結婚式二次会と言えば、夕方から夜にかけて行われるものです。
会場を借りて行うことがほとんどで、ある意味結婚式後のパーティーのような感覚で参加する人が多いかもしれません。
そこで大事になることは、照明です。
ただ単にずっと明るいままでは、あまり雰囲気が出ませんし、かと言って照明を暗くしているのも結婚式二次会としてふさわしくありません。
結婚式二次会のそれぞれの場面によって、どのような照明をにすることが適切なのか、ご紹介していきます!
新郎新婦入場
新郎新婦入場は最も盛り上がる場面と言っても過言ではありません。
主役が登場する、という場面なので、一旦照明を暗くし、登場のBGMや紹介をした後、新郎新婦にのみスポットを当てると、一層主役感が増します。
その際に、司会者を中心としたゲスト達もクラッカーなどを使用して場面を盛り上げるようにすると、一層目立ちます。
新郎新婦が定位置に到着するまで、新郎新婦にピンスポットを当てているほうがいいかもしれません。
その後、薄明かりにして、新郎新婦を見守るような体制を整えましょう。
だいたいそのあとは、新郎のスピーチ、そして乾杯をして結婚式二次会が開催されるので、乾杯の時初めて照明を明るくしてください。
1回目の歓談
1回目の歓談は、新郎新婦がそれぞれのゲストのもとへ行き、おしゃべりをして楽しむ時間です。
なので、照明は明るくしておくことがベストです。
BGMにもよりますが、歓談の場合は参加者の表情が見えるほうがよいと思います。
また、1回目の歓談の際に多いのが、プロフィールムービーです。
もしも、こういった動画を流すのであれば、照明は薄暗くしましょう。
それぞれの新郎新婦によって、結婚式二次会のプログラムがかなり違うので、照明も合わせる必要があります。
何もなく、おしゃべりをする時間として利用するのであれば、明るく華やかな照明にすると場が盛り上がりますよ。
余興
余興の時間は、ゲストが何か歌や芸を披露する場でもありますし、新郎新婦が用意したゲームを楽しむ時間でもあります。
なので、どのような余興をするのかによって、かなり照明が変わってくる時間だと言えます。
例えば、新郎新婦が用意するゲームの代表格はビンゴです。
ビンゴの場合は、ルーレット式か新郎新婦がボールを掴んで数字を発表していくかのどちらかになることが多いので、数字を発表する時は照明を暗くし、そのあとは数字に対しての話をすることが多いので、照明を明るく、という繰り返しをしましょう。
また、ゲストがダンスや歌を披露する際は、披露しているゲストを中心とした照明展開を心がけてください。
曲に合わせた照明の切り替えや色使いなどは非常に重要になるので、事前に相談しておくといいですよ。
友人達からのサプライズ
結婚式二次会の多くは、友人から新郎新婦にはシークレットにサプライズを用意してくれるという演出があります。
例えば、当日結婚式や結婚式二次会に参加できなかった友人達からのビデオレターを上映したり、プレゼントを用意している、などが多いです。
その場合は、開始する前に照明を暗くすることがおすすめです。
なぜなら、照明が暗くなることによって「これから何かあるのかな?」といった期待感が生まれるので、その後、サプライズを用意している友人達に照明を当てるとよりサプライズ感が増すので意識しておくとよいでしょう。
まとめ
結婚式二次会というのは非常にゲストとの距離感が近く、新郎新婦にとっても思い出になるような時間です。
そんな新郎新婦やゲストの思い出がより濃く、よいものにするためにはBGMや演出プログラムはもちろんのこと、照明も重要なポイントになるので、ご紹介しように要所要所でメリハリをつけることが望ましいです。
結婚式二次会を盛り上げるのは照明の使い方1つでも変わってくるので、参考にしてみてくださいね!