結婚式二次会は、準備が大変ですよね。
出来れば、余裕を持って半年前に始めたいものです。
この記事では、新郎・新婦に向けてタイムスケジュールをまとめました。
結婚式二次会の5ヶ月前・3ヶ月前など、それぞれの時期に合わせて確認しましょう。
流れを把握しておけば、慌てることなく進められますよ。
結婚式二次会の5ヶ月前:新郎・新婦でイメージを話し合う
結婚式二次会を開催する半年前や、「やりたい!」と決めたときに、まず決めたいのはテーマです。
ざっくりと、どんなイメージなのかを新郎・新婦で話し合いましょう。
ここでは、主に3つの項目を決めます。
結婚式二次会のテーマを決める
お二人は、どんなパーティーを開きたいのでしょうか?
ワイワイ?大人向け?少人数?
結婚式二次会は、演出によってムードががらりと変わります。
お互いの希望を伝え合い、納得のいくものにしたいですよね。
例えば
・盛り上がる会にしたいなら、たくさんゲーム・余興を組み込む
・しっとりと落ち着いた雰囲気にしたいなら、高級感のある会場を選ぶ
・10人程度の少規模で行いたいなら、ゲストは絞る
結婚式二次会の人数を決める
結婚式二次会は、ゲストありき。
大切な友人・知人を呼びましょう。
今は厳密に決めなくても良いですよ。
参加人数を大まかに設定することで、会場が選びやすくなります。
以前は50人が平均と言われていましたが、
現在は30人以下も多くなってきました。
例えば
・新郎側で15人、新婦側で15人の合計30人
・学生時代の友人を中心に呼びたい
・職場の上司や同僚・部下に祝ってほしい
結婚式二次会の幹事をお願いする
結婚式二次会は、やらなければいけないことが多いですね。
新郎・新婦は結婚式や披露宴の準備もあります。
他の方に幹事を頼むのが一般的です。
親友にお願いしてみてはいかがでしょうか。
一人ではなく、複数名に依頼しておくのがベターです。
新郎・新婦のそれぞれの友人1〜2名をチョイスしましょう。
合計で3〜4人いると安心です。
また、幹事を代行するサービスもありますよ。
例えば
・結婚式二次会の幹事経験者
・新婚カップルの共通の友人
・幹事代行サービス
結婚式二次会3ヶ月前:幹事と調整する
この時点で、新郎・新婦・幹事が全員で集まります。
いわゆる「顔合わせ」ですね。
ここで初めて会う方もいるかもしれませんね。
結婚式二次会をスムーズに進められるよう、円滑な関係を築きましょう。
また、幹事に担当分を把握し、動いてもらいます。
結婚式二次会の役割を決める
新郎・新婦が行うのか、幹事が行うのか、細かい部分まですり合わせましょう。
決めておかないと、すれ違いが起こってしまいます。
お互い気づかずに進めていて、時間やお金のムダになってしまうことも。
いつでも見直せるよう、紙やデータに残しておきましょう。
余興や演出についても、それぞれの考えを出し合うといいですね。
例えば
・プチギフトの手配は新郎・新婦
・ゲストへの連絡は幹事
・会場のピックアップは幹事で、最終決定は新郎・新婦
結婚式二次会の会費を決める
大まかに一人あたりの会費を設定します。
男女で500円程度の差を付けるのが主流です。
高すぎると参加率が悪くなってしまいます。
また、低すぎても遠慮される傾向に。
難しいところですが、5,000円を目安に考えましょう。
例えば
・男性は5,000円
・女性は4,500円
・演出を控えめにして、会費はリーズナブルにする
結婚式二次会の会場を探す
これまでに決めておいた結婚式二次会の雰囲気をもとに、会場を探していきます。
幹事に候補をピックアップしてもらうといいですね。
最終的に、主人公の二人が決定します。
アクセスの良さや設備の充実さなどを重点に確認しましょう。
結婚式二次会を盛り上げるために、環境は大事ですよ。
人気の会場はすぐに埋まってしまうことも。
下見に行く時間を考えれば、早めに動き出したいところですね。
例えば
・結婚式から20分程度で移動できる場所
・カラオケの設備やステージがある店舗
・予算内に収まる金額
結婚式二次会の2ヶ月前:ゲストを確定する
そろそろ、ゲストを決めなくてはいけません。
参加する側にも予定があるかもしれないので、出来れば早めに知らせたいですね。
「もう少し早く教えてくれたら、行けたのに・・・!」なんて言われてしまったら悲しいですよ。
結婚式二次会の招待状を出す
会場や会費が確定したら、招待状を送ります。
新郎・新婦が呼んでほしいゲストを挙げ、幹事から連絡をするのがメジャーです。
現在では、結婚式二次会の内容もメールやSNSで送る人も多くなってきました。
手軽で、回答も返ってきやすいのでおすすめです。
送る前に、文面を複数人でチェックしておきましょう。
例えば
・新郎・新婦それぞれ20人の連絡先をまとめる
・幹事がリストをもとに招待状を送る
・メールで一斉に送信する
結婚式二次会の出欠を確認
招待状を送って1〜2週間もすれば、回答が揃うはずです。
参加者の人数が決まれば、予算と合っているか計算できます。
思ったより人数が少ないと、赤字ですよね・・・。
費用を削るか、新郎・新婦が出すか、そういった面を考えましょう。
予定より増減がある場合は、結婚式二次会会場にも連絡します。
例えば
・リストに出欠を書き込む
・少ない場合は新婚カップルがお金を出す
・座席表を作成する
結婚式二次会1ヶ月前:備品を調達する
この時期には、具体的になにを用意すべきか分かってくると思います。
基本的には幹事が買い出しに行きます。
出来る限り効率的に準備したいですね。
必要なものを買いに行きましょう。
結婚式二次会に使うものを購入
ゲームの景品を購入したり、プチギフトを手配したりします。
プチギフトは、出席者の人数が確定したこの時期に買うのがベター。
プレゼント用のサイトも充実していますし、店舗でも販売されていますよ。
「結婚式二次会を演出するために、どんなアイテムが良いんだろう?」
そう考えるのもわくわくしますよね。
例えば
・ビンゴゲームのカードや景品を準備する
・プチギフトを注文する
・会場のテーブルに飾る花を選ぶ
結婚式二次会の3日前:最終確認をする
結婚式二次会本番も間近。
漏れのないよう、しっかり確認しておきましょう。
念の為、会場のスタッフへ連絡します。
万が一不安なことがあるのなら、ここで聞いておくといいですよ。
結婚式二次会会場へ最後の連絡
新婚カップルは結婚式の準備で大忙しなので、幹事が行うことがほとんどです。
会場に連絡し、人数や設備の不備が無いかを確認します。
例えば
・参加者人数は間違えていないか念を押す
・予定どおり会場は予約されているか確認する
・食事のメニューに変更は無いか聞く
まとめ
結婚式二次会の用意、大変ですよね。
この記事では、準備の流れを確認しました。
雰囲気を決めることから始まり、会場を選んだりゲストを呼んだりします。
仕事やほかの予定と同時進行なので、思った以上に時間がかかります。
幹事側で意見がまとまらない、なんてこともありますね。
スムーズに行えるよう、しっかり話し合うことが大切です。
新郎・新婦と幹事が一丸となって、結婚式二次会を成功させましょう。