結婚式二次会を開催するなら、ゲストに連絡をしましょう。
いくつかの方法があり、それぞれ特徴が異なります。
速やかに出欠を確認したいなら、ネット経由がおすすめです。
今回は、メール・SNS・はがきに焦点を当てます。
招待状の必須事項もあわせてチェックしてください。
結婚式二次会への期待感を高めるため、招待方法・内容を主催者側で相談しましょう。
結婚式二次会への招待方法
結婚式二次会を開く際、ゲストへのを連絡します。
以前ははがきで招待状の送付が主流でしたが、現在ではネットがメジャーなようです。
主な方法は以下です。
- メール(スマホ・アプリ・パソコン)
- SNS(LINE・Twitter・Facebook)
- はがき・郵送
- 電話
他には、
- Web招待状で知らせた
- 直接手渡した、対面で説明した
などがあります。
披露宴の受付で案内する方もいました。
しかし、参加者がスケジュールを調整出来るよう、早めに送るほうがベターです。
告知方法に関わらず、パーティーの2ヶ月前に送付、1ヶ月前に締切が一般的です。
結婚式二次会のゲストへの配慮を忘れずに、開催の連絡を行いましょう。
招待状に記載する項目
結婚式二次会に出席するかどうか、ゲストが判断するための材料です。
漏れの無いよう、しっかりと書きましょう。
- 名前(新郎・新婦・幹事)
- 日時(曜日、受付開始・開演・終了の時間)
- 場所(会場名・住所・電話番号・アクセス方法・駐車場の有無)
- 会費(男女で異なる場合も記載)
- 回答期限(3週間程度を目安に)
- 服装(ドレスコード)
硬すぎず、柔らかすぎず、中間の文体を心がけます。
絵文字や顔文字は使わないほうが無難です。
結婚式二次会の内容を伝え、ゲストの参加率を高めましょう。
結婚式二次会への招待方法①メール
「結婚式二次会に沢山の方に参加して欲しい。」
そう考えるなら、一斉送信出来るメールが便利です。
送信前に、文面とタイトルをチェックしましょう。
どちらも、カジュアルすぎないように気を付けます。
タイトルなら、「〇〇(新郎)・△△(新婦)の結婚式二次会の御案内」など、
本文は丁寧な表現を選びます。
新郎新婦、他の幹事など、何度か目を通すのがベターです。
メールのメリット
メールアドレスが分かっていれば、1回で複数人に連絡可能。
BCCを使えば、双方のアドレスが見えることもありません。
他のツールには無い、大きなメリットですね。
また、支払いは通信料だけなので、安く済むのも◎。
メールのデメリット
メールは素早く簡単に送れますが、注意しなければいけないこともあります。
年配の方や上司には、良く思われないケースがあるという点です。
やはり、昔ながらの郵送を好む方もいます。
真面目な方や歴史を重んじる方には、メール送信は控えましょう。
別途、紙での招待状を準備するとGOODです。
また、幹事が全員のメールアドレスを知らない場合もあるでしょう。
SNSが主流になってきているので、そもそもメールを使わない人も少なくありません。
新郎新婦やほかの幹事から連絡先を聞き、リストアップすると効率的です。
初めて送信する方には、前もって招待メールを送ることを連絡しておいたほうが良いです。
例えば、以下の3点を伝えましょう。
- 結婚式二次会の招待メールが届く予定
- 幹事のメールアドレス
- 受信拒否設定の解除
「迷惑メールだと勘違いして、削除しちゃった・・・。」となると、悲しいですよね。
結婚式二次会への招待方法②SNS
「いつも連絡してるのはSNSだなあ。」
結婚式二次会について連絡する際、何と言っても手軽なのがSNS。
20代30代の知り合いなら、
- LINE
など、様々なツールを使っているでしょう。
ゲストからの返信のスピードが早い、という利点があります。
SNSのメリット
SNSでは、メッセージのやり取りがスピーディーです。
早くて数分〜数時間で、返事が届くでしょう。
参加者リストが作りやすいですね。
通信料のみと、リーズナブルな点も嬉しいです。
加えて、新郎新婦に関わるエピソードなども、パーティーで話すネタを集めやすいです。
幼馴染には子供時代の思い出、仕事関係には職場でのキャラクターを聞いてみましょう。
また、結婚式二次会が終わったあとにも共有しやすいですよね。
グループを作っておけば、簡単に写真や動画を送り合えるので、あとから見返すことが出来ます。
SNSのデメリット
それぞれ、使っているSNSツールが異なります。
アカウントに個別で送らないといけないですし、管理が大変です。
一気に連絡が届くので、チェック漏れも発生しやすいでしょう。
また、SNSを使っていない人もいるでしょう。
「結局、郵送にした。二度手間だった・・・。」という先輩カップルも。
結婚式二次会への招待方法③はがき
「結婚式二次会の招待状はやっぱり、はがき。」
昔ながらの、上品なやり取りが可能です。
デザインも自由で、届くまでに手間がかかる分、こだわりを感じます。
封筒・招待状・返信ハガキ・会場地図をセットにして送付します。
和風の結婚式二次会を予定しているなら、紙のほうが雰囲気が出ますよね。
はがきのメリット
便利なツールが流行しているなか、はがきの存在は別格。
他の方法よりも、丁寧さを伝えられます。
また、手書きや似顔絵など、カップルの好きなように作り込めます。
届いた側に、強い印象を残すでしょう。
また、結婚式の招待状に同封することもできます。
披露宴から引き続き参加して欲しい人にはまとめて案内できて便利です。
はがきのデメリット
紙で作成するので、はがき代や切手代・印刷代がかかります。
参加者が10名・20名・30名と多くなるほど、どんどん費用がかさみます。
人数によりますが、2万円程度が目安です。
ゲストの住所確認も手間ですね。
返信・投函する際もマナーが求められるため、面倒に感じる人も。
参加の意志を確認するまでに時間がかかってしまうのも、少し残念です。
まとめ
結婚式二次会の招待方法についてまとめました。
今ははがきよりも、ネットで完結できるツールが好まれるようです。
案内の仕方によって、返信率・参加率が変わってきます。
新郎新婦・幹事の間で、どの連絡手段がベストか、話し合いましょう。