結婚式二次会の演出に、友人による余興をお願いするケースをよく目にします。 余興を見る方は楽しいけれど、依頼されて実際にする方にしてみれば、依頼されたことは嬉しいと感じつつも、準備や練習のプレッシャーがあるもの。 今回は、結婚式二次会の余興をお願いするタイミングについて、考えてみましょう。
日取りが決まったら早めに依頼
ゲストも、忙しい中新郎新婦の頼みなら、と一生懸命余興の準備をしてくれます。 ですから、準備する期間は長ければ長いほど助かるというのが本音。 結婚式二次会の日取りが決まったら、出来るだけ早めに余興をお願いしたいと考えている友人に相談するようにしましょう。 ギリギリになってお願いされるのが、一番困ります。 
余興のお礼はお車代が一般的
余興をしてくれた友人に対して、どのようなお礼をするのがいいのでしょうか。 一般的には、お車代として現金や商品券をお包みするケースが多いようです。 「現金だと愛想がなくて、なんとなく嫌」という場合は、友人の趣味に合わせたプレゼントを用意して渡すというのも一つの方法です。 
新居にご招待してお礼をするのも
プレゼントや現金でなくても、後日改めて新居にご招待し、おもてなしをするのも一つの方法です。 また、新婚旅行のお土産を奮発して「二次会ではありがとう」と渡すのも、喜ばれるでしょう。 ただ、お礼が後になると「あんなに頑張って準備したのに、お礼もないのかな？」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。 お礼が後になると分かっている時は、事前に「後でゆっくりお礼させてね！」と一言伝えておくといいでしょう。 もちろん、お礼のために頑張る訳ではありませんが、そう言ってもらえると「よし、頑張ろう！」と自然と思えるのです。 上手にやる気になっていただくのも、新郎新婦の大切な役割ということを忘れてはいけません。 二次会の余興とはいえ、頼まれた方は事前準備にかなり時間がかかるもの。 気軽にお願いするのではなく、丁寧に依頼する姿勢を忘れないようにしましょう。
