事前に作成する時間は掛かるものの、当日失敗などのリスクが少なく、新郎新婦やゲストに感動を届けることができると人気のビデオレター。 今回は、ビデオレターの作り方について、まとめてみます。
ビデオレターのテーマを決める
ビデオレターと言っても、テーマによって作り方が違ってきます。 もちろん、大きなテーマは「新郎新婦へお祝いの気持ちを伝えること」。 では、それを誰が行うかで作り方が変わってきます。 友人からなのか、家族からなのか、お世話になった先生からなのか――新郎新婦のキャラクターにもよると思いますので、誰に登場してもらうかを吟味するようにしましょう。 テーマに沿って出演してもらうゲストに連絡を取り、準備を進めます。
長くても5分程度に
ビデオレターは、あまり長いと間延びしてしまうもの。 できれば、コンパクトながらもインパクトのあるものを作るといいでしょう。 音響なども上手に取り入れて、ドラマティックなものに仕上げるなど、ゲストが興味を惹かれるようなものを目指します。
大勢で祝うor少人数で濃く祝う
例えば、二次会に参加してくれるゲスト全員のコメントをまとめられたら、それは素敵なビデオレターになるでしょう。 でも、なかなかそんな時間的余裕はない…そんな時は、大親友や恩師、両親など、新郎新婦とつながりの深い方にお願いしてビデオレターを作るという方法もあります。 「どうしてもゲスト全員で!」という場合は、一人ひとりにA3の紙に太いマジックで新郎新婦へコメントを書いてもらい、それを手にした写真を一枚送ってもらいます。 それを編集し、音楽をつけるとなかなか感動的なビデオレターになります。 映画の名場面にアテレコしたビデオレターや、パラパラマンガ風など、趣向を凝らしたビデオレターが注目を集めています。 思いきり笑って、そして感動してもらえたら――そんな思いでビデオレターを作られるといいでしょう。 その思いは必ず、新郎新婦、そして多くのゲストに届くに違いありません。