結婚式二次会におすすめ!「逆ビンゴ」の進め方や司会台本

結婚式二次会におすすめ!「逆ビンゴ」の進め方や司会台本

結婚式二次会のゲームで、「普通のビンゴでは物足りないなぁ」と思っている場合は、ルールを工夫して「逆ビンゴ」にしてみてはいかがでしょうか?

普段通りのセットでできるのに新鮮味がある、「逆ビンゴ」の進め方や台本をご紹介します。

そもそも、逆ビンゴってなに?

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逆ビンゴとは読んで字の通り、通常のビンゴとは逆で、数字が当たらなければ当たらないほど良いというルールです。
「普段はくじ運が悪く、ビンゴで上がった記憶がない…」なんていう方も、逆ビンゴなら有利になります。

いつもなら、数字を読み上げられるにつれて歓声など喜びの声が聞こえてきますが、逆ビンゴでは「あぁー、当たっちゃった」と、落胆の声があがります。
よくやられているビンゴなのに、少し新鮮な気分で楽しめますね。

逆ビンゴのやり方には2パターンある

逆ビンゴの「あがり」には、2パターンあります。
一つは、通常のビンゴと同じように進めていき、ビンゴになった人が脱落していくパターンで、もう一つは、カードにある数字が読み上げられたら、すぐに脱落するパターンです。

前者の場合、最後までビンゴにならなかった人が一位になります。
最後の一人になるまではビンゴが続きますので、相当な時間が必要になります。
後者の場合は、一回数字を引くごとに脱落者が出てきますので、展開は非常に速いですが、場合によってはすぐに終わってしまうこともあります。

結婚式二次会のスケジュールなども考慮に入れながら、どちらのパターンが適しているか決めていきましょう。

用意するもの

逆ビンゴは、通常のビンゴのルールを変えただけですので、用意するものは通常のビンゴと同様です。出席者の人数分のビンゴカードと、数字の玉を出すルーレットがあれば問題なくゲームを開始できます。

結婚式二次会によく使われている会場であれば、ビンゴセットが用意されていることも多いので、レンタルしてもよいでしょう。
用意しなければいけないものが少なく、手軽に楽しめます。

逆ビンゴのおすすめポイント

逆ビンゴのおすすめポイントは、なんといっても必要な準備がほとんどないということです。
先ほども紹介した通り、ビンゴで使うルーレットは会場でレンタルできることも多く、人数分のビンゴカードさえ用意すればOKです。

逆ビンゴの基本ルールは、じっくり楽しめるパターンと展開の早いサクサク進むパターンの2種類がありますので、二次会の進行具合などを見ながら、臨機応変にルールを選ぶこともできます。

普通のビンゴでは少し物足りないけど、手間を抑えて楽しみたいという幹事さんや新郎新婦向けのゲームです。やっていることはいつものビンゴとほとんど同じなのに、新鮮さを感じられて楽しめるのが逆ビンゴの魅力でしょう。

<結婚式二次会>逆ビンゴの進め方・司会用台本

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ここでは、逆ビンゴの簡単な流れや、司会進行のための言い回しなどを紹介します。

1.受付でビンゴカードを配布

ビンゴカードは受付で配布しておくとスムーズです。
「豪華な景品が当たるチャンスもあります。ぜひご参加ください」
「くじ運のない方にもチャンスがありますよ!頑張ってくださいね」
と、景品などに触れて参加を促しましょう。

2.逆ビンゴのルール説明

ゲームスタートの前に、ルール説明を行います。
「通常のビンゴとは逆で、数字を読み上げられたら(ビンゴになったら)脱落です!」
「普段くじ運のない方は、チャンスですね!」

「ビンゴに勝利した方には豪華な景品も用意しています!」
と、景品の紹介をし、たくさんのゲストに参加してもらいましょう。

3.逆ビンゴスタート!

「それでは、皆さんお立ちください。数字を読み上げられてしまったら座って、そのまま通常のビンゴを楽しんでくださいね」
と、脱落したあとも、ゲストに楽しんでもらえるようにコメントするのもよいでしょう。

「では、逆ビンゴ、スタートです!」
「出ました、数字は○です!数字がある方はアウトです!」
「くじ運いいですね!残念でした!」
など、通常のビンゴとは逆の面白さを織り交ぜてコメントしていくと盛り上がりそうです。

4.ビンゴが出始めてから、景品の渡し方まで

ビンゴが出始めて脱落者が増え、景品と同じ数のゲストが残ったら景品を渡し始めます。
通常のビンゴであれば、ビンゴになった順番に景品を渡していきますが、そうすると最後になるにつれて景品のランクが下がり、ゲーム参加へのモチベーションが下がってしまいます。

そうなってしまわないように、景品名が書かれた紙が入った封筒などを引いてもらって、何が当たるかわからないようにするのがコツです。

しかし逆ビンゴでは、そもそも“くじ運が悪い方がラッキー”というルールですので、最後まで残った“もっとも運の悪い人”に、一番良い景品を渡すのもよいでしょう。

「運の良い脱落者が増えてまいりました!景品は○個です。もっとも運の悪い方に贈られる○○(豪華景品)はどなたが手にするのでしょうか。」
「○番目に運の悪い○○さん(ゲストのお名前)には、○○(景品)が送られます!おめでとうございます!」

このように、要所で“運が悪くてラッキー”だというコメントを入れると、ゲストは喜んでくれそうです。だからといって、言いすぎるとゲストのテンションが下がってしまいますのでほどほどにしておきましょう。

5.ビンゴ終了の挨拶

最後の一人になって優勝が決まったら、逆ビンゴは終了です。
残った人には、景品を渡すときにコメントをもらうなどして盛り上げましょう。
景品を渡し終えたら、締めの言葉を言ってゲームを終わります。

「もっとも運の悪かったお二人には、○○と○○(景品名)が贈られます!おめでとうございます!」
「○○さん(ゲストのお名前)、景品がゲットできると思っていましたか?」「普段からもくじ運は悪い方ですか?」「今のお気持ちをどうぞ」
など、質問してゲストにコメントをもらいましょう。

優勝者に景品を渡し終えたら、
「景品をゲットした皆さん、おめでとうございます!以上で逆ビンゴ、終了です!ありがとうございました」
などの言葉でゲームを締めくくります。

逆ビンゴはこんなパターンもあり!

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逆ビンゴは、あがり方のルールが違うだけで通常のビンゴと手順は同じです。
そのため、通常のビンゴも逆ビンゴも、両方楽しめるこんなパターンもありではないでしょうか?

通常のビンゴに「逆ビンゴ賞」として取り入れる

通常のビンゴでは読み上げられる数字が手元のカードにないと、どんどんモチベーションが下がってしまいます。

しかし、「逆ビンゴ賞」として、一番数字が開かなかったゲストにも景品をプレゼントするなどのルールを追加すれば、なかなか数字が読まれないゲストも最後までゲームを楽しむことができるでしょう。

2番目に豪華な賞品を逆ビンゴ賞の景品にしたり、最後の最後で景品が入れ替わる「敗者復活戦」のようなルールを作ったりすると、ゲーム終了まで緊張感が保たれて盛り上がりそうです。



普段、くじ運が悪いと思っている人が一番うれしい思いをする「逆ビンゴ」についてご紹介しました。
いつものビンゴとは少し違って新鮮味のあるゲームで、飽きずに最後まで楽しめますし、準備するものも同じですので、手軽に楽しめることもおすすめです。
結婚式二次会のゲームに困ったときは、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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