結婚式二次会参加時、仕事や家庭の都合で最後まで会場にいるのが難しいことがあります。 二次会に顔を出して新郎新婦の晴れ姿を見たいけれど途中で早退せざるを得ない時もありますね。 結婚式二次会を途中で早退する時のマナーや注意点についてみていきましょう。
あらかじめ二次会を早退することがわかっている場合
結婚式二次会の開催前から二次会を早退することがわかっている時は幹事に早目に早退する旨を連絡しておきましょう。 幹事としては二次会進行の際の人数を可能な限り事前に把握しておきたいもの。 早目に早退の連絡がもらえると助かりますし、途中退出する人に配慮した進行プランを組むことも可能です。 二次会の形式が立食パーティー形式であれば途中退出しやすいですが、着座する形の二次会であれば途中退出が難しいことがあります。 二次会の会場を調べるとどのような形の二次会か予想できますが、心配な場合は途中早退予定でも二次会に参加可能か幹事に相談するとよいでしょう。
急に二次会を早退することになった場合
当初は二次会の最後まで参加する予定だったけれど、急な都合で早退せざるを得ない場合はできれば早目に幹事に伝えましょう。 二次会当日まで幹事に連絡する方法がない場合は、二次会受付の時に受付に一言早退する旨声をかけておくとよいでしょう。 結婚式の二次会に関して幹事からお手伝いなどを頼まれている場合はなおさらです。 早目に連絡し、自分のお手伝いを代わりに行う人を見つけてもらう必要があります。 二次会参加途中に急に早退する場合、途中退出が自由なカジュアルな二次会の場合は必ずしも幹事に声をかけてから退出する必要はありません。 二次会の雰囲気や流れを見て幹事や新郎新婦に声をかけるか否か判断しましょう。 声をかける時は会場参列者に目立たないように声をかけるのが基本です。 目立たないように幹事や新郎新婦に声をかけるのが難しい場合は、会場のスタッフや店員さんに伝言してもよいでしょう。 着座形式のセミフォーマルな二次会では、近くに座っている人や幹事に一言声をかけてから退出するのがベターといえます。
結婚式二次会を早退する際の注意点
結婚式二次会を途中退出する場合、会費は全額支払うのがマナーです。 結婚式二次会を早退するゲストに対し二次会会費を低めに設定してくれる場合は、幹事や新郎新婦の好意に甘えても大丈夫です。 ですが早退するゲスト側から幹事や新郎新婦に対して会費を値切るのはマナー違反になるので気をつけましょう。 結婚式二次会で新郎新婦をお祝いしたいのは山々ですが諸事情で最後まで参加するのが難しいことがあります。 短い時間でも二次会に参加してお祝いを伝えられると新郎新婦も喜びますね。 二次会早退時のマナーを守って気持ちよく新郎新婦をお祝いしましょう。