結婚式二次会幹事マニュアル(よくある失敗1)

結婚式二次会幹事マニュアル(よくある失敗1)

結婚式二次会の幹事を初めて任された時、大きな不安を感じる人は沢山いらっしゃいます。

(新郎新婦にとっては一生に一度の大事なイベント!失敗したらどうしよう、、、、)

誰でもそんな思いが頭をよぎるのものです。

でも、待って下さい。

必要以上に【取越苦労】をしていませんか?

【失敗】って具体的にはどんな事を恐れていますか?

ただ何となく不安になって疲弊するのは時間のムダです。

そこで、今回は【具体的な失敗例】をご紹介しながら、失敗を避けるコツもお教え致します。

ムダな不安を解消して、幹事を楽しめるようになって頂けたら幸いです。

【新郎新婦とケンカになった!】

結婚式二次会の幹事を経験した人に話を聞くと、意外に多くの方が(新郎新婦とケンカになってしまった、、、)と言います。

新郎新婦をお祝いする事が目的なのに、これでは本末転倒です。

なぜこのような事が起こってしまうのか!

その理由の1つに【ターゲットの相違】があります。どういう事かというと、

幹事の気持ちとしては

(よし!俺たちが頑張って新郎新婦を喜ばせてあげるぞ!)

という思いで頑張ります。

一方、新郎新婦はと言うと

(参加してくれるゲストの方々に喜んでもらえる二次会にしてほしい!)

と考えている場合が多いです。

すわなち、

幹事は【新郎新婦】を向いていて、新郎新婦は【ゲスト】を向いている!

という事になります。

そうすると、幹事が【新郎新婦】を喜ばせようと思って考えた企画に対して、

新郎新婦が微妙な反応をする事がよく起こります。

「俺達(新郎新婦)は楽しいかもしれないけど、、、参加者からすると内輪ノリでつまらないんじゃないかな?」

こんな風に言われてしまうと、幹事さんたちは

(なんだよ、せっかく一生懸命考えたのに勝手なこと言いやがって、だったら自分たちで好きにやったらいいじゃないか!!)

となってしまいます。

実際に、この時点で幹事さんが辞退してしまい、困った新郎新婦の相談を何度も受けた経験があります。

どちらが悪いという事ではなく、双方の向かっている方向が一致しないで進めている事が原因なのです。

コンセプトは幹事と新郎新婦で共有する!

大事な事は、結婚式二次会の準備を始める前に、幹事と新郎新婦で【コンセプトの共有】をしておくことです。

具体的に確認しておくことは

・誰を楽しませるのか?

 ➜これは新郎新婦はもちろんだけど、ゲストの方々が喜ぶ事も考えないとね!とコンセンサスを取っておく事が大事です。

・新郎新婦と最低限の意見や考え

 ➜新郎新婦に沢山意見を言われてしまうのも企画がしにくくなってしまいますが、後から(あれが嫌だった、これはやって欲しかった)と言われるのも困ってしまいます。事前に【最低限】の希望は確認しておき、あとは幹事に任せてもらいましょう。

・幹事は迷ったら新郎新婦に相談

 ➜何か面白い企画を考えた時に、ふと、(これ、、やっても大丈夫かな??)と不安になる事はよくあります。だからと言って当たり障りないものをやってもありきたりな二次会になってしまいます。

迷った時は是非、新郎新婦に相談してみましょう。ゲストを楽しませる企画の場合は【ねらい】と【不安な点】を相談してみて下さい。もし、新郎新婦へのサプライズ的な要素がある場合は慎重にポイントだけを摘んで相談する必要があります。「二人へのサプライズだから楽しみにしていて欲しいんだけど~」と前置きしておいて「〇〇ってどこまで平気?」とデッドラインを確認します。

特に、新婦のデッドラインには細心の注意を払いましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

幹事を任された時に、

【全部を幹事側で考えてやらないといけないもの!】

と必要以上に考えすぎる方が多いのかもしれません。

結婚式二次会は【幹事と新郎新婦でゲストをお招きしてもてなす!】という側面もありますから、幹事は新郎新婦と力を合わせてパーティーをプランニングしていってはいかがでしょうか。

頑張ってください!

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