結婚式二次会において、その会の印象を左右するといっても過言ではないBGM。 演出にももちろんですが、歓談の間も心地良いボリュームで流しておきたいですよね。 では、何曲くらい用意しておけばいいのでしょうか。
1時間12曲が目安
まずは、二次会開催中ずっと流しておくBGMの曲数について考えましょう。 結婚式二次会は、2時間制が一般的となっています。 1曲5分で計算すると、1時間で12曲、2時間なら24曲用意するようすればいいという計算です。 あくまで目安ですが、ひとつの考え方としてベースにするといいでしょう。
会話の邪魔にならない曲を選ぶ
BGMは新郎新婦の好みをリサーチし、その中から歓談の最中も邪魔にならないような心地良い曲をセレクトします。 HIPHOPやロックは、少し場違いな印象もありますので、いくら新郎新婦が好きでも歓談中のBGMとしては不向きです。 「どうしても使いたい!」という強い要望があるようでしたら、新郎新婦入場などの演出で使うようにしましょう。
BGMは多めに用意しよう
演出でBGMを使う場合は、大体何分位の演出になるかを予測できるので、予備を用意する必要はありません。 ですが、歓談時に流すBGMは、少し多めに用意しておいたほうが安心です。 純粋に二次会の間だけではなく、受付やお見送りまで流すことを考えると「思ったより多く必要だった!」という事態に陥りがち。 一つの曲を一度しか掛けてはいけないということはありませんので、足りなくなったらリピートするのもひとつの方法ですが、余力があるようなら多めの曲数で用意しておきましょう。 「これ、さっきも流れてたよね?」とゲストが気付いてしまうと、なんとなく「ちょっと手を抜いたかな?」という印象にもつながります。 せっかくの二次会ですから、万全に準備しておきましょう。 「結婚式は自分たちの好きな曲を使いたい!」という気持ちも、よく分かります。 確かに、結婚式の主役は新郎新婦です。 でも、二次会は出席してくださるゲストがいて初めて成り立つもの。 ゲストが心地良く楽しんでくれる会を目指して、BGMも選ぶようにしましょう。