結婚式披露宴で席順を決める場合はゲストと新郎新婦との関係である程度席順が決まります。 では結婚式二次会で席順を決める場合はどういう風に決めて行くとよいのでしょうか。 ここでは結婚式二次会の席順の決め方についてご紹介します。
結婚式二次会の席順を決めるメリットとは
結婚式二次会では席次が決まっていない会も多いですね。 というのも自由に動ける立食形式が多いため、自分の好きな席に好きな人と座ってご歓談くださいというスタイルが多いからです。 結婚式二次会参加者に自分の知人友人が多い場合は席次が決まっていなくても楽しめることがほとんどですが、そうでない場合はどのテーブルに座ろうか困ってしまいますね。 立食形式の場合、狭い会場だと人数に対して席が十分確保できないこともあるため座る席がない場面もあります。 女性の場合はドレスアップしてヒール靴で参加していることも多く、座れない二次会はゲストの不満の元になることもあります。 また一人で参加するゲストだと席が空いていても盛り上がっているテーブルには座れないもの。 そのため先に席順を決めておくことでゲストの座席を確保できます。 
結婚式二次会の席順の決め方
まずは会場内のテーブルと椅子の数を把握しましょう。 長椅子の場合は何人くらい着座できるか確認しておくとよいですね。 結婚式二次会で初対面のゲスト同士に仲良くなってもらいたいからといって知り合いをバラバラにする席順は避けた方が無難です。 というのもいきなり着座して周囲が知らない人ばかりだとゲストも緊張してしまいます。 披露宴の席順を決める場合と同様に知り合い同士を近くにするように決めていきましょう。 ゲスト同士に仲良くなってもらいたい場合は、二次会最中のゲームやイベントで初対面同士がチームを組むようにしましょう。 席順を決めている場合でも一度着座後はフリーに動いてよいと声をかけるとゲストも動きやすいですね。 
結婚式二次会の席順を決める場合の注意点
披露宴と比べると結婚式二次会はカジュアルな場と言われています。 とはいえ上司や先輩も呼ぶときは席順を気にする人もいるので配慮しましょう。 会場によっては決めづらいのですが、司会者や新郎新婦がいる場所を仮の上座とし、上司や先輩に上座の近くのテーブルに座ってもらうのも一つの方法です。 一人で参加するゲストの場合は席順が決まっていると座る場所があるので安心する反面、隣の人と話せるか不安に思うことがあります。 一人参加のゲストと同じテーブルの人や近くに座る人にあらかじめ声をかけておき、積極的に仲間に入れるようにお願いしておきましょう。 二次会を企画する側としてはゲストに結婚式二次会を楽しんでもらいたいもの。ゲストに配慮した席順を考えて、喜ばれる結婚式二次会にしましょう。
