結婚式二次会の【幹事の役割】は様々あります。その中で、簡単そうに思えて、実は責任重大な役割、それが【写真撮影係】です。
そもそも、受付や司会の担当は決めても、撮影係は決めていない場合も多いのではないでしょうか?
(ま、当日に新郎新婦のカメラを借りて撮影してあげればいいいかぁ)
程度に考えていませんか?
それは絶対にNO!!
写真撮影係の役割や撮影のコツなどをしっかり把握しておくことで、結婚式二次会のクオリティーは数十倍にアップすると言っても良いでしょう。また、良い写真が残っていなかった場合、新郎新婦を悲しませてしまう事にもなります。
今回は、結婚式二次会のプロ目線で、写真撮影係の為のコツをたっぷりお伝えします!
写真撮影係(カメラマン)の役割は写真を撮るだけではない!
写真撮影の担当者は、【カメラのシャッターを押す事】が仕事ではありません。カメラマンの役割は大きく3つあります。
①新郎新婦が喜ぶ思い出の記録を残すこと!
②写真撮影をしながら、新郎新婦とゲストを楽しませる事!
③新郎新婦のアテンド(お世話係)
一つずつ解説していきます。
①新郎新婦が喜ぶ思い出の記録を残すこと!
写真は撮るものではなく、【誰かが見て楽しむもの】と考えてみて下さい。新郎新婦の結婚式という一日は、人生で特別な一日です。緊張、驚き、感動の連続。色んなシーンがあっという間に夢のように過ぎていきます。そんな【特別な一瞬】を写真に収める。そして、その写真を新郎新婦やご家族、友人がみて、思い出話に花を咲かせる!
カメラマンは【未来の幸せな時間】を生むために写真を撮るのです。
②写真撮影をしながら、新郎新婦とゲストを楽しませる事!
よく、小さい子供を撮影する時にカメラマンが
『こっちですよ~、笑って笑って~』
とぬいぐるみを使ったり、笑顔で声をかけて楽しませながら撮影しますよね。
二次会のカメラマンも同様に、楽しく声をかけながらゲスト、新郎新婦の笑顔を引き出します。
一枚一枚写真撮影が【一つのイベント】という気持ちでシャッターを押しましょう。
③新郎新婦のアテンド(お世話係)
カメラマンは基本的にはずっと新郎新婦の一番近いところにいます。そしてレンズ越しにずっと二人をみているわけです。新郎新婦はパーティーの最中は自由に身動きが取れないもの!ちょっとした【変化】に気付いてあげてサポートしてあげるのものカメラマンの役割です。
お酒を飲み過ぎて辛そうだなぁ ➜ ソフトドリンクを持ってきてあげる。
全然料理を食べられてないなぁ ➜ 料理を取り分けてあげる
移動が大変そうだなぁ ➜ ドレスの裾やお荷物を持ってあげる
また、入退場の時などは、カメラマンが進行ルートを先導してあげながら、撮影をすると良いでしょう。
失敗例から学ぼう!
続いては、写真撮影に関する実際に起こった失敗例やトラブルを紹介します。ここから学び事前に失敗、トラブルを防ぎましょう!
例1 そもそも撮影用カメラを用意していなかった。。。
例2 電源・データ容量が足りずに撮影が出来なくなった。。。
例3 写真の出来が良くない(ピンボケ・アングル・明るさ・構成)。。。
例3 大事にシーンが撮れていない。。。
例4 カメラ紛失、データが消えた。。。
例5 写真は撮ったが、どれも動きのないつまらない写真になった。。。
例6 後日データだけ新郎新婦に渡しただけで、あまり喜んでもらえなかった。。。
いかがでしょうか。
色んな失敗、トラブルがありましたが、最悪なのは写真が残っていない事です。
これは、カメラマン本人も新郎新婦もショックが大きいですよね。。。
それでは、カメラマンとして確実に良い写真を残し、パーティーを盛り上げるためのコツを教えます。
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