば新郎新婦の会場入りが遅れることも考えられます。披露宴会場での着替えや移動が長引いてしまって、予定通りに結婚式二次会が始められないことがあるからです。
そのような事態を想定してお店の予約時間を長めに取っておき、新郎新婦の到着を待っている間に結婚式や披露宴の写真やビデオを見せるなどしてゲストを飽きさせない工夫を考えておきましょう。

中には前日、当日になるまで出席できるかどうかがわからないゲストもいますし、当日になってキャンセルするゲストも出てくるでしょう。
そのようなトラブルに対しては予め当日の出欠連絡先を決めておく、お店の人に当日キャンセルについて確認しておくなどして対応を考えておきましょう。
トラブルが起こるとその対応に時間が取られてしまい、結婚式二次会の進行にも支障が出てきてしまいます。リスク対応ができるかどうかも結婚式二次会の成功に大きく影響してくるのです。

幹事の仕事はいろいろとやることもありますし、当日はゲストや新郎新婦が喜んでもらえるように気を遣いながら結婚式二次会の進行をすすめていくことになります。
結婚式二次会幹事の仕事は忙しく気疲れもします。しかし結婚式二次会でゲストや新郎新婦が喜んでいる姿を見るとそれだけで幸せな気分になれますし、幹事を引き受けてよかったと思うでしょう。

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