結婚式二次会の高砂をソファに。「高砂ソファ」のメリットデメリット

結婚式の二次会は披露宴と比べてカジュアルな雰囲気で行われます。 近頃は披露宴も二次会も型にはまらず自分たちらしさを出したいと希望するカップルも多いのです。 二次会で新郎新婦が座る場所を高砂席と呼びますが、その席をソファにしたいと希望するケースが増えてきています。 高砂ソファのメリット、デメリットについて紹介していきます。

高砂ソファとは

二次会では高砂席を新郎新婦がそれぞれ座る椅子と大きなメインテーブルで作るのが一般的です。 高砂ソファとはメインテーブルを置かず、椅子の代わりに新郎新婦が一緒に座れる大きなソファを置くことでありSNSなどを中心に話題となっています。

高砂ソファのメリットとは

高砂ソファにすることのメリットは多々ありますが、ひとつは会場全体の雰囲気がナチュラルでかわいらしくなることです。 椅子とテーブルで高砂席を作ると形式的な印象が強くなりますが、ソファにするとカジュアル感を押し出せるのです。 花嫁さんをかわいらしく見せる効果も期待できます。 花嫁は二次会でもドレスやワンピースを着用しますが、椅子に座るよりもソファに座ったほうが裾のボリュームが広がってかわいらしく見えるのです。 たくさんのゲストと写真撮影ができるのも魅力です。 二次会では100人前後の大勢のゲストが来てくれますが、テーブルや椅子の高砂席は後ろの部分しか人が立てないため限られた人数しか写真に収まらないのです。 その点高砂ソファはテーブルもなく新郎新婦の周囲をゲストが囲んで写真撮影ができますので、大人数での撮影が可能になります。

高砂ソファのデメリット

メリットばかりが注目されがちですが高砂ソファにはデメリットもあります。 まずは新郎新婦が食事を食べにくい点です。 ソファの前にテーブルを置きませんので食事を置くところもありませんし、衣裳を汚す可能性を考えるとお皿を持って食事をすることも難しいでしょう。 遠くの人が見えにくいと言うデメリットもあります。 ソファは椅子よりも低い位置で座りますので遠くのゲストが見づらくなるのです。 二次会会場を高砂ソファにしたいときはメリット、デメリットもよく理解した上で決めるようにしましょう。