二次会の会場の中には、限られたスペースしかないことも珍しくありません。 その中で、有効に使うために、立食パーティーになることもあるでしょう。 そうなると、気になるのは、一体いくつ椅子の数が必要になるかです。
椅子は必要なものなのか
二次会を主催する側から考えると、一体いくつ椅子を用意するべきかが重要な問題です。 立食パーティーにしているからというのが、その理由でしょう。 実際に立食であっても、座れる椅子があることが必要です。 なぜかと言えば、結婚式の二次会ともなると、かなりの疲労を覚えている人もいるでしょう。 足が悪い方がいらっしゃるかもしれません。 そのような方に対して配慮することができないのは問題だからです。 そうなると、用意するとしてもいくつぐらい必要になるかでしょう。
女性の疲労ということを考えておく
立食パーティーに参加される方の数は、大方把握できていることでしょう。 その中から、女性の数を数えます。 女性の場合、ヒールを履いていたり、ドレスを着ていたりと、時間とともに負担も増えることが考えられるからです。 少なくとも、その女性の数は椅子が必要になると考えて差し支えありません。 ただし、男性も座ってしまうことになりますので、もう少し多く用意できれば、立食パーティーとは言えども困ってしまうことはないでしょう。
立食パーティーとしてのマナーは譲るということ
参加する側から考えると、椅子に座らないのがマナーとされています。 なぜならば、疲れた方などが使うためです。 もちろん、疲れてもいない方が椅子に座って食事もしたりするのは、マナー以前の問題でしょう。 これは、会場にそこまでの椅子が用意されていないこともあるからです。 だからといって、調子が悪くなりそうなのに利用してはいけないということではありません。 男性の立場から考えれば、女性のヒールの方が疲労がたまりやすいのはすぐにわかることでしょう。 こうした時に、すぐに譲れるということも、マナーとして考えておくべきです。