結婚式二次会の料理はどうする?注意すべき5つのポイント

結婚式二次会の料理はどうする?注意すべき5つのポイント

結婚式二次会において、料理はゲストを盛り上げる要素の一つ。しかし、いざ用意するとなるとどんな料理を選べば良いのか悩んでしまいますよね。

今回は、結婚式二次会の料理で気を付けたいポイントを5つ紹介します。結婚式二次会の料理に関する基礎知識をしっかり押さえて、ゲストが喜ぶ素敵な二次会を演出しましょう!

①結婚式二次会の料理の提供スタイル

結婚式二次会を準備する際に、まず決めておきたいのが食事の提供スタイルです。

「ビュッフェ」と「コース」どちらを選択するのかによって、雰囲気ががらりと変わります。

どんなパーティーにしたいのかでも選ぶべき提供スタイルが変わるので、それぞれの特徴を確認していきましょう!

【ビュッフェ】自由に動けて楽しめる

ビュッフェ会場

ビュッフェは、カジュアルさも演出できるセルフサービス方式です。

様々なメニューが用意されており、自分で好きなものをお皿に乗せていくスタイルです。

ゲストのお腹の空き具合によって調整できるのが、ビュッフェの最大のメリット。これなら結婚式・披露宴で料理を楽しんだ後に参加している方でも安心ですね。

また、コースとは異なり、苦手なものは避けられるのも嬉しいポイントでしょう。

【立食形式のビュッフェ】大人数におすすめ

立食形式のビュッフェは、50人を超えるなどの参加者が多いときに向いています。

テーブルなどを用意しなくて良いので、会場を広く使えるためです。

なお、立食であっても、いくつかイスを用意しましょう。結婚式二次会の平均は約2時間。ドレスやハイヒールで疲れたとき、まったりと話したいときに座りたいと思うのは当然でしょう。

【着席形式のビュッフェ】会話派におすすめ

​​着席形式のビュッフェは、コミュニケーションを重視する方に向いています。自分の席が決まっているので、会話を楽しみながらゆったりと過ごせますよ!

食べる料理は自分で選びに行くため、ビュッフェとコースのいいとこ取りという感じですね。

ゲストの中にご年配の方や妊婦さん、お子様連れの方がいる場合には、着席形式のビュッフェの方が助かることでしょう。

【コース】落ち着いて楽しめる

テーブルに並べられた食器類

コースは、格式高い印象を与え、結婚式二次会に華やかさを演出できる提供スタイルです。一般的に、ゲストは席から離れることはなく、スタッフが一品ずつ食事を運んできます。

