「二次会はやりたいけれど、友人に幹事を頼むと、大変な思いをさせてしまう、、、、」「でも、自分たちが仕切るほどの余裕がない！」 そんな理由で、二次会開催を諦めようとされているカップルに、ぜひ知っていただきたいのが、最近注目を集めている「二次会幹事代行業者」です。 業者に二次会を依頼するなんて、イメージが湧きにくいという方も多いのではないでしょうか。今回は、二次会代行業者の料金体系について、調べてみましょう。
二次会幹事代行業者が提供してくれるサービス
料金について
二次会幹事代行業者の基本的な料金体系には、2パターンあります。Ａパターンは、幹事代行の手数料と会場の飲食代が新郎新婦の支払う料金です。手数料は会社ごとや、人数によって変更されます。会場の飲食代も会場ごとにかわります。Bパターンは、ゲスト会費×人数の料金が支払う料金です。ゲスト会費は会社ごとに最低金額が決まっております。
AパターンもBパターンも、「かかる費用」と「いただく会費」が同じだと自己負担0円となります。ゲスト人数が多いほど割引があり、自己負担0円になりやすいです。また、いただく会費内でできない場合は、プラスで金額がかかってきます。実際の人数と会場、やりたい演出で、どのくらい自己負担額がでるのかは、無料相談で聞きにいきましょう。
友人に頼んだら0円？
「友人に幹事を頼んだら0円で済むんじゃない？」と思われている方も多いと思いますが、実は、友人に頼んでもお金がかかってきます。幹事代行サービス「2次会くん」調べでは、友人に頼んでも自己負担額は144,000円と備品や景品代、その他さまざまな料金がかかるのが現実です。
幹事をお願いする友人にも負担が大きく、何度も打合せをお願いしたり、当日も司会や受付で忙しく、楽しんでもらえない事も多いです。友人にも楽しんでもらいたいという思いから幹事代行業者に頼む方が年々増えてきています。
料金内のサービスについて
二次会幹事代行サービスの多くは、かかる費用の中に、二次会で必要なサービスが含まれています。受付や、司会、ゲーム進行や、事前の買い出しなど、、自分たちで手掛けずに、クオリティの高い二次会を開催してもらえることが最大のメリットとなります。結婚式、披露宴準備で二次会準備どころではない新郎新婦にとって、心強い味方と言えるでしょう。 細かいプラン内容は会社によって異なりますので、実際に問合せをして聞いてみましょう。
プロに頼んで理想の二次会を実現！
プロに頼むからやりたい希望をしっかり叶える
「基本プランでは物足りない、もう少しこだわりを出したい」そんなカップルには、オプションをつけることも可能です。
- 司会を芸能人にお願いしたい
- プチギフトを豪華にしたい
- 当日の模様を動画で撮影して欲しい
- お料理をランクアップしたい
- リムジンで送迎して欲しい
もし、オプションの項目にない希望があったとしたら、交渉してみましょう。 意外と希望が通ることも、よくあります。 せっかくお金を出して、業者に二次会をお願いするのですから、依頼する前に「こんなお願い、無理だよね？」と自己判断せず、自分たちの希望をきちんと伝えてみることをお勧めします。 ただ、注意をしておきたいのはオプション料金です。 「あれも」「これも」と欲張って、気づいたらものすごい金額…ということも、あり得ます。 しっかりと予算組みをしながら、検討しましょう。
キャンペーン情報をチェック
幹事代行業者は毎月、お得なキャンペーンを行っております。 また、結婚式と関連するイベントですから、ハイシーズンも存在します。 そういった事情から「毎月○組限定で基本料無料！」というキャンペーンを展開しているところもあります。 申し込みをする前にはさまざまな代行業者のサービスや、料金体系、そしてキャンペーン情報をしっかりとチェックして、比較検討することをお勧めします。 中には景品のランクアップや、新郎新婦へのプレゼントを用意している業者もありますので、このキャンペーン内容については、しっかりと見比べたいポイントと言えるでしょう。
ゲスト全員が楽しめる二次会を
二次会を友人に依頼すると、開催日まで演出やプログラムの打ち合わせや、会場の下見が数回必要となります。 結婚式前で忙しい新郎新婦は、なかなか二次会のことまで頭に回らず、気づくと「幹事にお任せ！」という状態になってしまっていることも。 もちろん、悪気はまったくありませんし、自分たちのために友人を忙しくさせていることを心苦しくも思っていますが、あまりの忙しさに「つい、うっかり」してしまうカップルも多いのです。 そういった姿勢が場合によって幹事たちの不満となり、せっかくの二次会なのに、その後の関係性が悪くなってしまう等、悲しい事態を引き起こすことも。 二次会を業者に依頼してしまえば、参加してくれるゲスト全員が、心の底から楽しんでいただくことが可能なのです。 これは、大きなメリットと言えるでしょう。
二次会代行業者との打ち合わせは、平均しても2、3回です。 本当に時間が取れない場合はたった1回の打ち合わせで、当日を迎えたというケースもあります。 それでも、新郎新婦が決定しなくてはいけないことはメールや電話で相談してくれますし、きちんと自分たちのイメージにあった二次会を開催してくれます。それが、二次会代行業者、プロの技なのです。 「代行業者しか幹事を引き受けてくれなかったと思われたくない」という声も耳にしますが、おふたりがゲストさまに、自分たちの二次会を堪能して欲しいという思いが大切です。どうしても気になる場合は、招待状に「当日は ゲスト全員で盛り上がれるよう、どなたにもお仕事をお願いする予定はございません 私たちの新たなる門出を 祝福していただけたら幸いです」というように一言添えておくといいでしょう。 当日、プロによるハイクオリティな二次会を目の当たりにしたゲストは、この選択が新郎新婦からのおもてなしだったことに気づき、自分たちを大切にしてくれているおふたりに深く感謝するでしょう。
二次会代行業者を見極める
「二次会代行業者をどうやって選んだらいいの？」と悩まれるカップルも多いはず。そんな時、チェックしたいのは「明朗会計」であること。 基本料金が非常に安かったり、会費制でもサービス料金の設定が安い場合は、どこかに思いがけない費用が掛からないかをきちんとチェックしましょう。基本料金の中にしっかりとサービスが含まれているかもチェックは必須です。 安さだけで選んでしまうと、後になって「こんなはずでは！」となることもありますので、注意をしましょう。 また、業者を利用する最大のメリットは、友人と違って自分たちの希望を通しやすかったり、ダメ出しも出来る点があります。 せっかく業者を利用するのですから、しっかりと自分たちのイメージする二次会を開催できるようにしましょう。 ただ、逆に「忙しいからすべてお任せでお願いします！」という依頼の仕方も、もちろんOKです。 新郎新婦が二次会にどの程度介入するかは、自分たちの希望次第。 しっかり関わりたいか、お任せにしたいかを依頼する前に新郎新婦で話し合っておくと、打ち合わせもスムーズに進むでしょう。
