結婚式の二次会、新郎新婦だけでは到底準備はできません。
そこで、友人や同僚などに幹事を頼むのが一般的ですが、幹事の仕事って意外に多いんです。
ただでさえ忙しい友人や同僚にこれだけの仕事量をお願いするとなると、お願いする方も気を遣ってしまいますよね。
そこで最近では、二次会の幹事業を代行業者に丸投げする人も増えています。
二次会の幹事業、具体的にはこんなに大変
幹事業は大変だとは言われますが、実際にどれくらいの仕事量があるのでしょうか？
感覚的には、二次会の前に一度打ち合わせで集まって、次に集まるのは当日で、受付や司会をお願いするだけなのでは…と思っている人もいるかもしれませんが、そうではないんです。
新郎新婦が自分たちでどれくらい動けるかによっても変わってきますが、もしも新郎新婦が二次会の準備に関わらず全てを幹事にお願いするとなると、以下のような作業が発生します。
まずは二次会当日までにしなければならないことから見ていきましょう。
・ゲストのリストアップと招待状の作成、送付
・会場のリサーチや見学、予約
・二次会の会費を決める、予算を立てる
・余興に使用する音響の準備や会場スタッフとの事前打ち合わせ
・二次会のプログラムの作成
・余興をお願いするゲストへの依頼
・返送されて来た招待状の確認と出欠管理
・つり銭の準備
・景品やプチギフトの準備
これだけでもかなり大変ですよね。
さらに当日にはこのような仕事があります。
・会場の準備、飾り付け
・受付、会計
・司会と進行
・二次会終了後の後片付け、清算
親しいからと言って、これだけの仕事を気軽にお願いすることはやはり気が引けますよね。
でもこれを全て代行業者がしてくれるなら、新郎新婦のストレスも相当軽減できそうです。
代行業者がやってくれること
幹事業は全て任せられる
幹事業の代行業者には色々ありますし、プランによっても色々お願いできることが変わってきますが、基本的には上に書いたことは全て丸投げすることができます。
二次会にはアテンドや進行役がいないことが多いのですが、代行業者はアテンドや進行も行ってくれます。
時間が押して心配だったり、する予定だったゲームを取りやめて時間を調節したりする必要もありません。
実現したいスタイルを相談できる
代行業者は日々二次会の幹事業に携わっているので、数多くの二次会を経験しているノウハウを持っています。
自分たちだけだったらなかなか実現できなさそうなプランでも、代行業者に相談してみるといいアイデアを教えてくれることも。
また、希望のスタイルをもっとよくするためのアドバイスなども行ってくれる点は、代行業者ならではと言るでしょう。
代行業者はしっかり選ぼう
代行業者に依頼するメリットは大きそうですが、どんなプランがあるのかや料金体系は、業者によってかなり異なります。
また、相性もありますので、ホームページを見て「いいな」と思っても、実際に相談に行ってみると違和感を抱くこともあるかもしれません。
代行業者を選ぶ時には、希望のスタイルが実現できるか、会場は自由に選べるのかなどの条件に合ったところを探すことも重要ですが、一緒に二次会を盛り上げて欲しいと思える人かどうかもしっかり見極めましょう。
二次会の幹事業を代行業者に依頼することにはたくさんのメリットがあります。
業者に依頼することで確かにコストはかかりますが、友人や同僚に幹事を依頼することの心苦しさや申し訳なさ、謝礼をどうしようか悩むといった心理的なストレスからは解放されます。
友人や同僚に幹事を依頼するにしても、一人では回せない仕事量なので複数人にお願いするのが一般的ですが、そうすると謝礼もかさんでしまいます。
代行業者に依頼するのと、友人たちにお願いするのでは、意外にコスト面でもあまり変わらないこともあるんです。
まずはどんな代行業者があるのかを調べてみてはいかがでしょうか。
