結婚式二次会の幹事は新郎新婦の親しい友人や、同僚にお願いすることが多いことでしょう。
しかし、幹事の依頼をされるのは嬉しいことですが自分が喪中だと引き受けるべきか否か迷うこともあります。
ここでは喪中の場合結婚式二次会の幹事を引き受けてもよいのか調べてみました。
喪中で避けるべきとされること
親族の不幸があってから1年間は喪中期間とされています。
この期間中は慶事への参加やパーティーや宴会・旅行を避けるべきと言われています。
とはいえ喪中期間に慶事や宴会を避けるより遺族が日々楽しく過ごしてくれる方が故人の思いに沿うという考え方もあります。
現在では喪中で避けるべきとされることは宗派や家庭によって異なるのが現状です。
喪中時に結婚式二次会の幹事を打診されたら
喪中時に結婚式二次会のような宴会の幹事を行うことは慶事への参加にあたるため避けるべき事柄に入るかもしれません。
ですが喪中期間中に避けるべき事柄については個人や家庭によって異なるのが現状です。
喪中時に結婚式二次会の幹事を新郎新婦から打診された場合は2つのことを考えましょう。
1つ目は幹事が喪中であることを新郎新婦が気にするかどうかです。
縁起を大切にする新郎新婦やそのご家族の場合は結婚式二次会の演出を喪中の人が行うのを嫌がる場合もあるかもしれません。
2つ目は自分が喪中時に二次会幹事を引き受けることに抵抗があるかどうかです。
喪中時に結婚式二次会幹事を行うべきではないと自分が思う場合は引き受けない方がよいでしょう。
そのような思いをもったまま結婚式二次会幹事の仕事を行うとストレスになります。
喪中時に結婚式二次会の幹事を引き受けてよいか
喪中時に結婚式二次会の幹事を打診されたらまずは自分の中で幹事を引き受けたいかどうか決めましょう。
喪中期間中に幹事を行うことに抵抗があるかどうか・喪中に関する行事で忙しくないかどうか等考慮します。
自分の意志が定まったら幹事の件について新郎新婦に相談しましょう。
幹事を引き受けたい場合は喪中期間中であることを伝え、その上で結婚式二次会の幹事を引き受けても大丈夫か相談しましょう。
喪中期間中に幹事を行うことに抵抗がある時や、哀しみが強くてお祝いする気持ちになれない時は辞退する旨を新郎新婦に伝えましょう。
新郎新婦としては幹事の人選は悩みますし早目に幹事を決めて二次会の打ち合わせを行いたいもの。
二次会幹事を引き受けるかどうかの返事はできるだけ早目に連絡しましょう。
昔は喪中に行うべきではないことが法律で定められていました。
ですがそのような法律がない現在では喪中に関しては個人や家庭によって考え方が異なります。
そのため喪中期間中はどうすべきか一概に言えないため新郎新婦と自分とで喪中に関するお互いの考え方を尊重するのが基本になります。
新郎新婦と自分とでは喪中期間中に行うべきではないことが異なる場面もあるのでお互いの意向をよく話し合うようにしましょう。