一般的にウエルカムドリンクは、挙式後披露宴が始まる前に出されるものですが、二次会が始まる前にもウエルカムドリンクは必要なのでしょうか?
ウエルカムドリンクがないと「ケチった」と思われる?
披露宴などでは、ウエルカムドリンクがない結婚式に参列した人が「ケチった」という感想を述べていることもあります。 しかし二次会の場合は会費も安いため、ウエルカムドリンクがなかったとしても、そこまで違和感を抱く人はいないようです。
待ち時間が短ければ必要ない
また、ウエルカムドリンクは、ゲストが会場に来てから二次会が始まるまでの待ち時間をもてなすために用意するもの。 この待ち時間が短ければ、ゲストが到着してから乾杯のドリンクを飲むまでの時間も短いので、需要自体も少ないといえます。 一方で、待ち時間が長い場合には用意しておくと親切ともいえますが、披露宴から二次会までの時間が結構空いている場合は、披露宴から参加するゲストはカフェなどで時間を潰していることも多いものです。 判断は少し難しいところはありますが、カフェに行くほどの時間はないけれど披露宴が終わって少し間がある、というような場合は、ウエルカムドリンクがあると親切かもしれません。
夏場はウエルカムドリンクがあると親切かも
季節によっても必要かどうかを検討してもいいかもしれません。 夏場は移動するだけでも汗をかいてしまうもの。 日が落ちてからは少し涼しくなりますが、日も長く西日は暑いので、二次会の会場にゲストが到着する頃には、少し水分を取りたいという気持ちになっているかもしれません。 そんなときのウエルカムドリンクは、ゲストにとっては嬉しいものです。
全体のコストバランスをみて判断しよう
ウエルカムドリンクがプランについている場合は悩む必要はありませんが、オプションとなると、どうしようか迷ってしまいます。 ウエルカムドリンクにかけた分のお金を他のところにかけていたら、もっと満足のいく二次会ができたのに、ということになるのは寂しいもの。 ウエルカムドリンクがオプションの場合は、全体のコストバランスをみてから判断しても遅くはありません。迷ったときは会場のスタッフに相談してみて。 披露宴の前にサーブされるウエルカムドリンク。 二次会でも必要かどうかについては、いろいろな意見があるようです。 ただ、披露宴のように、なかったからといえって「コストをケチった」などと思われることはほぼないため、本当に必要かどうかで判断してもいいのではないでしょうか。