結婚式の二次会には、挙式披露宴には招待しきれなかった友人たちを招くのが一般的です。 今回は、二次会に招待するゲストの選び方について、考えてみます。
基準を明確に
結婚式の二次会は、親しい友人だけでなく、普段はなかなか会えない学生時代の友人や以前の仕事仲間などを招待するチャンスです。 たくさんゲストを招いて皆にお祝いしてもらうスタイルにするのか、それとも少ない人数でじっくり会話を楽しめる場にするのか等、二次会のテーマを決め、ゲストを選ぶようにしましょう。
結婚が理由で引っ越しをした場合
結婚が理由で引っ越しをし、新しい土地で生活をスタートしている場合は、どのようにゲストを選んだらいいのでしょうか。 開催する場所にもよりますが、これからの生活基盤となる土地で行う場合は、今後、お付き合いを続ける方たちを招待するのがおススメです。 ただし、引っ越したてで友人がまだ数少ないという場合は、元々暮らしていたエリアで二次会を開催するのも一つの方法。 もし、新天地で二次会を行う場合は、結婚前に住んでいた場所では、可能なら後日カジュアルなパーティーを開くなど、何か方法を考えてもいいかも知れません。
「呼ぶ」「呼ばない」のラインを明確に
第三者から見て「サークルの同期女子は皆呼んだ」「同期入社の同じ部門のメンバーは招待した」など、分かりやすい線引きがあると、いいでしょう。 今後も親しくしていきたい友人なのに「あの人は誘ったのに」と区別したように思われるのは、マイナスになりますし、悲しいもの。 二次会とは言え、せっかくの結婚式ですから、後々いろいろ言われることがないよう、出来る限り心を配りたいものですね。 結婚式や披露宴のゲストを決めるよりも、招待できる人数が多い分、結婚式二次会の招待客を決めるのは難しいもの。 また、当日キャンセルや急な出席などがあるのも、二次会ならではです。 会場の規模に合わせて、多少の人数の増減を見込んで招待するようにしましょう。