量がたっぷり用意されているのが、最大の特徴です。結婚式・披露宴に参加していないゲストや、たくさん食べるゲストが多い方には喜ばれるでしょう。

また、動き回ることが無いので歓談を楽しみたい方にぴったりです。

ただしコースを選ぶ際に注意したいのは、披露宴の料理とかぶらないようにすることです。

また、量が多すぎて食べられないこともあるので、確認しておきましょう。

②結婚式二次会の料理のメニュー

結婚式二次会では、料理のメニュー選びが最も重要なポイントと言っても過言ではありません。

ビュッフェとコース、選んだ提供スタイルによっても注意すべきポイントが変わってきます。

【ビュッフェ】メニューは種類豊富に

ビュッフェを選ぶなら、和洋中バリエーション豊かなメニューを用意するのがポイントです。

内容は会場やオプションにもよりますが、ローストビーフ・ステーキなどお肉は欠かせません。ビーフシチュー・オニオンスープ・ポテトサラダなども良いですね。

ボリュームを求めるなら、握り寿司・パスタ・リゾットやピザ・パンも揃えましょう。

また、デザートやケーキもたっぷりにすれば、女子のテンションも上がることでしょう。カクテルやソフトドリンクなどの飲み物も忘れずに。

【コース】メニューは華やかに

お皿に盛りつけられたローストビーフ

コースは、イタリアンやフレンチなどが中心です。

基本的に、オードブル・スープ・メインディッシュ・デザートで構成されています。それぞれにメニューの選択肢があるので自由度が高いのも特徴です。

内容は会場やオプションにもよりますが、ラタトゥイユやサラダなどの前菜から始まります。ポタージュやヴィシソワーズが続き、メインの魚・肉料理を提供します。

最後にシャーベットやフルーツが運ばれます。高級感たっぷりですね♪

③結婚式二次会の料理のボリューム

結婚式二次会のビンゴゲームを楽しむ参加者たち

参加するゲストの状況によって、準備するボリュームも変えたほうがベターです。

男女比・披露宴に参加している人の割合・提供スタイルなど、シチュエーションに合わせて調整しましょう。

男女の人数比率で考える

ゲストの男女比率を確認しましょう。

男性のほうが多いなら、しっかりと食べられるお肉料理やパスタなどを中心に提供したほうが良いです。きっと満足してくれるでしょう。

逆に女性のほうが多いなら、量よりも質に注目しましょう。サラダやスイーツなど、軽めのメニューを充実させるといいですね。

披露宴と二次会の両方に参加する人数比率で考える

披露宴から引き続き、結婚式二次会に参加しているゲストの割合もチェックしましょう。

披露宴と二次会の両方に参加しているゲストは、満腹状態の可能性が高いです。ずっしりとお腹にくるものは、選ばずピンチョスなど手軽に食べられるおしゃれな料理を用意しましょう!

ビュッフェは人数の4分の3で用意する

ビュッフェでは、人数の4分の3を用意しましょう。ゲストが50人であれば、38人分程度で良いことになります。

「料理がもうない…」なんてことは避けたいですが、たくさん余ってしまうのも勿体無いですよね。多すぎず、少なすぎず、ちょうど良い量が人数の4分の3とされています。

当日、急遽参加人数が増えることもあるので、その場合は料理を増やしてもらえるか会場へ確認しておくとより安心です。

ドリンクを充実させると◎

ゲストの方々が楽しめるような料理を提供することはもちろんですが、ドリンクにも気を配ると、ゲストの満足度がより上がること間違いなしです!

アルコールだけでなく、ノンアルコールのドリンクも用意するなど、ドリンクの種類を豊富に揃えておきましょう。

また、ゲストの好みや特別な飲み物を楽しみたい方にも対応できるように、ビールやワイン、カクテルなど様々な種類を用意することがポイントです。

④結婚式二次会は目玉料理でインパクト作り

ライブキッチン

結婚式二次会のメニューは、インパクトも大事です。会話のきっかけにもなり、写真の撮影にもぴったり!

どんな料理・演出を用意したら良いのか迷っている方のために、盛り上がる目玉料理を紹介します。

シェフの調理を目の前で見れる!五感で楽しむライブキッチン

「ライブキッチン」は、目の前でシェフが料理をしてくれます。シェフの華麗な手さばきに見惚れることでしょう。

できたて熱々を食べられるので、味も抜群!結婚式二次会に華を添えてくれますよ!

見て楽しい!飲んで楽しめるカクテルパフォーマンス

カクテルをつくりながらパフォーマンスをしてくれる、フレアカクテルショーをご存知でしょうか?

作られるカクテルも色とりどりでSNS映えばっちり!見て・飲んで楽しい演出のひとつです。

甘い香りと見た目の豪華さでテンション上がる!チョコレートファウンテン

「チョコレートファウンテン」は、結婚式二次会でも人気のメニューです。

チョコの甘い香り・ディップする楽しさ・見た目の豪華さ、どれも満点です◎

特に女性やお子様に大人気!マシュマロやフルーツなどディップするものが多いとより楽しいですよ。

⑤事前に料理の味をチェック

パスタを食べる女性

料理の良し悪しは、実際に食べてみるのが一番です。

会場見学ついでにランチタイムに行って味見をするのがベター。お昼時であれば、リーズナブルに食べられますよ!

複数の会場で比較をする場合には、味・量・種類・価格など全体のバランスを見ます。

厳しい目と自分の舌でチェックし、ゲストが満足できる料理を選びたいですね。

結婚式二次会に関するよくある質問

QA

最後に結婚式二次会に関するよくある質問をまとめました。

結婚式二次会はいつまでに会場を決めるべき?

結婚式の二次会の会場は、開催する半年前には決定しておきましょう。

会場探し開始から決定までに1~2ヶ月かかることが多いため、会場のリサーチは7~8か月前から始めるのが良いでしょう 。

結婚式二次会をする際はまず先に何を決めるべき?

結婚式の二次会の準備を始める際には、以下のステップで進めましょう。

  1. 全体の予算を決める
  2. 会場を探し予約する 
  3. ゲストに招待状を送る
  4. 進行内容を決める
  5. 幹事との初打ち合わせを行う

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結婚式二次会の料理はみんな楽しみにしている!残念だと思われないよう最高なおもてなしをしよう

今回紹介した結婚式二次会の料理を選ぶ際のポイントを押さえておけば、ゲストへの最高のおもてなしになること間違いなし!

ビュッフェかコースか決まれば、メニューや量もある程度絞られてきます。また、さらに印象付ける演出も組み込み、最後に自身で食べて納得したなら決まりです!

結婚式二次会の料理は、みんな楽しみにしています。料理が残念だと思われないように、準備に手を抜かず最高のおもてなしをしましょう!

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