二次会の幹事は、なかなか責任も重く、仕事も多く、大変なもの。 そんな幹事を引き受けることに、メリットはあるのでしょうか? 今回は、少しシビアに「二次会幹事」について、考えてみます。
幹事を依頼されるのは「人徳がある証拠」
逆の立場に立ってみましょう。 幹事を誰に依頼するか迷った時、やはり「この人に頼めば間違いない」と感じる人を選ぶのではないでしょうか。 自分たちの大切な結婚式二次会の幹事ですから、誰でもいいからとにかく引き受けてくれる人をという考えにはなりません。 幹事を任される人は、他のカップルからも幹事を依頼されるケースが多く、それだけ人望がある証拠なのです。 普段はなかなか感じにくい「周囲からの期待」を実感できるのは、幹事を引き受けるメリットのひとつと言えるかもしれません。
幹事は「感謝される仕事」
幹事の仕事は、人数確認や開催場所の決定、進行など決めなくてはいけないことも多く、面倒さもあるもの。 でも、それ以上に感謝される仕事であるということを、忘れてはいけません。 一生懸命頑張って準備をすれば、その分しっかりと感謝してもらえるのです。 「素敵な二次会だったね、ありがとう!」と、新郎新婦だけでなく、ゲストからもお礼を言ってもらえることもよくあります。 そんな時に「大変だったけど、頑張ってよかった!」と実感する方も多いようです。
さまざまな人と繋がれるチャンス
幹事をすると、久しく連絡を取っていなかった同級生や、会ったことのない人とも連絡を取り合う機会があります。 これは、人脈を広げるチャンスになり得るもの。 出会いのきっかけを与えてもらったと考えるようにすると、楽しむことができるようになるでしょう。 「誰かのために何かをすること」が、嫌いという人はあまりいないと思います。 ただ、結婚式二次会の幹事となると、それに付随する大変さや面倒さを考えて、ひるんでしまう人もいるかもしれません。 でも、幹事を依頼されたら思いきって引き受けてみましょう。世界が広がるのを実感できる機会となるでしょう。