結婚式二次会の幹事さんの会費はどうするのが良いのでしょうか?
もらっていいのか、それとも遠慮した方がいいのか、悩む方も多いはず。
そこで今回は、結婚式二次会の幹事さんについて、二次会の会費をどうすべきかご紹介します。
幹事さんの本音は?
招待ゲストは新郎新婦や仲のいい友人たちと談笑したり、ゲームなどを楽しみながら料理を味わうことができますが、幹事はそうではありません。
二次会が滞りなく進むように気を配ったり進行を務めたりと忙しい幹事さんは、友人と談笑する時間はほとんどありませんし、料理もろくに食べられません。
新郎新婦のためとはいえ、会費を払ったうえに働きづめでは損をした気分になってしまう方も多いのではないでしょうか。
実際に幹事を経験したことある人達はどう思っているのでしょうか。
幹事経験者に聞いてみた
①会費は払わなかった
「会費はいらないと言われたので払っていない。当日はほとんど飲食できなかったので、正直助かった」(27歳男性)
幹事さんには準備段階から当日の進行までかなりの負担を掛けてしまうので、会費を遠慮するだけでなく感謝の気持ちも必ず伝えましょう。
②会費は払ったが、後日食事をおごってもらった
「会費はゲスト同様に全額払った。あらかじめ話は聞いていたし、後日食事をごちそうしてもらったので不満はなかった。」(25歳男性)
幹事やゲストの区別なく一律に会費を支払ってもらう場合、基本的に幹事には後日改めて食事をごちそうするなどのフォローは必須。
善意で幹事を務めてくれた友人に、「払い損だ」などと思わせてしまわないようにしたいですね。
③半額払った
「幹事だからと会費は半額にしてくれた。お祝い事なので全額払うと言ったが、気遣ってくれて正直嬉しかった。」(31歳男性)
お祝い事だから払うという幹事さんと、会費はいらないという新郎新婦の折衷案として半額にするというケースも少なくありません。
半額にする場合も「負担は少なくしたから」と安心してしまわず、「労力的にも金銭的にも負担を掛けて申し訳ない」という謙虚な姿勢は忘れずにいたいところです。
④会費を全額払った
「友人同士で幹事をやりあっているが、自分の二次会をやったときも幹事に払ってもらったので、自分が幹事をやるときも払ったが嫌な気はしなかった。」(28歳男性)
友達同士で幹事をお願いしあったりと、お互いに会費を払いあった実績がある場合は払ってもらって問題ないでしょう。
しかし、お金のことは任せきりにせず、準備段階で余分な出費がなかったか必ず聞きましょう。幹事本人からは意外と言い出しにくいものです。
会費の有無は早めに言おう
二次会の会費をどうすればいいのか気になる幹事さんも多いものの、お金の話はなかなか自分からは言い出せないものです。
会費は無料なのか半額なのか、それとも全額払ってほしいのか、決まり次第なるべく早めに伝えましょう。
もちろんこれは幹事だけでなく、司会や設営など、二次会に関わってもらうスタッフ全員に言えることです。
全員が気持ちよく協力してくれるよう、心遣いを惜しまないようにしたいですね。
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